バイオプロトタイプ -全器官の性質を解説!

ゲーム攻略

「バイオプロトタイプ(BIO-PROTOTYPE)」攻略第2回!

前回の記事では器官の性質とアンロック方法について解説しました。

今回は本作に登場する全器官を、私なりの使い方など解説を交えながら紹介したいと思います。

脳に接続できる●器官

最初に紹介するのは、脳に直接繋ぐことができる●器官6種です。
それぞれの器官の特徴を主にアクティブ化する条件の違いで見ていきたいと思います。

心臓

  • 胚の心臓:4秒間無傷だとアクティブ化 効果600-750%
  • 狼の心臓:ダメージを受けるとアクティブ化 効果600-900%
  • 生ける屍の心臓:死亡するとアクティブ化 効果800-1100%

心臓はHPの状況により、右側の器官をアクティブ化します。
効果倍率は600~1100%とかなり高めですが、血管の数は多くても2つと他の●器官に比べて少なくなっています。

一見、「胚の心臓」くらいしか使い道無さそうに思えますが、「狼の心臓」や「生ける屍の心臓」は、後裔に接続することで真価を発揮します。
例えば、「女王蟻の後裔」に「生ける屍の心臓」を接続すれば、女王蟻が死んだ時に右側の器官を1000%近い倍率でアクティブ化することができます。

心臓は共通して発動までに時間がかかるので、通常の攻撃というよりも、後裔や根などを接続するのが良いかと思います。

脊椎

  • ジャッカルの脊椎:活性化周期0.83-0.71秒 効果70-100%
  • 白狐の脊椎:活性化周期1.11-0.9秒 効果115-160%
  • チンパンジーの脊椎:活性化周期1.66-1.25秒 効果200-350%
  • マンモスの脊椎:活性化周期3.33-2.5秒 効果450-600%

脊椎は一定時間ごとに右側の器官をアクティブ化するもので、特別な発動条件がないため使いやすい●器官です
脊椎ごとに活性化周期・効果倍率に違いがあり、用途によって使い分けが必要となります。

活性化周期:ジャッカル(0.83-0.71秒) > 白狐 > チンパンジー > マンモス(3.33-2.5秒)
効果倍率:ジャッカル(70-100%) < 白狐 < チンパンジー < マンモス(450-600%)

「チンパンジーの脊椎」は、他の脊椎に比べて血管の数が多いものが出やすく、最大で4つのものまで出現します(他の脊椎は最大3つまで)。
活性化周期と効果倍率のバランスも良いので、悩んだら「チンパンジーの脊椎」を取るのがオススメです。

  • スライムの腸:活性化周期2.5-1.66秒 範囲2-4 効果75-150%
  • シギの腸:活性化周期2.5-1.66秒 範囲3-4.5 効果100-250%
  • モノリスの腸:活性化周期4-3.33秒 範囲3-6 効果200-350%

腸は脊椎と同じく、一定時間ごとに右側の器官をアクティブ化しますが、右側には毒嚢・腹・羽というバフ・デバフをかける器官のみが接続できます。
腸に接続した右側のバフ・デバフは地面に円状に拡散しますが、その効果範囲は腸ごとに異なります。

スライムの腸は活性化周期が短い代わりに範囲と効果倍率が低く、モノリスの腸は活性化周期が長い代わりに範囲と効果倍率が高くなっています。
シギの腸は時間をかけて徐々に範囲が広がっていく少々特殊な広がり方をし、活性化周期はスライムの腸と同様、効果倍率はスライムとモノリスの中間に当たります。

ちなみに腸は血管の数が1しかなく、複数繋げることはできません。

  • ウシガエルの肺:活性化周期1-0.83秒 範囲2-5 効果30-60%
  • ヒキガエルの肺:活性化周期1-0.83秒 範囲3-6 効果150-200%、レアリティによる効果倍率の変化がない
  • フグの肺:活性化周期4-2.85秒 範囲2-5 効果100-250%
  • イッカクの肺:活性化周期10-5秒 範囲3-7.5 効果200-500%

肺も腸と同じく、毒嚢、腹、羽のみが接続できるバフ・デバフ専用の●器官です。
肺に接続したバフ・デバフはキャラクターなど対象の周囲を囲むように展開し、動きに追従します。

活性化周期:ウシガエル(1-0.83秒) > ヒキガエル > フグ > イッカク(10-5秒)
効果倍率:ウシガエル(30-60%) < ヒキガエル < フグ < イッカク(200-500%)
効果範囲:ウシガエル(2-5) = フグ < ヒキガエル < イッカク(3-7.5)

なぜか「ヒキガエルの肺」のみ効果は150-200%固定で、レアリティによる違いがないという特徴があります(範囲はレアリティで変化あり)。

肺も血管の数は1固定となっています。

膀胱

  • 足のない鳥の膀胱:移動時に毎秒2チャージ チャージ上限2-4 効果200-320%
  • アコヤガイの膀胱:静止状態で毎秒2チャージ チャージ上限2-4 効果300-450%
  • カエルの膀胱:デバフを加えると1チャージ チャージ上限120-150 効果600-650%
  • スミロドンの膀胱:クリティカルヒットで1チャージ チャージ上限120-150 効果600-650%
  • カンガルーの膀胱:敵に攻撃が当たると1チャージ チャージ上限600-750 効果600-650%
  • カメの膀胱:細胞を拾うと1チャージ チャージ上限40-70 効果850-1000%
  • ミイラの膀胱:敵が死亡した時に1チャージ チャージ上限50-80 効果850-1000%

膀胱は条件を満たすことでチャージが溜まり、チャージ上限になると右側器官がアクティブになるという少々特殊な●器官です。
カエル・スミロドン・カンガルー・カメ・ミイラの膀胱はレアリティによる効果の変動はありません。
全般的に効果倍率は高めに設定されていますが、その分アクティブ条件は厳しめ。

「足のない鳥の膀胱」「アコヤガイの膀胱」は移動 or 静止し続けるという条件のみなので、比較的簡単に達成できますが、効果倍率は200-450%となっており、無条件でアクティブ化できる「チンパンジーの脊椎」とそれほど変わらない効果なのが悩みどころ。

カエル~ミイラはどれも大量の敵に対して攻撃したり倒したりしなければならない条件なので、他の器官がどれほど育っているかで難易度が異なります。
少なくとも序盤で使える器官ではないので、取得するなら他の攻撃手段がある程度固まった後半になるでしょう。

「カメの膀胱」「ミイラの膀胱」は効果が850-1000%と非常に高いので、上手くつなげることができれば根の接続などに役立つこともあります。

  • コールダックの胃:脳容量3、右側の器官が1つだけ接続されていると容量が1減少
  • ペリカンの胃:脳容量6、右側の器官の種類が同じだと容量が4減少
  • イワシの胃:脳容量6、右側に同じ名前の器官だけが接続されていると容量が4減少
  • コアラの胃:脳容量4、右側に後裔が接続されていると容量が2減少
  • キメラの胃:脳容量3、右側に接続されている器官の名前が違うと容量が2減少
  • ベヒーモスの胃:脳容量5、右側に器官が接続されるたびに容量が1減少

胃は脊椎と同じく、一定時間で右側器官をアクティブ化する●器官です。
他の●器官に比べて大量の血管の数を持っている代わりに、脳容量が大きいという特徴を持っています。
脳容量は初期状態で8しかないので、何も考えずに繋げるとすぐにキャパオーバーとなってしまいますが、それぞれの条件を満たすことで胃の脳容量を減らすことができます。

「コールダックの胃」は血管の数が2-3つありますが、2本以上接続すると脳容量を3も使用することになります。
1本にしたところで2の脳容量は食うわけで、使用しにくい器官に思えますが、一方で活性化周期(0.76-0.66秒)、効果倍率(100-175%)と●器官としての性能は非常に高くなっています。

「ペリカンの胃」は血管の数が3-5で脳容量が6。
「コールダックの胃」同様に条件を満たしても脳容量を2は使ってしまいますが、こちらも活性化周期(1.11-0.9秒)、効果倍率(150-300%)と性能が高い●器官です。
触覚で大量の弾幕を張ったりするのには便利かもしれません。

「イワシの胃」は血管の数が3-5で脳容量が6。
「ペリカンの胃」よりも活性化周期が長い(1.66-1.25秒)代わりに効果倍率が高い(300-450%)器官ですが、同じ名前の器官を複数集めなければならないため、少しペリカンよりも条件達成の難易度は高く、使いにくい印象です。

「コアラの胃」は血管の数が3-5で脳容量が4。
活性化周期・効果倍率は「イワシの胃」と同じで、後裔を使用するならこちらの方が断然使いやすいと思います。

「キメラの胃」は血管の数が3-5で脳容量が3。
「キメラの胃」は簡単な条件で脳容量を1に抑えることができるので、非常に使いやすいです。
活性化周期(2.5-2秒)、効果倍率(500-650%)となっており、「マンモスの脊椎」より間隔・倍率面でも優秀な器官となっています。

「ベヒーモスの胃」は血管の数が3-5で脳容量が5。
血管の数が5つあり、全ての血管に器官を繋げば、「ベヒーモスの胃」自体の容量は0にすることができます。
活性化周期(5-3.33秒)、効果倍率(600-750%)という性能上、脳が1つのみの場合は使いにくいですが、それ以外の場面では他の高倍率器官が霞むほど使い勝手が良い器官です。

追記:
読者の方より「ベヒーモスの胃で770%が出た」という情報提供をいただきました。
当記事では、コレクションの器官の数値を元に上限(黄の上限数字)・下限(灰の下限数字)を書いていますが、コレクションの数値よりも上限下限を超えた数値の器官も入手できる可能性があるかもしれません。

◆器官を接続する専用の●器官

ここからは◆器官同士を接続する専用の●器官3種類を紹介します。
これらの器官は直接脳とは接続できませんが、条件を満たせばすぐに即座に右側器官がアクティブ化する特徴があります。

神経

  • ボクサーの神経:左側器官の攻撃が当たると、右側器官をアクティブ化
  • 猛禽の神経:左側器官の攻撃がクリティカルになると、右側器官をアクティブ化
  • 花火クラゲの神経:左側器官の攻撃がデバフ状態の敵に当たると、右側器官をアクティブ化
  • ハンターの神経:左側器官の攻撃がボスやエリートに当たると、右側器官をアクティブ化
  • ピエロの神経:左側器官の攻撃が無傷の敵に当たると、右側器官をアクティブ化

神経は左側に接続している攻撃が敵に当たることで、右側にある器官をアクティブ化する●器官です。
接続できる器官が多く、毒嚢や腹などを接続してデバフを付けた触覚や前足を作るのにも役立ちます。

「ボクサーの神経」はどんな敵にも当たりさえすれば発動しますが、その分効果倍率が低く(25-70%)設定されています。

他の神経は当たった敵や当たり方に条件が加わるため、「ピエロの神経」であれば最初の攻撃の後に入れる、「猛禽の神経」ならつのなどクリティカル率が高い攻撃の後に入れるなどの工夫が必要となります。
その分効果倍率は高く猛禽・花火クラゲは100-280%、ハンター・ピエロは150-300%となっています。

網膜

  • 三つ目の鴉の網膜:左側の器官が敵を倒すのに役立つと右側器官をアクティブ化
  • ハゲタカの網膜:左側の器官が敵を倒すと右側器官をアクティブ化
  • セーカー網膜:左側の器官がボス・エリートを倒すのに役立つと右側器官をアクティブ化

網膜は敵を倒すことで、右側にある器官をアクティブ化する●器官です。

「三つ目の鴉の網膜」と「ハゲタカの網膜」は似たような条件に見えますが、違いは、左側の器官がトドメを刺す必要があるかどうかです。
「三つ目の鴉の網膜」は左側の器官がトドメを刺さずとも、倒した敵のHPを削っていれば成立するようです。

効果倍率は三つ目の鴉が150-300%、ハゲタカが300-600%、セーカーが1200-1500%と非常に高くなっています。
ただ、ボス・エリートを倒すまで発動しない「セーカー網膜」は使いどころに悩みますね…。

蝸牛

  • フクロウの蝸牛:必ず右側器官がクリティカルヒットする
  • ネコの蝸牛:通常
  • ナマケモノの蝸牛:クリティカルにはならない

蝸牛は左側器官の効果が切れた時に、右側器官をアクティブ化する●器官です。
例えば左側が触覚であれば、弾が消えた時に右側器官がアクティブになります。

蝸牛は3種類ありますが、違いは効果倍率とクリティカルするかどうかです。
「フクロウの蝸牛」は効果倍率が40-100%と低いですが、必ずクリティカルヒットし、「ナマケモノの蝸牛」は効果倍率が150-330%と高い代わりに絶対にクリティカルヒットしません。
「猫の蝸牛」はその中間で、効果倍率は80-200%でクリティカルは通常通りとなっています。

通常は「ナマケモノの蝸牛」が最も強いと思いますが、後ろに「猛禽の神経」を繋げる場合などは「フクロウの蝸牛」が役立つこともあります。

攻撃・仲間召喚用の◆器官

ここからは攻撃・仲間召喚用の◆器官を紹介します。
接続の仕方で攻撃の挙動は変わりますが、ここでは脳-脊椎ー◆器官と繋げた基本的な挙動を紹介します。

触覚

  • カブトムシの触覚:ブーメランのような形の投射物を1発発射 貫通◎ 基礎ダメージ5-14
  • ワームの触覚:回転しながら飛ぶ投射物を1発発射 貫通◎ 基礎ダメージ8-20
  • ドラゴンの触覚:自分の周囲を回る投射物を1発発射 貫通◎ 基礎ダメージ8-20
  • ヒトデの触覚:リング状に5発の直進する投射物を発射 貫通〇 基礎ダメージ8-20
  • サナギの触覚:1発~3発の直進する投射物を発射 貫通〇 基礎ダメージ8-20
  • キノコの触覚:1~3発の敵を追尾する投射物を発射 連鎖〇 基礎ダメージ8-20
  • スズメバチの触覚:1~3発の直進する投射物を発射 連鎖〇 基礎ダメージ8-20
  • メカジキの触覚:3発の直進する投射物を発射 貫通〇 基礎ダメージ3-6
  • サンゴの触覚:3発の直進する投射物を発射 連鎖〇 基礎ダメージ3-6

触覚は弾を発射する主に遠距離攻撃用の◆器官です。
触覚によって弾の性能に違いがあり、どれが良いかは好みが分かれるところだと思います。

カブトムシ・ワーム・ドラゴンの触覚は右側に脊椎・肺・腸・胃が接続でき(他の触覚は神経・網膜・蝸牛のみ)、ビルドの幅が広いことを覚えておくといいかもしれません。

前足

  • 黴菌ネズミの前足:自身を中心に円状に衝撃波を発生させる 範囲3-6 基礎ダメージ10-22
  • 巨人の前足:前方・後方の直線範囲に叩きつけ攻撃 範囲3-6 基礎ダメージ16-34
  • 骸骨の前足:前方正面を扇状に攻撃する 範囲3-6 基礎ダメージ16-34

前足は近い敵に対して範囲攻撃を行う◆器官です。
触覚よりも基礎ダメージが大きく、クリティカル率も高い特徴があります。
ただ、キャラクター自身から発動するように繋げると、敵に近寄らなくてはならないので、触覚などと併用して、遠くで発動できるようにするといいでしょう。

低いレアリティでは血管が付いていないことも多いので、前足ばかり取ると接続が大変かもしれません。

つの

  • 悪魔のつの:基礎ダメージ14-26 クリティカル率50-80% ターゲット数3
  • キリンのつの:基礎ダメージ20-35 クリティカル率70-100% ターゲット数1-5
  • 竜虎獣のつの:基礎ダメージ45-75 クリティカル率50-80% ターゲット数2-3 減衰率10%

つのは敵の頭上にピンポイントで稲妻を落とし攻撃を行う◆器官です。
確実に攻撃を当てられる反面、ターゲット数以上の敵は攻撃できないのが難点です。
クリティカル率が他の◆器官よりも高いので、「猛禽の神経」との相性は抜群。

「竜虎獣のつの」は減衰率が設定されており、脳から離れるほどダメージが低くなる点に注意しましょう。

粘液腺

  • アンコウの粘液腺:無傷の敵をビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ6-18
  • オデイモンの粘液腺:毒嚢や腹系のデバフにかかっている敵をビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ6-18
  • 黒ヤギの粘液腺:後裔をビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ6-18
  • カタツムリの粘液腺:羽系バフにかかっているユニットをビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ6-18
  • ピラニアの粘液腺:根と実をビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ6-18
  • グモの粘液腺:運動障害の敵をビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ12-36
  • ウナギの粘液腺:ボス・エリートをビームで結び中の敵を攻撃 基礎ダメージ12-36

粘液腺は設定されている条件を満たしたユニットをビームで結び、ビームに触れた敵を攻撃する◆器官です。
かなり強力な攻撃で、序盤は「アンコウの粘液腺」があればそれだけで余裕で突破できるほど。
後半戦でも効果倍率の高い●器官と接続すれば、大量の敵をこれだけで捌けます。

性能はほとんど違いがないので、どの粘液腺を使用するかは他のビルドと相談して決めるのがよいでしょう。

後裔

  • 女王蟻の後裔:移動できず敵に触れるとすぐ死ぬ 繁殖力0.9-1.2 数量上限9-12
  • ミュータモンの後裔:攻撃されず移動できない 繁殖力0.6-0.75 数量上限6-12
  • やんちゃな鳥の後裔:攻撃されず敵の密集地に突っ込む 繁殖力0.45-0.6 数量上限4-10
  • ハニーマウスの後裔:攻撃されずプレイヤーについてくる 繁殖力0.45-0.6 数量上限4-10
  • 泣き虫の後裔:繰り返し攻撃され移動できない 繁殖力0.28-0.38 数量上限2-4

後裔は仲間を召喚する◆器官です。
後裔を接続するだけだと生まれるだけで何もしませんが、後裔の右側に攻撃用器官を接続することによって一緒に攻撃に参加してくれるようになります。

後裔にはそれぞれ特徴があり、特徴に合わせた器官を接続することによって非常に強力な武器となります(適当な攻撃器官を付けているだけでも充分強いですが)。

後裔には全て減衰率20%が設定されており、脳から遠い位置に配置するなどで繁殖力が1.0以上にならない場合は、エラーが出ます。
なるべく脳の近くに配置しましょう。

バフ・デバフ・アイテム召喚用◆器官

最後はバフ・デバフ・アイテム召喚用の◆器官を紹介します。
バフ・デバフ関係は接続する●器官によって挙動が変化しますが、ここでは脳-腸ーバフ・デバフ系◆器官と接続した場合の挙動を説明します。

毒嚢

  • 鰐の毒嚢:積層可能な持続ダメージ効果を与える 持続時間2.5-4秒 基礎ダメージ3-6
  • ワイバーンの毒嚢:持続ダメージ効果を与える 持続時間2.5-4秒 基礎ダメージ6-15

毒嚢は敵に徐々にダメージを与える毒のデバフを与える◆器官です。
腸と接続した場合、地面に円状に緑の毒エリアが広がり、入った敵を毒状態にします。

毒嚢には2種類ありますが、「鰐の毒嚢」は積層可能と書かれており重ね掛けができる毒、「ワイバーンの毒嚢」は重ね掛けできない代わりに1回毒になった時の基礎ダメージが高いという違いがあるようです。

  • 雪だるまの腹:移動速度を遅くするデバフを与える 持続時間2.5-4秒
  • 血サンゴの腹:「スプリット」というデバフを与える 持続時間2.5-4秒 基礎ダメージ2-5
  • シュレーディンガーの腹:HPが一定以下になると強制死亡する 持続時間2.5-4秒 死亡閾値8-14%
  • エリッチューの腹:受けるダメージが増加するデバフを与える 持続時間2.5-4秒 追加ダメージ10-25%
  • サラマンダーの腹:「引火」というデバフを与える 持続時間2.5-4秒 基礎ダメージ3-6

腹は様々なデバフを与える◆器官です。
毒嚢と同様に機能し、腸と接続した場合には地面に円状にデバフエリアが広がり、入った敵を状態異常にします。

「血サンゴの腹」の「スプリット」とはスプリットにかかっている敵の数に応じてダメージが入る状態異常です(たぶん…)。
「サラマンダーの腹」の「引火」も似たような感じで、引火している敵に基礎ダメージが入る他に、引火した敵が多いほど大爆発が起こり、範囲にいる敵に大ダメージを与えます。

  • トンボの羽:移動速度を上げるバフを与える 持続時間2.5-4秒 移動速度6-15%
  • ガーゴイルの羽:ダメージを回避するバフを与える 持続時間2.5-4秒 ドッジチャンス6-8%
  • 妖精の羽:器官のアクティブ周波数を上げるバフを与える 持続時間2.5-4秒 周波数伸び率5-8%
  • オオコウモリの羽:他の器官のダメージを上昇するバフを与える 持続時間2.5-4秒 ダメージアップ6-15%

羽は様々なバフを与える◆器官です。
毒嚢・腹と同様に機能し、腸と接続した場合には地面に円状にデバフエリアが広がり、エリア内にいるプレイヤーや後裔にバフを与えます。

羽はあまり使用していないので分からないことも多いですが…。
妖精の羽のアクティブ周波数とは、おそらく活性化周期の短縮効果かと思います。

  • ハートの実の根:HP回復効果のあるアイテムを出現させる 持続時間4-7秒 再生力0.14-0.19
  • 鎧の実の根:HPダメージを肩代わりするアイテムを出現させる 持続時間3-6秒 再生力0.11-0.15
  • 磁気の実の根:細胞やアイテムを引き寄せるアイテムを出現させる 持続時間4-7秒 再生力0.25-0.31
  • 氷晶の実の根:範囲内の敵の動きを止めるアイテムを出現させる 持続時間4-7秒 再生力0.25-0.31 範囲4-5.5

根は便利アイテムを戦闘フィールド上に出現させる◆器官です。
どれも強力ですが、再生力が低く、更に全ての根には減衰率20%がついているため、効果倍率の高い●器官と接続させないと使用することができないという欠点があります。

それぞれの根の持続時間とはアイテム出現時間のことで、時間が過ぎると取らなくても自然消滅します。
実が出る場所はプレイヤーの近くが多いですが、敵がウジャウジャいると見えないこともあるので、実が出る音が鳴ったらよく探してみましょう(画面外にある場合には緑の矢印が表示されます)。

次回の記事では少し応用的な器官の接続方法を紹介したいと思います。

タイトルとURLをコピーしました