7 DAYS to Die 大量のゾンビを捌く迎撃拠点の作り方

ゲーム攻略

「7 DAYS to Die(セブンデイズトゥーダイ)」攻略第2回。
前回の記事では特性・スキルについて解説しました。

今回は本作のキモとなるブラッドムーンホード(ゾンビの大量襲撃)を迎え撃つための、拠点作りのアイデアを紹介します。
記事内の画像は創造モードで作った拠点の画像を使っていますが、全てサバイバルモードのブラッドムーンホード体験済です。

本記事はα21.2当時に書かれたものでしたが、正式版リリースV1.0(B336)に基づいて、加筆・修正しました(9/7)。

ゾンビの性質

まずは基本的なゾンビの性質をまとめてみたいと思います。

  • 障害物がなければ最短距離でプレイヤーに迫ってくる
  • 最短距離上に障害物がある場合は避けて何もないところから来る or 一番耐久が弱いブロックを壊して近づこうとする(扉があれば優先的にそこを破壊しようとする?)
  • ゾンビの攻撃は近接攻撃のみで、地上から2ブロック目の高さを攻撃する
  • 直接プレイヤーに近づくルートがない場合は、近くのブロックを無差別に攻撃する

これが大半のゾンビの基本行動です。
障害物は壁や扉だけでなくトラップ類も含まれるので、トラップがない場所があればそちらを通って迫ってくることになります。
ただ、多少のランダム性はあるようで、近づくルートがあるのにその辺のブロックを殴り続けるゾンビや、トラップを避けずにまっすぐ突っ込んでくるゾンビなんかもいたりします。

攻撃は基本的に地上から2ブロック上を攻撃してきますが、地面も攻撃できるようで、よく地面を掘って進んでくるパターンがあります。
通常の地面ブロックは木材ブロックよりも柔いので、拠点周辺の地面にも気を配りましょう。

1体の通常ゾンビでは2ブロック上しか攻撃できないのですが、ブラッドムーンホードなど大量にゾンビが集まる場合、ゾンビの上にゾンビが乗るゾンビタワー現象が起きます。
このような状態になると、通常のゾンビジャンプでは届かないはずの壁を乗り越えてきたり、3ブロック以上上の壁を攻撃されることがあるので、ブラッドムーンホードの拠点を作る際には注意しましょう。

例外ゾンビ

また、ゾンビの中には通常ゾンビと違う挙動をするゾンビもいます。

例えば序盤から出てくる這いずりゾンビ、ゾンビ犬、スパイダーゾンビなどがこれに当たります。
通常のゾンビは地上から2ブロック上しか攻撃できませんが、これらのゾンビは地上1ブロック上を攻撃します。
通常ゾンビ対策だけを考えて2ブロック上だけを補強していると痛い目を見るかもしれません。
また、これらのゾンビは背が低いので、これらのゾンビを攻撃できる対策も考えておく必要があります。

またブラッドムーンホードでは2回目辺りから登場するゾンビハゲワシ。
こいつは空中からプレイヤーを狙ってくる厄介な存在です。
頭上のガードをしっかり固めると共に、こちらから一方的に攻撃できる拠点を考える必要があるでしょう。

3~4回目辺りから登場する警官ゾンビは更に厄介で、プレイヤーに向かって緑色の粘液(?)を飛ばす遠距離攻撃をしてきます。
遠距離攻撃なので、トラップや拠点の構造で対処しにくいです。
体力が減少するとプレイヤーに近づき自爆するというオマケもあり、見かけたら優先して倒したいゾンビといえます。

更に日数が経過すると厄介なゾンビが登場するようになりますが、今回は初心者向けの拠点建築ということで、この辺りのゾンビまでを念頭に置いて建築を進めると良いでしょう。

V1.0では以前のバージョンに比べブラッドムーンホードの敵の数が増えた(最大登場数は同じ設定でもWAVE数が増えた?)気がします。
更に2週目以降はゾンビ犬よりも数段強い大型の黒狼が登場するなど、敵の質も上がっています。
1週目のブラッドムーンホードでも、木材強化だけではあっさり破壊されるため、特に狙われやすい場所は玉石岩強化までしておいた方が良いでしょう。

拠点例① 鳥かご拠点

鳥かごのような箱の中にプレイヤー自らが入り四方から来る敵を迎撃する拠点です。
ポイントは壁の四方の壁の真ん中に0.5mの支柱ブロックを使っていること。
支柱ブロックは隙間がありますが、ギリギリゾンビが通れない狭さで、この間から遠距離攻撃などの攻撃を一方的に加えることができます。
近距離武器を使用する場合は縦振りする棍棒系・スタンバトン、直線的に突ける槍系辺りが使えると思います(ナイフ系や格闘も攻撃が届けば使えると思います)。

支柱ブロックは横3ブロック×縦2ブロックで2列ずつ置いていますが、その他の部分はなるべく攻撃されないようにブロックを3列ずつにしています。

注意点としては、稀にゾンビ犬などが何かの拍子に通り抜ける場合があることと、ブロックを破壊され突破されたら逃げ道がないということです。
ゾンビ犬1匹通り抜けたくらいでは近距離攻撃で楽勝なので、冷静に対応しましょう。
ブロックは耐久を見ながら攻撃の合間に修理することで対応できます。

側面にハシゴを設置し入口は天井に作っていますが、ゾンビはハシゴ等を登れるので、ブラッドムーンホード時にはハシゴを撤去しておきましょう。

拠点例② 金網拠点

ゾンビが届かない4ブロック以上の位置に金網のような足場を作り、上から遠距離武器でゾンビの頭を狙い撃ちする拠点です。
上の画像ではキャットウォークV2(手すりのみ、シングル)を足場に使用していますが、他のキャットウォークやハシゴ系のものでも代用できると思います。

右下の画像のように穴を設けておけば、爆発物で一網打尽にすることもできます(ブロックダメージに注意!)。

基本的にゾンビは中央の支柱を攻撃し続けるので、支柱を破壊されて通路を登ってこれないように強化しておきましょう。
地面が弱いと地面を掘られて倒壊する可能性もあるので、地盤の強化も忘れずに。

ちなみにハゲワシ対策に金網の上にもう1枚金網を取りつけ、ハゲワシも一方的に攻撃できるようになっています。
天井を金網にする方法はどの拠点にも取り入れやすい方法だと思います。

拠点例③ 直線コース拠点

敢えてドアまでの道のりをフリーにすることでゾンビを一直線に並ばせ、攻撃しやすくする拠点です。
こちらも遠距離武器がメインの戦い方になると思います。

ポイントはどんなゾンビでも上がって来られるように階段を設置することです(ハシゴだとゾンビ犬等が上がれない)。
ゾンビが走るコースの横にロボットスレッジを設置すればどんどんゾンビを突き落としてくれ、ドアにゾンビが密集することなく捌きやすくなります。
他にも電気トラップ系は色々使えそうですね。

敵の沸く位置によってはコースに入らず支柱を叩き続けるゾンビもいそうなので、怖ければ拠点の床を網にして下にも攻撃できるようにする、後ろや横からも上がれるコースを作るなど色々工夫してみましょう。

ブラッドムーンホード用の拠点アイデアは他にも色々あると思います。
「あーしたらどうだろう」「これをこうすれば…」と色々考えるのが楽しいので、皆さんも今回の記事を参考にオリジナル拠点を作ってみてください!

次回の記事では最初のブラッドムーンホードまで生き残ることを目的とした攻略方法について解説したいと思います。