「バイオプロトタイプ(BIO-PROTOTYPE)」攻略第3回。
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今回の記事では器官の接続エラーが出た場合の対処法と、少し応用的な器官の接続の仕方などを解説します。
最強生物を作るためのヒントとしてご活用いただければと思います。
器官の接続エラーについて
「変異」画面で器官を接続していると、「光っている器官を選択したのに、なんかエラーが出る…」ということがあります。
ここでは良くあるエラー3つについて原因を解説します。
接続器官数オーバー
「脳はコントロールしている器官数が上限になります」というエラーは、器官の接続数が多すぎるのが原因です。
画面上部の脳内に記載されている右側の数字が器官容量、左側が現在設置している器官数になります。
左側の数字が右側の数字より大きい場合にエラーが発生し、そのままの状態で実験を行うと、容量オーバーの脳は一切機能しなくなります。
接続器官数オーバーは、単純に器官を繋ぎすぎている場合以外に、接続をいじっている間に胃の容量減少条件を満たせなくなってしまっていた、などで起こりやすいです。
活性化周期エラー
「左側器官の有効時間が充分ではありません」というエラーは、接続しようとしている器官の活性化周期より、左側器官の持続時間が短く、「接続しても一生発動できないよ」というエラーです。
触覚系(ワームの触覚やドラゴンの触覚など)と腸・肺などを接続しようとすると良く出るエラーですね。
この場合、活性化周期の短い腸(スライムの腸・シギの腸)や肺(ウシガエルの肺など)に変更するとエラーなく接続できると思います。
再生力(繁殖力)エラー
「再生力(繁殖力)が1未満なのでかかりません」というエラーは、接続しようとしている根(後裔)の再生力(繁殖力)が足りず、「接続しても生まれないよ」というエラーです。
原因は左側の効果倍率×根(後裔)が1以上にならないことです。
左側器官をより効果倍率の高い●器官に替える、脳により近い位置に配置する(根や後裔は減衰率があるため)、根や後裔を再生力(繁殖力)の高いものに変えるなどで1以上になるか試してみましょう。
「鎧の実の根」などはもともとの再生力が非常に低いため、かなり効果倍率の高い●器官と接続する必要があります。
効果的な組み合わせ例
ここからはどのように器官を接続させたら効果的か、接続例を紹介していきたいと思います。
まず最初に紹介するのは、WAVE序盤から使える便利な組み合わせ2種類です。
①敵に近づかずに前足を当てる
前足による近距離攻撃は、触覚より基礎ダメージが高いですが、単体で接続すると敵に近づかなければ当たりません。
しかし、上画像のように触覚と組み合わせることで、敵に弾が当たると同時に前足が発動するようになります。
ポイントは蝸牛を使用する場合、貫通しない弾を発射する触覚を使用すること。
貫通する弾だと敵に当たっても弾が消えず、全然関係ない場所で近接攻撃発動するためです。
貫通する弾の場合は、間の●器官に蝸牛でなく神経を使いましょう。
②後裔に攻撃させる
後裔は接続しただけでは、生み出されるだけで何もしてくれません。
後裔の後に◆器官を接続することで、その行動を取ってくれるようになります。
上記画像の例ではハニーマウスに「ワームの触覚」を使わせています。
自キャラではなく、後裔に使用させることのメリットは大量に攻撃をばらまけることにあります。
最も最大出現数が少ない「泣き虫の後裔」でも2体以上は出てくるので、1人で攻撃するよりも多くの敵を相手するには効果的です。
デバフ攻撃の組み合わせ
続いて紹介するのはデバフを絡めた攻撃方法です。
本作においてデバフ攻撃はかなり強いので、是非攻撃に絡めてみましょう。
腸と肺の違い
デバフ効果のある毒嚢・腹と接続できる●器官は、腸・肺・神経の3種類に限られています。
この3種類のうち、どの●器官と接続するかで、デバフ攻撃の出方は大きく変わります。
腸に接続する場合、デバフは発生源を中心に地面に撒かれ、円状に広がります。
肺に接続する場合、発生源のユニット・攻撃が円状に広がったデバフ効果をまとい、ユニットなどの動きに追従します。
デバフ効果を他の攻撃に付与する
では神経と繋げた場合はどうなるかというと、左側の攻撃がデバフ効果を持つようになります。
上記画像の下の例では「サナギの触覚」に毒効果が付与され、緑の弾が発射されるようになります。
(この場合、神経は条件関係なくなるため、どの神経を繋げても問題なく発動します。)
また、「ワームの触覚」「カブトムシの触覚」「ドラゴンの触覚」の3種類は、(活性化周期の短い)腸と肺にも接続することができ、そこから毒嚢・腹に繋ぐことができます。
このようにすると、腸ならば飛びながら毒フィールドをばらまく、肺ならば円状の毒フィールドをまといながら飛ぶようになります。
根アイテムを使って半無敵化
続いては強力な根器官の使い方について紹介します。
根の接続
根は強力なアイテムを生み出す器官ですが、再生力がどれも低めに設定されており、効果倍率が200~300%程度の●器官では再生力が1以上になりません。
比較的再生力の高い「磁気の実の根」「氷晶の実の根」なら500%以上の●器官、再生力の低い「ハートの実の根」「鎧の実の根」ならば1000%以上の●器官がないと使用するのは難しいでしょう。
根アイテムで半無敵化
このように使用条件が厳しい根器官ですが、もしも条件がそろって上手く利用できると無敵に近い状態に持っていくことも可能です。
例えば上記画像の下の例のように女王蟻が死んだら回復アイテムを出すような構成にすると、体力が減っても延々回復アイテムを取り続ければ死なない状態を作り出せます。
本作はあくまで敵を倒すことが目的ではなく、制限時間いっぱい生き残ることが目的なので、こういうビルドもアリだと思います。
羽バフで攻撃を全体化
最後になんでこうなるか分からないけど、強力な組み合わせを紹介します。
それが上記画像のような構成です。
1つ目の脳に羽を接続し、その後に攻撃用の器官を接続。
2つ目の脳に後裔のみを接続
このようにすると、羽のバフがかかった後裔全てが、羽の後に接続した攻撃を行うようになります。
バフエリアから外れると何もしなくなるので、そこだけは注意が必要ですが、この組み合わせは非常に強力なので、覚えておくといいかもしれません。