7 Days to Die 進化し続けるサンドボックスサバイバルホラー

ゲーム紹介

「7 Days to Die(セブンデイズトゥーダイ)」は2013年にSteamでリリースされたサンドボックス+サバイバルホラーゲームです。
Steamセールでは常連の作品で、名前を知っている方も多いのではないでしょうか。

本作は10周年を迎えた今もα版(早期リリース)状態です。
正式リリースとなるのはいつになるか分からないですが、そのお陰(?)でバージョンが上がるたびに様々なシステム変更があり、しばらく間を開けると、全く違うゲームとして楽しめる「何度も新鮮な気持ちで楽しめるゲーム」となっています。

私はα16の頃に購入したのですが、当時と比べると

  • グラフィックが格段に向上
  • スキルシステムが刷新
  • 武器の組み立てが廃止
  • ルート(物資漁り)で出るアイテムのルール変更
  • ゾンビのAIが強化
  • クエストシステムの追加

パッと思いつくだけでもこれだけの変化がありました。
(もちろん他にも変更点は沢山あります。)
随時バージョンアップが行われているため、今でも充分楽しめます。

今回はまだ「7 Days to Die」をプレイしたことがないという方に、本作の特徴と魅力を紹介したいと思います。
セール時には数百円で購入できることもあるので、気になった方は是非プレイしてみてください!

Steam:7 Days to Die
『7 Days to Die』は、FPS、サバイバルホラー、タワーディフェンス、ロールプレイングゲームをユニークに組み合わせたオープンワールド型のゲームです。元祖ゾンビサバイバルなサンドボックスRPGゲームをプレイしましょう。ナベズゲインが...

※今回の記事はα21.2現在のものです。
今後のバージョンアップでシステム等は大きく変更する場合があります。

7 Days to Die(セブンデイズトゥーダイ)とは

「7 Days to Die」は2013年当時大人気を誇っていた「Minecraft(マインクラフト)」のサンドボックス要素を取り入れたサバイバルホラーゲームです。
広大なオープンワールドを探索し、クエストや建物探索を行ってアイテムを集めたり、木や地面を掘ることで入手できる資源ブロックを使って拠点を作ったりすることができます。

ゲームの目的は「できるだけ長く生き残る」こと。
本作の世界には常にゾンビが徘徊しており、プレイヤーを見つけると襲い掛かってきます。
また人類がほとんど滅亡した世界であるため、食料や水の確保も大変で、環境や野生動物も生命を脅かす存在となります。

プレイヤーは生き残るために食料・水の確保、環境に対応した体温調整、ゾンビや野生動物に対抗するための武器を揃える、クラフト可能な物を増やすために本を読むなど様々なことに気を遣っていく必要があります。
更に7日目の夜には、ゾンビが一斉にプレイヤーに向かって襲い掛かる「ブラッドムーンホード」と呼ばれるイベントが発生するため、それに向けた準備も行っていかなければなりません。

現時点のバージョンではストーリーやクリアの概念がないため、プレイヤーが満足のいくところまでサバイバル生活が楽しめます。

クエスト・物資集め

この世界にはプレイヤー以外にトレーダーと呼ばれる生存者が数人存在し、トレーダーからは物資の購入・売却や、仕事(クエスト)の受注ができます。
トレーダーでは様々な物資を扱っており、時折クラフトできるまでに時間がかかるようなアイテムもしれっと並んでいたりします。
これらのアイテムが購入できるとサバイバル生活がかなり有利になるため、クエストを積極的に受けてお金(デュークコイン)を稼ぎましょう。

クエストは「特定の建物内のゾンビを全て倒す」「特定の建物内から隠されたアイテムを回収する」など危険が伴うものばかり。
しかし、建物にはクエスト報酬以外にも、物資が詰まった箱などが設置されており、貴重な武器や弾丸、特殊な技能やクラフトスキルを向上させる本が入手できる可能性があります。

クラフト・拠点建築

加工アイテムはクエスト報酬や物資漁りだけでなく、クラフトして自作することもできます。
チュートリアルで基本的なクラフトが学べ、ヘルプも用意されているので、サンドボックス初心者の人でもある程度は最初から理解できると思います。

初期状態では作られるものが石斧や棍棒など原始的なものに限られますが、クラフト本を読んで炉や作業台といったクラフトを拡張する設備を用意できると、鉄を使った道具や銃などの高度な武器なども自作できるようになります。

また資源を集めれば、自分の拠点を作成することも可能です。
ブラッドムーンホードでは武器だけでなく、拠点作りも重要になってくるので、オリジナリティのある強固な拠点を考えるのも楽しいです。

拠点の建築例は以下の記事で紹介しています。

スキルの取得と本

ゾンビを倒したり、クラフトしたり、木を伐採するなど様々な行動で、プレイヤーはXP(経験値)を入手し、一定値を超えるとレベルアップします。
レベルアップすると、体力・スタミナの最大値が1ずつ増える他、スキルポイントが1もらえます。

スキルポイントは「特性」「スキル」に割り振ることができ、取得(レベルアップ)することで、プレイヤーに大きな恩恵をもたらします。

本は主にルート(物資漁り)やトレーダーからの購入で入手できるアイテムです。
クラフトスキルをレベルアップさせて、クラフトできる物を増やすクラフト本と、特殊な能力が得られるパーク本の2種類があります。
これらの本は、スキルポイントで割り振ったものが出やすくなる(例えば、棍棒系スキルに割り振ると棍棒系のクラフト本やパーク本が出やすくなる)という特徴があります。

スキルについては以下の記事で更に詳しく書いています。

ブラッドムーンホード

ブラッドムーンホードは、7日目の夜に発生するゾンビの一斉襲撃イベントです。
初心者の方はまず、この7日目のブラッドムーンホードを生き残ることを目標にしてみるのが良いでしょう。

イベント中は隠れていてもゾンビはプレイヤーがどこにいるか認識しており、いつまでも走って追いかけてきます(ゾンビは基本、昼は歩いていますが夜は走ります)。
囲まれるとあっという間に死んでしまうため、拠点で守りを固め、強力なトラップや武器で全力で迎え撃ちましょう。

7日目のブラッドムーンホード以降は、14日目、21日目と7日ごとにブラッドムーンホードが訪れ、日数が経つほどに強力なゾンビが出現するようになります。

私はソロ専ですが、オンラインマルチプレイも可能でサーバーによってはPvPなども楽しめるようです。
最初は結構難しく感じると思いますが、何度も遊びたくなる不思議な魅力がある作品で、個人的にはかなりオススメです。

Steam:7 Days to Die
『7 Days to Die』は、FPS、サバイバルホラー、タワーディフェンス、ロールプレイングゲームをユニークに組み合わせたオープンワールド型のゲームです。元祖ゾンビサバイバルなサンドボックスRPGゲームをプレイしましょう。ナベズゲインが...
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