BALTRO(バラトロ)攻略記事第2回。
前回の記事では初心者向けの用語解説とセオリーについて書いています。
今回はBALTROのキモとも言えるジョーカーカードに焦点を当て、全150種のジョーカーカードを紹介するとともに、性能別に分類しオススメのジョーカーを紹介したいと思います。
「どういうジョーカーカードがあるのか知りたい」「性能的に○○と△△はどっちが強い?」など知りたい方は是非参考にしてみてください。
ジョーカーカードについて

まず初めにジョーカーカードの性質について紹介しておきます。
ジョーカーカードはショップでの購入等により入手できるカードです。
タロットカードや惑星カードと違い、持っているだけで効果を発揮し、一部を除き消費しません。
デフォルトでは最大5枚までジョーカーカードを持つことができます。
ジョーカーカードの能力
ジョーカーカードの能力は大きく、以下の4つくらいに分類できます。
- ポーカーのスコアを底上げする
- ポーカー(ゲーム)のルールを変える
- $や様々なカードを入手する(もしくは破壊する)
- その他
1に分類されるカードが特に多いですが、スコアを底上げする方法や条件は様々。
自分の状況が条件にぴったりはまっている場合には大きな力を発揮する一方、同じカードでも全然使えないという場面もあります。
ジョーカーカードのレア度
ジョーカーカードは出現率に応じて、以下の4つのレア度が設定されています。
- コモン
- アンコモン
- レア
- レジェンド
アンコモン・レアジョーカーはコモンジョーカーよりも強力(特に後半戦で)なものが多いですが、コモンに比べるとやはりショップへの出現率は低めです。
また、初期状態ではロックされてる105-145番のジョーカーもほとんどがアンコモン・レアとなっています。
レジェンドジョーカーはショップに並ぶことはなく、スペクトルカードの「魂」を使った時のみ5種類から1種類がランダムで入手できます。
もし要らないレジェンドジョーカーを引いたとしても、$10で売れるので入手価値は高いと思います。
ジョーカーのエディション
ジョーカーカードには以下の4種類のエディションが付与することがあります。
- フォイル:チップ+50
- ホログラム:倍率+10
- ポリクローム:倍率×1.5
- ネガティブ:ジョーカースロット+1
この効果はどんなジョーカーでも関係なく発動します。
そのため、元々の性能がいまいちなジョーカーでも「ポリクロームが付いているから最後まで使う」みたいなことも良く起こります。
ネガティブが付いているジョーカーはジョーカースロットを使わないので基本的に持ち得カードです。
ポリクローム・ネガティブは付いているだけでとても価値が高まるわけですね。
エディションを付与する方法としては、タロット「運命の輪」やスペクトル「エクトプラズム」「ヘックス」がありますが、どれも不確実だったり、デメリットがあったりします。
そのため、ショップで運よく付与されているカードを購入する、もしくは「ポリクロームタグ」「ネガティブタグ」を入手してショップに並ばせるといった方法で入手することが多くなるでしょう。
1つのジョーカーに付く可能性があるエディションは1つのみなので、エディションを重ねがけすることはできません。
全ジョーカーの性能一覧

ここからは一気に150種のジョーカーの性能を紹介していきたいと思います。
名称横の記号はレア度を示しています(C=コモン、U=アンコモン、R=レア、L=レジェンド)。
また背景はジョーカーの能力に応じて以下のようにしています。
- ポーカーのスコアを底上げする=赤
- ポーカー(ゲーム)のルールを変える=青
- $や様々なカードを入手する(もしくは破壊する)=黄
- その他=緑
1.ジョーカー C
倍率+4
無条件で倍率を上げてくれる序盤戦の心強い味方。
アンティ2くらいまではありがたいですが、ホログラムが付いたジョーカー以下ということで、すぐに別のジョーカーと交換されることになるでしょう。
2.グリーディージョーカー C
プレイしたダイヤスーツのカードがスコアされた時に倍率+3
ダイヤカードをプレイし、チップが加算されるタイミングで倍率+3のボーナスが入ります。
ダイヤカードだけが引けるようなデッキにしていけば、そこそこ強いですが、最大でも倍率+15なので、このカードだけでそこまでする価値があるかどうか…。
3.ラスティジョーカー C
プレイしたハートスーツのカードがスコアされた時に倍率+3
スーツごとに倍率+3のハートスーツ版。
4.ラスカルジョーカー C
プレイしたスペードスーツのカードがスコアされた時に倍率+3
スーツごとに倍率+3のスペートスーツ版。
5.グラトナスジョーカー C
プレイしたクラブスーツのカードがスコアされた時に倍率+3
スーツごとに倍率+3のクラブスーツ版。
6.ジョリージョーカー C
プレイしたハンドがワンペアを含む場合、倍率+8
「ワンペアを含む」なのでワンペアはもちろん、ツーペアやフルハウス、フラッシュなどに同じランクのカードが含まれている場合でも倍率加算が適用されます。
加算される倍率は低めですが、適用範囲が同じ系統のカードの中では広く、他に良いカードがなければアンティ8まで使っていることもあります。
7.ザニージョーカー C
プレイしたハンドがスリーカードを含む場合、倍率+12
ポーカーハンドによる倍率加算のスリーカード版。
スリーカードを含むパターンとしてはスリーカード以外にフルハウス、フォーカードなどがありますが、ジョリージョーカーに比べて適用範囲は狭めで、スリーカード特化して強化するなどの場合以外ではあまり使えません。
8.マッドジョーカー C
プレイしたハンドがツーペアを含む場合、倍率+10
ポーカーハンドによる倍率加算のツーペア版。
適用範囲はツーペア以外にフルハウス程度しかありませんが、ツーペア自体がファーストハンドで揃っていることも多い出しやすいポーカーハンドであるため、ツーペア特化として割と使いやすいです。
9.クレイジージョーカー C
プレイしたハンドがストレートを含む場合、倍率+12
ポーカーハンドによる倍率加算のストレート版。
適用範囲はストレート以外には、ストレートフラッシュ程度しかなく、ストレート自体が狙って出すのが難しいポーカーハンドです。
このカードを入手したからと言ってストレート特化構成を狙うのは割と危険かも。
10.ドロールジョーカー C
プレイしたハンドがフラッシュを含む場合、倍率+10
ポーカーハンドによる倍率加算のフラッシュ版。
適用範囲はフラッシュ、ストレートフラッシュ、フラッシュハウスなど。
フラッシュが作りやすいデッキがあるお陰で、こちらは結構お世話になりました。
11.スライジョーカー C
プレイしたハンドがワンペアを含む場合、チップ+50
ジョリージョーカーが「ワンペアを含む」場合、倍率加算なのに対し、こちらはチップが加算されます。
チップはトランプカードでも加算される、倍率は掛け算で増やせる可能性がある点からジョーカーはチップよりも倍率加算の方を優先する方が良いと思います。
他に良いジョーカーが拾えず、ワンペア特化で構築していくなら渋々持っておく程度。
12.ウィリージョーカー C
プレイしたハンドがスリーカードを含む場合、チップ+100
ポーカーハンドによるチップ加算のスリーカード版。
13.クレバージョーカー C
プレイしたハンドがツーペアを含む場合、チップ+80
ポーカーハンドによるチップ加算のツーペア版。
14.ディヴィアスジョーカー C
プレイしたハンドがストレートを含む場合、チップ+100
ポーカーハンドによるチップ加算のストレート版。
15.クラフティジョーカー C
プレイしたハンドがフラッシュを含む場合、チップ+80
ポーカーハンドによるチップ加算のフラッシュ版。
16.ハーフジョーカー C
プレイしたハンドの枚数が3枚以下なら倍率+20
ハイカード、ワンペア、スリーカードといった少ない枚数のポーカーハンドで特化させていく際、序盤~終盤近くまでの安定感に繋がる重要な1枚。
ただ、これだけに頼っているとボスブラインド「サイキック(5枚のカードをプレイしなければならない)」に当たった時に痛い目を見ます。
17.ジョーカーステンシル U
ジョーカーの空きスロット1つにつき、倍率×1(初期倍率×1)
ジョーカーの空きスロットに応じて倍率が掛け算されるという変わったジョーカー。
ジョーカーはあればあるだけ強いので微妙な感じもしますが、4枚まで持っていても×2は発動するので、他に倍率乗算カードが拾えない時にはこれで乗り切るのもアリ。
18.フォーフィンガー U
すべてのフラッシュとストレートを4枚のカードで作れる
フラッシュとストレートを作る難易度がグンと下がります。
また、A(スペード)、K(スペード)、Q(スペード)、J(クラブ)、4(スペード)のような組み合わせでプレイすると、ストレートフラッシュになったりします。
意図せずストレートフラッシュにならないように注意が必要です。
19.マイム U
手札にある全てのカードの能力を再発動させる
手札にあるカードの能力とは、スチールカード(手札にあると倍率×1.5)やゴールドカード(ラウンド終了時に手札にあると$3)、レイズドフィストのような手札を参照するジョーカー能力を言います。
序盤に拾ってもほぼ仕事しませんが、「1ハンドで1億点以上出せ」というアンロック条件達成や、アンティ8以上のエンドレスモードなどにあるとかなり強いカードです。
20.クレジットカード C
負債額が-$20まで増える
-$20になるまで借金して買い物をすることができます。
このカード自体が$1であり、売ると$1戻ってくるのでジョーカーに空きがあればとりあえず持っておくのも良いかもしれません。
21.儀式の短剣 U
ブラインドが選択時、右にあるジョーカーカードを破壊し、永久的にそのセルバリューの2倍の値をこの倍率に加える(初期倍率+0)
右隣にあるジョーカーカードを食べて成長するジョーカーカード。
ジョーカーの枠が1つ必要になりますが、どんどん不要なジョーカーを購入して食わしていくと強くなっていきます。
ブラインドを選択するたびにジョーカーカードを生み出す「リフ・ラフ」とは好相性です。
どのジョーカーも食わせたくないという状況になった時には、一番右に配置すれば食わなくなります。
(倍率乗算カードが乗らなくなりますが…)
22.バナー C
残りのディスカード1枚につき、チップ+30
残りのディスカード×30チップを得られます。
ほぼディスカードを使わないハイカードやワンペア特化と相性が良いです。
が、これより良いジョーカーはいっぱいあるので、序盤の繋ぎという感じ。
23.ミスティックサミット C
ディスカードが0の時、倍率+15
ディスカードを使い切っている状態だと、ポーカーハンドをプレイ時に倍率加算が適用されます。
ハイカード・ワンペア特化なら良いですが、それ以外のポーカーハンドを狙っている状況で、個人的にこれのためにディスカードを使い切るのは少々怖いです。
24.マーブルジョーカー U
ブラインド選択時、デッキにストーンカード1枚を加える
ストーンカードはポーカーハンドを作れない代わりに50という破格のチップが加算されるトランプの強化カードの1つです。
4枚までで作れるポーカーハンドに、ストーンカードを追加してボーナスを狙うのが主な使い道となります。
特にハイカード特化などの場合には、安定的にストーンカードが作れるのは強いかもしれません。
逆にストレートやフラッシュなど5枚でしか作れないポーカーハンドを狙っている場合は不純物にしかならないので、絶対に取らないように。
25.ロイヤルティカード U
6ハンドがプレイされるごとに倍率×4
6ハンドプレイごとに倍率×4のボーナスということはつまり、5ハンドの間は何もしないということです。
×4は大きいですが、正直あまり強い気がしません。
26.8ボール C
8がスコアされた時、4分の1の確率でタロットカードを作る(消耗スロットの空きが必要)
4分の1の確率は結構低いですし、8がスコアされる確率も8に寄せない限りあまり高くありません。
これを選ぶくらいなら、別のタロット生成ジョーカーを選んだ方が良いでしょう。
27.ミスプリント C
倍率+ランダムな数値
毎ハンドごとにランダムな倍率が加算されます。
無条件で加算されるのはありがたいですし、倍率+20などもちょくちょく出現するので、割と強いです。ただ倍率+0なども結構あるので、頼りきりは危険。
序盤の繋ぎとして使うのは良いと思います。
28.ダスク U
ラウンドの最終ハンドで、プレイしたカードを全て再発動する
最終ハンドのみプレイした各カードが2回発動します。
再発動自体はグリーディージョーカーなどの倍率加算や倍率カードなども再発動するので、上手く使えば強いですが、最終ハンドのみというのが難点です。
29.レイズドフィスト C
手札にある最も低いランクのカードの2倍の値を倍率に加算する
通常、4倍~20倍が倍率に加算される効果を持ちます(手札にある最もランクの低いカードがボスブラインドのデバフ効果を受けている場合は倍率が加算されなくなります)。
倍率+20の恩恵はなかなか大きいので、このカードがある場合、基本的に低いランクのカードから優先してプレイしていった方が高いスコアを出しやすくなります。
30.カオス・ザ・クラウン C
ショップに行くたび、1回無料でリロールできる
あれば便利ではあるのですが、わざわざジョーカー枠1つ使ってまですることかな、という気がします。
できればネガティブ枠で欲しいカード。
唯一「フラッシュカード」とは好相性です。

31.フィボナッチ U
A、2、3、5、8のいずれかがプレイされスコアされた時、倍率+8
適用されるランクが結構バラバラではありますが、1枚につき倍率+8はなかなか大きく、5枚すべて適用されれば倍率+40になります。
序盤にこのカードを入手したら、デッキ内のカードをA、2、3、5、8に揃えることも考える程度には強いです。
32.スチールジョーカー U
フルデッキのスチールカード1枚につき倍率×0.2(初期倍率×1)
スチールカードがデッキに1枚あると倍率×1.2倍、2枚あると倍率×1.4倍…とボーナスを受けられます。
スチールカードがない序盤に入手してもあまり意味がないですが、アンティ8以上で大活躍するジョーカーです。
33.スケアリーフェイス C
プレイされたフェイスカードがスコアされた時、チップ+30
フェイスカードとはJ・Q・Kの3つのランクカードを指します。
フェイスカードに寄せた構成にするのであればワンチャンありますが、これよりも良いフェイスカード特化カードは他にあります。
34.アブストラクトジョーカー C
ジョーカーカード1枚につき倍率+3
ジョーカー枠が5枠埋まっていればそれだけで倍率+15なので、結構便利なカード。
クセがなくとりあえず入れておけます。
35.遅れた満足感 C
ラウンド終了までディスカードが行われなかった場合、ディスカード×2の$を得る
ディスカードをあまり使わないハイカード・ワンペア特化などで使える金策カード。
デフォルトのディスカードは3なので、通常$6のボーナスですが、ディスカードを増やす「浪費」などのバウチャーを買っておけば更にボーナスは増えていきます。
36.詐欺師 C
2・3・4・5のカードがプレイされるごとに再発動する
「フィボナッチ」かぶっているランクのカードが多く、好相性(2・3・5なら倍率+8が2回発生します)。
個人的な話ですが、このカードを見つけた時には2とか3のカードは消していることが多く、あまり有効活用できたことがありません。
37.パレイドリア U
すべてのカードがフェイスカードと見なされる
フェイスカードを条件とするジョーカーはそこそこあるので、それらのカードと相性が良く、全てのカードが恩恵を受けられるようになります。
特に「ソックスとバスキン」との組み合わせが強力です。
フェイスカードを条件とするジョーカーがない場合は、無用の長物。
38.グロスミッチェル C
倍率+15 ラウンド終了時に6分の1の確率で破壊される
倍率+15が無条件で受けられる序盤~中盤の心強い味方。
序盤に取れるとかなりラッキーな1枚で、しばらくこれだけでもクリアしていけます。
6分の1の確率で破壊されてしまうため、過度な期待は禁物ですが、破壊されたらされたで更に強力なカードが出現する可能性があります(⇒カベンディッシュ)
39.イーブンスティーブン C
プレイされた偶数ランクのカード(2・4・6・8・10)がスコアされる時、倍率+4
偶数限定というかなり微妙な倍率加算カード。
ジョーカーに空きがあれば、一応入れておく感じです。
40.オッドトッド C
プレイされた奇数ランクのカード(A・3・5・7・9)がスコアされる時、チップ+31
奇数限定のチップ加算カード。
チップ加算の分、偶数のイーブンスティーブンより微妙ですが、ないよりはマシ。
41.学者 C
プレイされたAがスコアされた時、チップ+20、倍率+4
A限定の強化ジョーカー。
Aは元々一番強いカードなので、寄せて構築しやすく複数枚のAをプレイするとそれだけで強そうです。
(個人的にはあまり使っていないですが)。
42.ビジネスカード C
プレイされたフェイスカードがスコアされた時、2分の1の確率で$2を得る
フェイスカードに寄せた場合の金策カード。
特に「パレイドリア」と組み合わせると、ハンドをプレイする度にチャリンチャリンお金が入り、かなり良い稼ぎになります。
43.超新星 C
このランでプレイしたポーカーハンドの回数を倍率に加算する
ポーカーハンドを1つに決めて使っている場合に強力なカード。
スキップを使わず、同じポーカーハンドでブラインドを突破しているとアンティ8になるころには倍率+30~50くらいには育ちます。
44.ライド・ザ・バス C
スコアされるフェイスカードがないハンドを連続でプレイするたび、倍率+1(初期倍率+0)
フェイスカードがスコアされない限り、ハンドをプレイするごとに倍率が1ずつ加算されていきます。
フェイスカードがスコアされると累積された倍率加算が0にリセット。
特に元々フェイスカードが入っていない「アバンダンドデッキ」と好相性で、このデッキを使っているならば最優先で取る価値ありのカードです。
45.スペースジョーカー U
4分の1の確率でプレイしたポーカーハンドがレベルアップする
一見強そうに見えますが、4分の1がなかなか発生せず、これ単体ではあまりポーカーハンドが育ちません。
ただ、「すべてが6!」とセットだと逆にモリモリレベルが上がります。
46.エッグ C
ラウンド終了時にセルバリュー$3を得る
説明が若干分かりにくいですが、「ラウンド終了後ごとにこのジョーカーの売値が+3$上がる」効果を持っています。
持っていればいるほどこのカードの価値が上がり売った時の値段が良くなる他、セルバリューを倍率に加算する「スワッシュバックラー」やジョーカーのセルバリュー分の$が得られるタロットカード「節制」と相性が良いです。
47.強盗 U
ブラインドが選択された時、ハンド+3、ディスカード0になる
通常のブラインドではディスカードの代わりにハンドをプレイすればよいだけなので実はあまり影響ないですが、ボスブラインド「ニードル(1ハンドだけをプレイする)」と当たった場合、かなり悲惨なことになりそうです…。
48.黒板 U
手札にあるハンドが全てスペードかクラブの場合、倍率×3
デッキをスペード+クラブに寄せれば、毎回倍率×3が発動する強力な構築になります。
赤いカードはどんどん消していきましょう。
49.ランナー C
プレイしたハンドにストレートが含まれている場合、チップ+15(初期チップ+0)
一見、「ディヴィアスジョーカー」と同じような効果に思えますが、こちらは「ストレートを含むハンドをプレイするごとにチップ+15が加算されていく」効果です。
例えばストレートを2回出した後は、どんなハンドをプレイしても+30チップが加算されます。
ストレートに限らずチップが加算される意味で「ディヴィアスジョーカー」よりは強いですが、そもそもストレートが狙って出しにくいのが欠点。
50.アイスクリーム C
チップ+100、手札がプレイされるたびにチップ-5
このジョーカーを入手し、最初のハンドをプレイ時にはチップ+100ですが、そこからプレイごとに-5ずつチップが減っていき、最終的に加算するチップが0になるとカードごと消滅します。
最初の繋ぎとしてはそこそこ優秀な性能なので、カードが消える前に別のジョーカーと交換してやるといいでしょう。
51.DNA R
ラウンドのファーストハンドのカードが1枚しかない場合、永久的なコピーを1枚デッキに加えてドローしてから手札に加える
ブラインドの最初のハンドで1枚のハイカードをプレイすると、コピーを生成する能力です。
使いどころが難しいですが、ハイカード特化などで、グラスカード+レッドカード(+ポリクローム)のような貴重なカードが入手できた場合などはコピーを大量生成する価値が充分あります。
52.スプラッシュ C
全てのプレイされたカードがスコアにカウントされる
例えば 5・5・2のカードをプレイした際、5・5のワンペアのカードだけチップが加算され、2のカードは無視されますが、これがあればワンペア以外の2のカードのチップも加算対象となります。
ポーカーハンドと関係ないカードが強化されていたり、ジョーカーの対象の場合、スコアボーナスが大きくなりますが、敢えてそこまで欲しいものでもありません。
53.ブルージョーカー C
デッキの残りカード1枚につき、チップ+2
52枚のデッキで、ハンドサイズが8であれば、最初のカードが配られた時点で44×2=88のチップが加算されることになります。
トランプを大量追加するようなデッキだと更にチップを底上げすることもできますが、逆にディスカードを多用するような場合にはあまり向いていません。
ハイカード特化・ワンペア特化向き。
54.シックスセンス U
ラウンドのファーストハンドで6のカード1枚を使用した時、そのカードを破壊しスペクトルカード1枚作る(消耗スロットの空きが必要)
不要な6のカードを削除しながら、スペクトルカードももらえます。
デッキ圧縮したい場合に便利ですが、6が毎回引けるかは運次第。
ハンドを1回無駄にするので、ハンドが少ない時には向きません。
55.星座 U
惑星カードが利用されるたびに倍率×0.1(初期倍率×1)
惑星カードを使用するごとに、倍率×1.1、1.2倍…と増えていきます。
後半お金が余っていれば、1枚$2の惑星カードはバンバン買えるので、最序盤以外は基本的にめちゃ強カードです。
56.ハイカー U
プレイされたカードがスコアされた時、永久的にチップ+5
序盤に拾えれば、どんどんデッキのトランプカードが強くなっていきます。
ただ、ハイカーを拾って最初のハンドは元のチップのままで効果があるのは2回目に同じカードを使う時です。
今すぐ火力を上げたい場合には向いていません。
57.フェイスレスジョーカー C
3枚のフェイスカードが同時にディスカードされた場合、$5を得る
「パレイドリア」がないと微妙すぎる性能。
そして「パレイドリア」があるなら、「ビジネスカード」の方が良さそう…。
58.グリーンジョーカー C
プレイされたハンドごとに倍率+1、ディスカードするごとに倍率-1(初期倍率+0)
ディスカードを使わず、ハンドをプレイし続けることができればどんどん倍率加算が上がっていきます。
多少ディスカードを使っても倍率+20~30くらいには育つので、とりあえず持っておくのも良いでしょう。
59.スーパーポジション C
ポーカーハンドにAとストレートを含む場合、タロットカードを1枚作る(消耗スロットの空きが必要)
Aをストレートに組み込むには、A・K・Q・J・10 か A・5・4・3・2の2通りしかありません。
ストレート自体が結構難易度高い上に更にAも必要なので、あまり実用的ではないです。
60.ToDoリスト C
ポーカーハンドが○○である場合に$4を得る。ポーカーハンドはラウンド終了時に変化する
$を得るために必要なポーカーハンドは試合ごとに変化するので、1つのポーカーハンドに寄せている場合は、かなり$を稼ぎにくいです。
$を稼ぐジョーカーはせいぜい1スロット分くらいしか使えないと思うので、わざわざこれを選ぶことはないと思います。

61.カベンディッシュ C
倍率×3 このカードは1000分の1の確率で破壊される
恐らく出てくる条件は「ラン中にグロスミッチェルが6分の1の確率に当たり、消滅する」ことだと思います。
通常出てこないので、コモンですがレア以上に出にくいカードです。
62.カードシャープ U
プレイしたポーカーハンドが既にこのラウンドでプレイされている場合、倍率×3
ハイカードやワンペアなどの軽いポーカーハンドを連発する構築と相性の良いカードです。
2度目のハンドからが勝負なので、ボスブラインド「ニードル(1ハンドだけプレイする)」だけは苦手。
63.レッドカード C
ブースターパックがスキップされた時、倍率+3(初期倍率+0)
ブースターパックでカードを選択せずにスキップすると倍率が3ずつ上がっていく変わったカード。
タロットや惑星カードはスキップしづらいですが、不要なスタンダードパックなどを敢えて購入しスキップし続けるとそこそこ良い倍率に育ちます。
64.マッドネス U
スモールブラインド・ビッグブラインドが選択された時、倍率×0.5を得てランダムなジョーカーを破壊する(初期倍率×1)
倍率乗算のジョーカーなので強いのですが、「儀式の短剣」と違い破壊されるジョーカー選べないのがネック。
だいたい強いジョーカーから破壊されてしまうイメージがあります。
65.スクエアジョーカー C
プレイしたハンドがちょうど4枚の場合、チップ+4(初期チップ+0)
4枚のハンドをプレイするたびに、チップ加算が累積されていきます。
4枚のカードはスコアされなくてもプレイすればOKなので、例えばワンペア+関係ない2枚を出しても条件は成立します。
66.降霊術 U
ポーカーハンドがストレートフラッシュだった場合、ランダムなスペクトルカードを1枚作る(消耗スロットの空きが必要)
そもそもストレートフラッシュが簡単に作れないのが大問題。
「フォーフィンガー」などがあれば狙ってみてもいいかも。
67.リフ・ラフ C
ブラインドが選択された時、ランダムな2コモンジョーカーを得る
ブラインドを選択するだけで、ジョーカー2枚が入手できてしまう破格のカード。
コモンジョーカーのみですし要らないジョーカーを入手する可能性も高いですが、序盤はジョーカーが入手できるだけでありがたく、中盤以降は「儀式の短剣」や「マッドネス」のエサにすることもできます。
68.ヴァンパイア U
スコアされた強化カードがプレイされるたびに倍率×0.1を得るが、カードの強化を解除する(初期倍率×1)
強化カードがない場合は使えないし、強い強化カードがあっても解除されてしまう扱いが難しいカード。
「ミダスマスク」との組み合わせならワンチャンありそう。
69.ショートカット U
1ランクの差があってもストレートを作ることができる
A・Q・10・8・6などの1つ飛びの組み合わせでもストレートが作れるようになります。
ストレート系デッキを目指すなら是非とも欲しい1枚。
70.ホログラム U
カードがデッキに追加されるたびに倍率×0.25(初期倍率×1)
デッキのカードが何枚あってもあまり関係ないハイカード特化で使えるのはもちろん、それ以外の場合でも1~2枚デッキに追加する価値のあるカード。
後からカードを削除しても倍率が減ることはありません。
71.バガボンド R
$4以下でハンドがプレイされた場合、タロットカードを作る(消耗スロットの空きが必要)
説明が分かりにくいですが、所持している$が4以下の時にハンドがプレイされるとタロットカードを作ってくれます。
敢えて所持金額を使い切ってからブラインドに入ると、タロットカードがモリモリ使えます。
ただし、$が増える「隠者」や「節制」を使うとタロット生成が止まるので注意。
72.バロン R
手札にあるKカード1枚につき、倍率×1.5
手札にある数だけ発動するので、2枚あれば×1.5倍が2回発動します。
デッキ内をKだらけにする、Kをスチールカード化する、「マイム」と併用するなどできれば、スコアがとんでもないことになります。
ただしボスボラインド「プラント(全てのフェイスカードにデバフがかかる)」の前には無力。
73.クラウド9 U
ラウンド終了時に、フルデッキにある9カード1枚につき$1を得る
通常のデッキであれば、9は4枚入っているので$4は確定で入手できます。
「ゴールデンジョーカー」かこれ1枚あるだけで序盤の金欠が大きく解消できます。
74.ロケット U
ラウンド終了時に$1を得る。ボスブラインドを倒すと$2増加する
最初はブラインドをクリアごとに$1しか入手できませんが、ボスブラインドを倒すごとにボーナスが$3、$5…と増えていきます。
序盤に入手できれば、$稼ぎでは最も便利なカードだと思います。
75.オベリスク R
最も多くプレイしたポーカーハンド以外を連続でプレイするたび倍率×0.2(初期倍率×1)
倍率乗算カードではありますが、扱いが難しいカード。
ポーカーハンドを1つに絞っていると効果を発揮できず、いくつかのポーカーハンドを使う場合でもすぐに最も多くプレイしたポーカーハンドになってしまい、倍率がリセットされます。
個人的にはあまりオススメしません。
76.ミダスマスク U
プレイした全てのフェイスカードがスコアされた時にゴールドカードになる
ゴールドカード自体は強くないですが、スコアされるだけでカード強化されるのがミソ。
「ヴァンパイア」のエサにしたり、「運転免許証」の条件達成に使えます。
77.ルチャドール U
このカードを売ると現在のボスブラインドを無効にする
苦手なボスブラインドが現れた時の保険用ジョーカー。
ただし、「ニードル(1ハンドだけプレイする)」「水(0ディスカードでスタートする)」はブラインド選択時にハンドやディスカードを失った状態でスタートするため、ハンドやディスカード回数が復活することはありません。
78.フォトグラフ C
最初にプレイされたフェイスカードがスコアされた時、倍率×2
毎ハンドで最初にスコアされたフェイスカードが対象となります。
倍率カードなどと一緒にプレイする場合には、フェイスカードは右側に並べるようにしましょう。
79.ギフトカード U
ラウンド終了時に全てのジョーカーと消耗カードのセルバリューが+$1
ラウンド終了ごとに手持ちの全てのジョーカー・消耗カードの値打ちが上がっていきます。
「エッグ」同様、「スワッシュバックラー」やタロットカードの「節制」と相性が良いです。
80.タートルビーン U
ハンドサイズ+5 ラウンドごとにハンドサイズ-1
「アイスクリーム」と同様、使っていると少しずつ効果が薄くなり、最終的に消滅するカードです。
利用するならハンドサイズ+1になるまで使い倒し、無くなる前に売ってしまうのが良いでしょう。
81.イロージョン U
フルデッキの52枚を下回る場合、カード1枚につき倍率+4
デッキ枚数が51枚なら倍率+4、50枚なら倍率+8とデッキ枚数が減るほどボーナスが増えるカード。
デッキ圧縮と相性が良く、「トレーディングカード」でカードを安定して破壊できれば尚強いです。
ちなみに「アバンダンドデッキ」の場合は最初から40枚デッキですが、こちらを使用している場合は「40枚を下回る場合」になり、いきなり倍率+48とはなりません。
82.リザーブドパーキング C
手札にあるフェイスカード1枚につき、2分の1の確率で$1を得る
「ビジネスカード」と逆に、フェイスカードが手札にあると$が増える金策カード。
個人的にはフェイスカードは使った方が強いと思うので、「ビジネスカード」の方が好きです。
83.メールによる払い戻し C
(〇ランクのカード)がディスカードされるたびに$5を得る ランクはラウンドごとに変わる
毎ラウンドごとにランダムなランクカードが1枚選ばれ、選ばれたランクカードをディスカードすると$5が得られます。
1枚捨てれば$5はなかなか大きいですが、あまり安定はしません。
84.トゥ・ザ・ムーン U
ラウンド終了時の所持金$5ごとに追加の利息を$1得る
要するに利息が2倍になり、$25あれば$10の利息が得られます。
$30以上をキープするなら、これだけでお金に困ることはなくなると思います。
85.ハルシネーション C
ブースターパックを開封するごとに2分の1の確率でタロットカードを作る(消耗スロットの空きが必要)
ブースターパックはタロットカード以外でもなんでもOKです。
そこそこタロットカードを作ってくれるので、デッキ内のカード変化などがしやすくなり、「占い師」との相性も良いです。
86.占い師 C
使用されたタロットカード1枚ごとに倍率+1(初期倍率+0)
プレイスタイルにも拠りますが、私は結構タロットを使うので、大体倍率+50くらいは達成できるイメージがあります。
「星座」と違い、途中で購入した場合でも、それ以前に使ったタロットも加算対象になっています。
87.ジャグラー C
ハンドサイズ+1
シンプルな効果ですが、難しいポーカーハンドを揃えやすくする、手札にスチールカードを沢山置いておけるなど工夫次第で様々な活用方法があるカードです。
スコア底上げカードを差し置いてまで残すかどうかは悩ましいところ。
88.大酒飲み C
毎ラウンドでディスカード+1
ジャグラーよりも少し利便性は落ちますが、ディスカードに関連したジョーカーとは相性が良いです。
89.ストーンジョーカー U
フルデッキのストーンカード1枚につき、チップ+25(初期チップ+0)
デッキ内にストーンカードがあればあるほどチップが増えます。
安定的にストーンカードを増やせる「マーブルジョーカー」と相性が良いです。
90.ゴールデンジョーカー C
ラウンド終了時に$4を得る
序盤に入手できると金策が楽になるカードです。
必要なくなった時の売値も$3なので買って損はあまりないです。

91.ラッキーキャット U
ラッキーカードが発動成功するたびに、倍率×0.25(初期倍率×1)
ラッキーカードが発動するたびに倍率が増える倍率乗算カード。
ラッキーカードは5分の1の確率で倍率+20、15分の1の確率で+$20の効果がありますが、どちらが発動しても発動成功と見なされます。
倍率乗算カードなのでこのカード自体は強いですが、ラッキーカードが弱いのが難点。
92.ベースボールカード R
それぞれのアンコモンジョーカーが倍率×1.5を与える
所持しているアンコモンのジョーカーカード分、倍率×1.5されます。
例えば4枚のアンコモンを持っていれば、×1.5が4回発生するので、まぁむちゃくちゃ強いです。
アンコモンには使えるカードが多いので、これ以外をアンコモンで統一するのもそれほど難しくありません。
93.ブル U
自分が持っている$1につき、チップ+2
持っている所持金の2倍のチップが加算されます。
調子よければ$100以上持つこともそれなりにできるので、+200チップは現実的なラインです。
同じく$を参照する「ブートストラップ」の方が良いですが、「プラズマデッキ」の場合はこちらの方が活躍するかも。
94.ダイエットコーラ U
このカードを売るとダブルタグ(次に選択したタグのコピーを作る)を作る
ネガティブタグ、ポリクロームタグなどをコピーできれば、大きな戦力アップが期待できそうです。
95.トレーディングカード U
ラウンドの最初のディスカードが1枚だった場合、それを破壊して$3を得る
キモは$ではなく、トランプを破壊してくれること。
自分が選んだトランプを削るカードは他にタロット「吊された男」くらいしかないので、安定的にデッキ圧縮できるこのカードは相当価値が高いです。
「イロージョン」とも相性良いです。
96.フラッシュカード U
ショップでリロールするたびに倍率+2(初期倍率+0)
リロールは1回$5ということで序盤に拾っても活躍できませんが、お金に余裕ができたころに拾うと倍率の底上げがしやすくなります。
「カオス・ザ・クラウン」とのセットでもいいですが、普通に$を稼いだ方が楽かも。
97.ポップコーン C
倍率+20 プレイされたラウンドごとに倍率-4
序盤に拾えると楽になりますが、5回までしか使用できず、倍率もラウンドごとに落ちていくので、この間に何らかの代替ジョーカーを用意しましょう。
98.スペアトラウザー U
プレイしたハンドがツーペアを含む場合、倍率+2(初期倍率+0)
ツーペアを含むハンドごとに倍率が積み上がります。
これがあればツーペア特化型が組めます。
99.エンシェントジョーカー R
スコアされた時、〇スーツでプレイされたカードごとに倍率×1.5(スーツはラウンド終了時に変わる)
毎回指定スーツがランダムに変化する倍率乗算カード。
指定されるスーツはデッキ内にないスーツも含めてランダム。
なので、絶対に適用されない場合もあり得ます。
100.ラーメン U
倍率×2 ディスカードされたカード1枚につき、倍率×0.01を失う
「ポップコーン」や「ソフトクリーム」のような少しずつ効果が下がる系統のカードではありますが、ディスカードを使わなければいつまでも効果が下がらず、多少使ったとしても×1.5くらいまでは充分使えるカードです。
101.ウォーキートーキー C
スコアされた時、プレイされた10、または4ごとにチップ+10、倍率+4
4と10だけに特化したカード。
そこまで強いカードではないですが、「アバンダンドデッキ」では序盤に拾えればそこそこ役に立つかも。
102.セルツァー U
次の10ハンドにプレイされた全てのカードを再発動する
序盤に拾ってチップの底上げという使い方もできますが、終盤ちょっと火力が足りなそうな時にボスを倒すために追加するような使い方の方が合ってそうです。
103.キャッスル U
〇スーツのカードがディスカードされるたびにチップ+3を得る。(初期チップ+0、スーツはラウンドごとに変わる)
特定のスーツをディスカードするたびにチップ+3が積み上がります。
ディスカードを多用するデッキであれば、深く考えずとも勝手に成長していきますが、上がるのがチップなのが少々残念。
104.スマイリーフェイス C
スコアされた時、プレイされたフェイスカードが倍率+5
フェイスカード特化のお供。
「パレイドリア」「ソックスとバスキン」と組み合わせると全てのカードがスコアされるごとに倍率+10が加算されるようになります。
ボスブラインド「プラント(全てのフェイスカードにデバフがかかる)」で死亡確定ですが…。
105.キャンプファイヤー U
カードが1枚売れるたびに倍率×0.25(初期倍率×1)ボスブラインドを倒すとリセットされる
売るカードはジョーカーだけでなく、消耗カードも含まれるので、安いカードを買って売るを繰り返せば強化は比較的簡単です。
ボスブラインドを倒すごとに倍率は×1に戻されてしまいますが、4枚売って×2くらいをキープできれば充分強いと思います。
106.ゴールデンチケット C
プレイされたゴールドカードがスコアされた時$4を得る
なんのために存在しているのか分からないくらい使い道が分からないです。
序盤ではゴールドカードがなくて使えないですし、終盤大量にゴールドカードがある状況ならお金にも困っていないはずなので…。
107.ミスターボーンズ U
スコアされたチップが必要チップの25%以上だった場合、死を防ぎ自らを破壊する
スコアが最低スコアの25%まで行っていれば、ゲームオーバーを防いでくれる保険カード。
もちろん勝利報酬は入手できませんが、苦手なボスブラインドに当たった場合に有効です。
108.アクロバット U
ラウンドの最終ハンドの倍率×3
倍率乗算カードですが、最終ハンドしか効果がないので個人的には微妙だと思います。
109.ソックスとバスキン U
全てのプレイされたフェイスカードが再発動する
フェイスカード特化の要となるカード。
「スマイリーフェイス」や「パレイドリア」と相性が良いです。
フェイスカードを積極的に強化するのも良いでしょう。
ボスブラインド「プラント(全てのフェイスカードにデバフがかかる)」対策は何か考えておきましょう。
110.スワッシュバックラー C
他の全てのジョーカーのセルバリューを倍率に加算する
ジョーカーが他に4枚あれば倍率+10くらいは行くと思うので、普通に使ってもそこそこな性能です。
「エッグ」や「ギフトカード」と併用するとかなりの倍率に成長します。
111.トルバドゥール U
ハンドサイズ+2 毎ラウンドのハンド-1
ストレート系やフォーカードなど揃いにくいポーカーハンドを揃えやすくなります。
ハンドが-1になるデメリットもありますが、強力なハンド1回で倒す作戦なら問題ないでしょう。
112.証明書 U
ラウンド開始時に、ランダムなシールが付いたランダムなトランプカードを1枚手札に加える
当たりのトランプ、当たりのシールが来るかどうか分からないため、かなり微妙なカードだと思います。
使えるとしたら「ホログラム」を軸にしたハイカード特化くらいでしょうか。
113.スメアードジョーカー U
ハートとダイヤ、スペードとクラブがそれぞれ同じスーツと見なされる
黒いトランプ、赤いトランプが同じ括りになるので、かなりフラッシュが作りやすくなります。
また、スペードとクラブを間違える事故防止にもなります(結構間違えました…)。
114.スローバック U
このランでブラインドをスキップするごとに倍率×0.25(初期倍率×1)
スキップはこのカード入手前の分もカウントに入れられているので、入手した直後から活躍してくれます。
個人的にはかなりお気に入りカードで、見かけたら必ず取っています。
115.ハンギングチャド U
プレイしたカードで最初にスコアされたものを2回再発動する
プレイしたハンドの一番左側のカードを3回発動してくれます。
一番左側のカードが強化されていたり、ジョーカー能力の対象になる場合はそれらも3回発動するので、かなり強いです。
グラスカードは本来は一番右に並べるのが良いですが、このカードがある場合は一番左に並べた方が強いかも。
116.ラフジェム U
プレイされたダイヤスーツのカードがスコアされた時、$1を得る
ここから4枚はスーツ特化向けのカードが続きますが、ダイヤスーツのみスコア底上げでなく金策カードとなっています。
ダイヤのフラッシュ1回で+$5と考えれば悪くはないかもしれないです。
117.ブラッドストーン U
2分の1の確率でプレイされたハーツスーツのカードがスコアされた時、倍率×1.5
このスーツ特化向けカード4種の中では一番強そうに思えますが、2分の1の確率なので肝心な時に発動しないことが割とあります。
ハートは「チェッカードデッキ」で出やすいので割とお世話になります。
118.アローヘッド U
プレイされたスペードスーツのカードがスコアされた時、チップ+50
こちらも「チェッカードデッキ」で出やすいスペードですが、性能的にはハートより落ちる気がします。
倍率が別のジョーカーで充分稼げるなら良いですが。
119.オニキスアゲート U
プレイされたクラブスーツのカードがスコアされた時、倍率+7
クラブ特化の倍率加算カード。
この手のカードで倍率+7は結構大きめなので、クラブ特化にするなら是非とも欲しいカードです。
120.グラスジョーカー U
グラスカードが破壊されるたびに倍率×0.75(初期倍率×1)
グラスカードが割れる・もしくは別の方法で破壊されるたびに倍率が0.75倍増えていく、倍率乗算カード。
序盤に引いても何もしませんが、グラスカードが大量に作れた場合の終盤戦に引くと強いです。
ただし、このカードを引く前に割れたカードについてはカウントしてくれないので、入手してから割る必要があります。

121.リングマスター U
ジョーカー・タロット・惑星・スペクトルカードが複数回出現する
説明文だと勘違いが発生しそうですが、要するに「ジョーカー・タロット・惑星・スペクトルカードのカブりカードが出現するようになる」能力です。
ブースターパックなどを購入すると、同じカードが何枚も入っていたりします。
上手くいけば強力なジョーカーを複数枚入手できるかもしれませんが、正直微妙です。
122.フラワーポット U
ポーカーハンドにダイヤ・ハート・スペード・クラブを含む場合、倍率×3
4つのスーツを必ずハンドに含めるのは、1つのスーツに特化させるよりも難易度高いので、倍率×3は魅力的ですが、実際使いにくいです。
123.ブループリント R
右のジョーカーの能力をコピーする
右隣に配置したジョーカーの能力が2回発動します。
他のジョーカー依存ではありますが、大体強く使えます。
小技として、ラウンド中に右隣のジョーカーを入れ替えることで複数のジョーカーの能力を使い回すことができます。
例:「バーントジョーカー」を右に置いてディスカードし、ポーカーハンドのレベルを2つ上げた後、「カベンディッシュ」を右側に置いてハンドをプレイし、倍率×3を2回発動させる
124.ウィージョーカー R
プレイした2のカードがスコアされるごとにチップ+8(初期チップ+0)
2のカードがスコアされるごとにチップ+8が累積されていきます。
「フォボナッチ」「詐欺師」など他の2を強化するカードは割と多いので、併用すればなかなか強くなるかもしれませんが、個人的に低いランクはさっさと消してしまうことが多いのでほとんど使っていません。
125.メリーアンディ U
各ラウンドでディスカード+3、ハンドサイズ-1
基本的にディスカードよりハンドサイズが増えた方が強いと思いますが、ディスカードに関連する「バナー」や「遅れた満足感」、「ヨリック」を強化するのには使えるでしょう。
126.すべてが6! U
全ての確率を2倍にする
4分の1の確率なら2分の1に、2分の1の確率なら100%にできます。
確率がついているジョーカーで特に強いのは「スペースジョーカー(4分の1 ⇒ 2分の1)」「ブラッドストーン(2分の1 ⇒ 100%)」でしょうか。
ジョーカー以外のカードも影響を受け、特にタロット「運命の輪」の成功率は体感で結構上がります。
ただ、デメリットとして「グラスカード」や「グロスミッチェル」などの壊れる確率もアップします。
127.アイドル U
プレイされた〇(スーツ)の△(ランク)がスコアされるごとに倍率×2(カードはラウンドごとに変わる)
どのカードが選ばれるかはデッキ内のトランプからラウンドごとに選ばれます。
1枚しか選ばれない=通常のデッキでは1枚しか入っていないので発動チャンスが多くて1回しかないということで、あまり使えないです。
逆に言うとスーツ&ランクが同じカードしかない場合は滅茶苦茶使えます。
128.シーイングダブル U
プレイしたハンドにスコアリングされたクラブ1枚とその他のカード1枚があると倍率×2
クラブカード+他のカードが入ってさえいれば良いので、クラブカードを多めなデッキであればかなり発動してくれると思います。
クラブカードオンリーだと発動しないので、他のカードもそこそこ残しておきましょう。
129.マタドール U
プレイしたハンドがボスブラインドの能力を発動した場合、$8を得る
ボスブラインドの能力でデバフがかかったカードを使用した際や、スコア時にディスカードが発生した時などに発動します。
1回の獲得$が多いので、序盤他の強いジョーカーがあり、余裕があれば金策カードとしてアリかもしれません。
130.ヒット・ザ・ロード U
このラウンドでJがディスカードされるたびに倍率×0.5(初期倍率×1)
倍率の上昇はそのラウンド中にしか効果がなく、ラウンド終了時に初期倍率にリセットされます。
多く捨てられても2~3枚といったところ(まとまったJがあるならハンドをプレイした方が強いし手っ取り早い)なので、正直あまり使えません。
131.デュオ R
プレイしたハンドがワンペアを含む場合、倍率×2
ワンペア特化はもちろん、ワンペアを含むポーカーハンドをプレイするなら様々なデッキで活躍するカードです。
この系統では一番使い勝手が良いです。
132.トリオ R
プレイしたハンドがスリーカードを含む場合、倍率×3
倍率は高いですが、スリーカードの難易度がワンペアと桁違いなのでスリーカードを作りやすいデッキにしないとなかなか扱いが難しいです。
133.ファミリー R
プレイしたハンドがフォーカードを含む場合、倍率×4
「トリオ」よりも更に扱いが難しいカード。
個人的にはフォーカード特化を作ったことがなく、あまり上手く使えたことがありません。
134.オーダー R
プレイしたハンドがストレートを含む場合、倍率×3
ストレートということでこちらも扱いが難しいカード。
このカードを序盤に引いたらストレート特化を作ってみたくなりそうですが…。
135.トライブ R
プレイしたハンドがフラッシュを含む場合、倍率×2
「チェッカードデッキ」の存在や、各種タロットのお陰でフラッシュは作りやすく、「デュオ」に次いで使いやすいカード。
倍率は×2と低めですが、×2あれば充分です。
136.スタントマン R
チップ+250、ハンドサイズ-2
序盤に引けばハイカード特化がしやすくなります。
特に「プラズマデッキ」では無類の強さとなるでしょう。
それ以外ではハンドサイズ-2がかなりネックとなります。
ちなみに私はアンロック条件の1つ「ハンドサイズを5以下にする」は「インビジブルジョーカー」でスタントマンを2枚にして達成しました。
137.インビジブルジョーカー R
2ラウンド後、このカードを売るとランダムなジョーカーを複製する
2ラウンド経過後に売るとランダムなジョーカーを複製する能力ですが、これ以外に所持しているジョーカーが1枚しかない場合は必ずそのジョーカーになってくれるので、変化させる前に一番強いジョーカーだけを残しておくのも手です。
138.ブレインストーム R
一番左のジョーカーの能力をコピーする
「ブループリント」同様に他のジョーカーの能力をコピーするカードですが、使い勝手は若干「ブループリント」に劣ります(一番左に倍率乗算カードを配置しにくいため)。
139.サテライト R
ラウンド終了時にこのランで使われた惑星カード1種類ごとに$1を得る
惑星カードは全部で12種類ありますが、現実的に取れるのは8~9種類くらい。
序盤だと辛いですが、中盤以降の金策にはなかなか良いカードだと思います。
140.シュート・ザ・ムーン C
手札にあるQカード1枚につき倍率+13
「バロン」と比べると見劣りしますが、こちらもフェイスカードに寄せた構成だとなかなか強いです。
使用する場合はQを多めに用意しておきたいです。
141.運転免許証 R
強化されたカードが16枚以上ある場合、倍率×3
強化されたカードを16用意するには、タロットカードを使って2(1)枚ずつ増やす、「スタンダードパック」から強化されたカードをデッキに加える、「ミダスマスク」でフェイスカードをゴールドカードにする、「証明書」「マーブルジョーカー」で強化カードをデッキに加えるなどの方法が考えられます。
序盤よりも中盤以降に欲しいカードですね。
142.カード占い U
ブラインドが選択された時、タロットカードを1枚作る
タロットが多く欲しい場合には便利なカードです。
「今はこれじゃない」っていうハズレも多いですが、ジョーカースロットの空きがあれば入れておくのにちょうどいいカードじゃないでしょうか。
143.天文学者 U
ショップの惑星カードと天体パックが無料になる
惑星カード関連が全て無料になります。
バウチャー「惑星商人」があれば単品の惑星カード出現率が増えるので、是非とも取りたいです。
144.バーンドジョーカー R
各ラウンドで最初にディスカードされたポーカーハンドのレベルをアップグレードする
こちらは惑星カードを使わず、ブラインドの最初にディスカードすることで、ポーカーハンドのレベルが上がるカードです。
ワンペアやハイカードなど初手で必ず揃っているポーカーハンドであれば、ガンガンレベルアップできます。
145.ブートストラップ U
自分が持っている$5につき、倍率+2
手持ちの$に応じて倍率が上昇するカード。
$50で倍率+20、$100で倍率+40まで上昇します。
「ブル」と「ブートストラップ」が揃った状態で$がある程度稼げれば、アンティ8クリアまでなら簡単に達成できるでしょう。
146.カイーノ L
フェイスカードが破壊されるたびに倍率×1(初期倍率×1)
スペクトルカード「魂」を使用することで入手できる可能性のある1枚。
「トレーディングカード」を持っていない限り、安定的にフェイスカードを破壊するのは結構難しいですが、運よくタロット「吊された男」などでフェイスカードを1~2枚削除できればそれだけで充分強いです。
147.トリブレ L
プレイされたKとQがそれぞれスコアされた時、倍率×2
スペクトルカード「魂」を使用することで入手できる可能性のある1枚。
こちらは逆にKやQをプレイすることで、倍率×2が発動します。
フェイスカード特化に欲しい1枚ですが、狙って入手できないのが悲しいところ。
148.ヨリック L
カードが23枚ディスカードされるたび、倍率×1(初期倍率×1)
スペクトルカード「魂」を使用することで入手できる可能性のある1枚。
ディスカード23枚ごとに倍率×1が累積します。
5枚ずつカードを捨てれば2ブラインド後くらいには1回目の23枚に到達するので、以降は倍率×2カードとして運用できます。
149.チコット L
すべてのボスブラインドの能力を無効にする
スペクトルカード「魂」を使用することで入手できる可能性のある1枚。
実はレジェンドで一番の当たり枠じゃないかと思います。
「ルチャドール」と違い、本当の意味で全てのボスブラインドの能力を無効化してくれます。
150.ペルケオ L
ショップ終了時に所持しているランダムな消耗カード1枚をネガティブにしたコピー1枚を作る
スペクトルカード「魂」を使用することで入手できる可能性のある1枚。
ショップを出るたび、消耗スロットにあるカード1枚をコピーし続けてくれるので、例えば成長させたいポーカーハンドの惑星カードなどを置いておくと毎回無料でレベルアップできます。
次回の記事ではジョーカーカード以外の強化(タロット・惑星・スペクトル等)の性能について紹介したいと思います。