7 DAYS to Die 7日間生き残るためのやることリスト

ゲーム攻略

「7 DAYS to Die(セブンデイズトゥーダイ)」攻略第3回。
これまでの記事はこちら↓

今回は初心者プレイヤーが7日間生き残ることを目標に、何をやったら良いかを解説します。
「難しくてすぐに死んでしまう…」という方は是非参考にしてみてください。

本記事はα21.2当時に書かれたものでしたが、正式版リリースV1.0(B336)に基づいて、加筆・修正しました(9/7)。

チュートリアル~トレーダー到着

ゲーム開始直後から何をやるのも自由なゲームですが、最初はある程度チュートリアル的なものがあるので、これに従って進めることをオススメします。

正式リリース版では、以前のチュートリアルがチャレンジというものに変化しています。
以前のチュートリアルよりも達成する項目が多くなりましたが、すぐに全て達成しなくてはならないものではなくなりました。

私のオススメは、最初に一番上の列のチャレンジを全てクリアし、そのままトレーダーに向かうという進め方です。
一番上のチャレンジをこなすことで、石斧・木の棍棒・粗末な弓(石矢)、原始的な衣装を作成し、最低限の冒険の準備ができます。
残りのチャレンジは基本的に冒険をしていく中で、ほとんどは無意識に達成することになると思います(川の水を直接飲むなど一部は、しないプレイヤーも多いであろう行動をしなければならない項目もあります)。
チャレンジを1つ達成するごとにチャレンジ画面で「受け取り」をクリックすると、少量のXPが貰えます。

トレーダーとはアイテムを売買したり、クエストを斡旋してくれるお店です。
「7 Days to Die」のような荒廃した世界でも、お金があればなんとかなることが多いので、なるべくトレーダーには早めに会い、クエストを積極的に受けていくと良いでしょう。

ゲーム時間1日=1時間設定でも1列のチャレンジ+トレーダーに会いに行くまでに、半日もかからないはずです。

トレーダークエストをこなそう

トレーダーに着いたら、まずはトレーダークエストを受けてみましょう。

最初に受けられるのはチュートリアルも兼ねた「隠された支給品」です。
これは指定された場所のサークル内をショベルで掘り隠されたチェストを見つけるクエストです。
宝物ハンタースキルがない場合は、サークル内を10回掘るとサークルが狭まり、どんどんチェストのある範囲がはっきりしてきます。
チェストは概ね地上から3~4m(3ブロック~4ブロック下)下に埋まっています。

サークルが狭まった時にゾンビが1~2匹沸くこともありますが、昼間なら最初に作った木の棍棒で殴って敵の攻撃を食らう前に後ろに離れるを繰り返せばそれほど苦戦はしないはずです。
チェストを開けた時には数体ほどのゾンビが沸きますが、こちらも同様です。
無理そうならアイテムを拾って逃げても問題ありません。
「ホワイトリバー補給品」をトレーダーに渡したらクリアで、他のアイテムは自由に使えます。
チェスト内には缶詰や水などの食料品が入っているので、序盤の食料稼ぎになるでしょう。

Teir1クエストには他には指定された建物のゾンビを全て倒すクエスト「一掃」、指定された建物内に隠されたホワイトリバー補給品を回収するクエスト「回収」があります。
クエストによっては多数のゾンビを倒す必要があり、「隠された支給品」よりリスクは高いですが、建物内には報酬以外の物資も豊富にあるため、挑戦する価値は充分あります。

クエストは移動がものすごい面倒なので、最初はクエストの種類よりもトレーダーからの距離で選んだ方いいかもしれません。
初日は「隠された支給品」1回と「一掃」or「回収」1回の計2つをクリアできれば充分です。
(初期設定では4回以上クエストをクリアしてもTierポイントがもらえないようになっています。初期設定のままなら順調に回せてもクエストは4回までにしておくといいでしょう。)
1日目に「回収」クエストを選んだ場合は、建物内の敵は全滅させておきましょう(理由は後述)。

ちなみにTier1クエストを10個クリアするとTier2のクエストが受けられるようになると共に、特別報酬で自転車(と他2つから選択)が入手できます。
自転車を選ぶと非常に移動が楽になるので、なるべく早いうちにTier1クリアを目指しましょう!

安全に暮らせる簡易拠点を作ろう

初期設定のままだと22時~4時がこの世界の夜です。
夜になると、ゾンビの感知能力が上がり、プレイヤーを遠くから見つけられるようになり、走って追いかけてくるようになります。
ゲームに慣れないうちはこの夜ゾンビは非常に危険な存在です。

死亡覚悟でゲームを進めるなら別ですが、今回のコンセプトはあくまで死なずに7日間生き残ること。
なるべくリスクを負わないために、夜はひっそりと屋内で身を潜めることをオススメします。

初日から本格的な拠点を作る余裕はないので、まずはクエスト「一掃」や「回収」でゾンビを全滅させた建物を簡易拠点とします。
建物内のなるべくゾンビに見つかりにくい場所に木製ストレージやベッド、キャンプファイヤーなどを設置(最初から設置してあるチェストなどを利用しても構いません)。
たき火や松明はゾンビを引き寄せるので、料理をするなら夜までに済ませ、松明は設置せずに静かにじっとしておきましょう。

食料と水を確保しよう

正式版では序盤の食料&水の確保が結構厳しくなっています。
クエスト報酬や家漁りだけで食料や水が足りそうにない場合は、クエストクリアで得たお金も惜しまずにトレーダーで食料(水)購入に充てましょう。
最初の1日~2日は得たお金全てを食料品・水に充てても構いません。

クエストを順調にこなしていけば、食料品・水を購入していても数日でお金に余裕が出てきます。
そうしたら次は「料理鍋」を購入しましょう。
これはキャンプファイアーに設置することで、料理できるものを増やすことができるアイテムです。
特に「泥水」から「水」に変えることができるのが大きく、赤痢リスクに悩むことがなくなります。
また料理鍋があれば、料理スキルを上げる「週刊家庭料理」を読んでスキルレベルを上げていくことで、栄養度にかなり余裕が持てる「ベーコンエッグ」が作れるようにもなります。
2~3日目くらいまでにはどうにか欲しいところです。

「泥水」の入手には「水滴収集器」を設置するのが一番安定します。
水滴収集器は「フォージアヘッド」を2冊読んでレシピを習得し、以下の素材で作成できます。

  • スクラップポリマー×100
  • ダクトテープ×3
  • 鉄パイプ(ショート)×3

スクラップポリマー集めは結構大変ですが、地面に落ちているゴミをこまめに石斧で掃除したり、ダンボールを石斧で叩く、レンチがあれば電気製品や車を解体することでも集められます。
こちらも3日目・4日目辺りには完成できるのが理想です。

スキルと本でキャラクター強化

夜の時間は特にやることがないので、まだスキルポイントを振っていなければこの時間に済ませてしまいましょう。
スキルを割り振ると割り振った武器の攻撃力が上がったり、スキルに応じた行動にプラス効果が付いたりします。

正式版ではスキルと作れるレシピが完全に分離しており、レシピ開放やクラフトレベルを上げられるのは本のみとなり、関連するスキルを取ったら本が出やすくなる効果も削除されています。
そのため、ある程度スキル振りの自由度は高くなりました。

序盤にオススメのスキル

  • 近距離武器スキル(どれでも好きなもの1種)
  • 遠距離武器スキル(どれでも好きなもの1種)
  • ラッキーな略奪者、宝物ハンター(知覚)
  • ラバ、マスターシェフ、69年の鉱夫(強さ)
  • 自給自足、鉄の胃腸、ルール1:有酸素運動(忍耐)
  • ラン&ガン、奇襲、影に潜む(素早さ)
  • 勇敢な冒険者、医師、高度エンジニアリング(知能)

※序盤に役立つものの、後半微妙になるスキルも含まれています。
微妙になってきたらトレーダーで販売している「おじいちゃんの健忘エリクサー」でスキルポントの振り直しが可能です。

防衛拠点を作ろう

初日無事で過ごせたら、2日目以降はしばらくトレーダークエストを受けながら物資集めを行います。

3~4日クエストや探索を繰り返し、ある程度物資が貯まったら、そろそろブラッドムーンホードの準備を始めます。
ブラッドムーンホードで使用する拠点は元々建っている建物を使用する方法と、何もない場所にイチから建てる方法があります。

元々ある建物を活用する場合は建物をちょっと改造するだけなので、それほど準備に時間はかからないのが最大のメリットと言えます。
ぶっちゃけ、最初のブラッドムーンホードは既存の2階建ての建物の階段を壊し、2階に立て籠るだけでもなんとかなることが多いです。
空いた時間にクエストなどを進めれば、より強いアイテムが入手できるかもしれません。
デメリットとしては、立て籠る建物をちゃんとチェックしておかないと、意外な抜け道からゾンビに侵入される可能性があること。
異常に脆い場所はないか、侵入できる場所はないかチェックだけはしっかりしておきましょう。

一から建物を建築するメリットは安全に効率的にブラッドムーンホードを捌けることです。
作り方がしっかりしていれば、拠点を強化・増築して今後のブラッドムーンホードにも使っていけます。
デメリットは資源の採掘や建築作業に時間がかかることで、既存の建物なら1日の突貫工事で何とかなるところが、数日前から準備をしなくてはなりません。
「イチから建築してたらブラッドムーンホードに間に合わなかった」なんてことにならないよう、大きめな建築物を建てる場合は計画的に行いましょう。

炉のクラフトを目指そう

クエストや拠点建築を行う中で、少しずつ進めておきたいのが炉のクラフトです。
炉は鉄製品の材料となる鍛鉄の作成や、銃の弾の材料となる薬莢や弾頭を作ることができるようになる設置物です。

炉は「フォージアヘッド」を5冊読み、作業場レベルを5にすることでクラフト可能になります。
材料は以下の5種類。

  • 玉石岩(粘土層+小石でクラフト可)
  • 丸太(木材からクラフト可)
  • 革(うさぎや鹿から剥ぎ取り or 建物内に設置されている椅子やソファを解体)
  • ダクトテープ(接着剤+端切れ)
  • 鉄パイプ(ショート)(色んなところで拾える他に、鉄からも作成可能)

必要な材料はそれほど難しくないですが、問題はフォージアヘッドが5冊見つかるか?ということです。
略奪でなかなか拾えない時にはお店で買うという方法も検討してみましょう

炉は7日間の間に必ず必要という訳ではありませんが、作れるのが早いほど鉄製武器や道具、弾丸が入手しやすくなります。

また、これも7日間の間で必須ではありませんが、農業も余裕があれば手を出してみるといいかもしれません。
農業は耕作区画ブロック(材料:木材・腐肉・硝石粉末・粘土層)をクラフトし、そこに種を植えることで始めることができます。
自給自足のスキルがないと種を回収しにくいため、継続して続けるのは難しいですが、探索で拾った種を植えるだけでも作物が4つほど取れるので食料不足を多少補うことができます。

死亡しやすいリスクについて

本作ではゾンビに襲われて体力がゼロになることだけが死亡原因ではありません。
他にも様々なリスクが存在し、プレイヤーの命を脅かします。
ここでは特に序盤に脅威となる状態異常を紹介します。

空腹

お腹が減っている状態で、オレンジのアイコンが付くと同時に最大スタミナが減少します。
食事を摂ればすぐに回復しますが、序盤は満腹度の高い食事を摂るのは難しく、頻繁に食事を摂ることになるでしょう。

オレンジ色のアイコンが付いても食事が摂れない場合、時間経過でアイコンが赤に変化し、更に最大スタミナが減少。
食料が2%以下になると、最大スタミナ減少に加えて、徐々に体力が減少し始め、最終的には死に至ります。

序盤は食料不足になりがちなので、多めに動物を狩って肉を確保するか、トレーダーに設置されている自動販売機で缶詰を多めに調達しておきましょう。

喉の渇き

水分が足りない状態で、オレンジのアイコンが付くと同時に最大スタミナが減少します。
こちらも食事と同様で、長く放置すると赤いアイコンに変わり、水分が2%以下になると体力が減り始め、死に至ります。

α21になり、序盤の水の確保が非常に難しくなりました。
私もα21の初回プレイで水分が足りずに死亡しました…。
序盤の食事でよく使われる「焦げ肉」は水分を減らす効果があり、余計に水分不足に悩むことになります。

綺麗な水の入手方法は建物などの探索で見つかる泥水をキャンプファイアーで沸かして飲む、トレーダーの自動販売機で購入する、水滴収集器で時間をかけて集める、くらいしかありません。
一応どうしようもない時は、川などの水を直飲みすることもできるようですが、ビタミン剤や浄水器改造パーツがないと結局赤痢になってジリ貧になります。
やはり早めに水滴収集器をクラフトするのが良さそうです。

感染

ゾンビの攻撃を受けた際に確率で発生する状態異常です。
感染するとスタミナ回復速度が低下するとともに、時間経過で感染度が上がっていきます。
治療ができず感染度が100%になると、死に至ります。

感染度は蜂蜜の瓶詰め(-5%)、ハーブ系抗生物質(-10%)、抗生物質(-25%)のいずれかを飲むことで、感染度を抑え、0%以下になると治ります。
これらのアイテムがない状態で序盤に感染してしまうと、とても絶望的な気持ちになります。

蜂蜜の瓶詰めは切り株の中や建物の食料がありそうな場所から見つかることがあり、ハーブ系抗生物質や抗生物質は医療品のルートやトレーダー購入・クエスト報酬で入手できます。
案外感染100%で死ぬことは少ないので、感染してもあきらめずに色々探索してみましょう。

出血

ゾンビなどの攻撃を受けた際に確率で発生する状態異常です。
出血状態になると急激なスピードで体力が減少していきます。
恐らく、敵との戦闘での死因第一位がこれだと思います。

背後からの不意打ちや連続で攻撃を受けた時などに発生しやすいイメージがあります。
包帯や救急包帯、医療キットを使用することで即座に回復できます。

探索・戦闘の際には常に出血リスクはあるので、包帯や救急包帯は常に持ち歩き、ベルトに装備しておきたいです。

死亡しないまでもヤバイ状態異常

以下の2つの状態異常は直接死亡することはありませんが、かなり厄介な状態異常です。

捻挫・骨折

高所からの落下や足へのダメージにより、足の捻挫・骨折が発生します。
足の捻挫・骨折状態になると移動スピードが劇的に低下。
放っておいても時間経過で治りますが、ダッシュすると捻挫(骨折)時間延長、ジャンプすると1ダメージ+時間延長と自然治癒はなかなか難しいです。

添木・石膏ギブスで治療することができますが、治療した場合にも移動スピードが多少戻り、治るまでの時間が短縮されるだけで、ダッシュ・ジャンプの時間延長+ダメージペナルティは変わりません。
捻挫・骨折状態になったら、しばらく大人しくしておくしかないのが厄介です。

また、敵の攻撃によって腕にダメージを受けると、腕の捻挫・骨折が発生することもあります。
腕の捻挫・骨折状態になると武器の振りやリロードが大幅に低下。
こちらは遠距離攻撃で時間延長、パワーアタックで1ダメージ+時間延長のペナルティがあります。
足と同様、添木か石膏ギブスで治療できますが、こちらも完全に治るまでは敵との戦闘は避けた方が良いでしょう。

赤痢

泥水を飲んだり腐った食事を食べた場合、確率で赤痢が発生します。
赤痢状態になると時々症状が発生し、食料や水分を吐き出してしまいます。
放っておいても時間経過で治りますが、食料や水分が不足する序盤ではここから空腹死亡・水不足死亡に繋がりかねません。

赤痢はアキノキリンソウ茶で治すことができ、アキノキリンソウ茶を持っていれば腐った食べ物を食べまくった後に、アキノキリンソウ茶で治すという荒業も可能です。
また、ビタミン剤は赤痢予防の効果があるため、先にビタミン剤を飲み腐った食べ物や泥水を飲むことでも安全に食事・水分を補給できます。

上記のような赤痢を抑えられるシチュエーションを除き、基本的には赤痢になる可能性のある食料・水には手を付けないのが一番です。

現在のバージョンでは食材をそのまま食べても赤痢になるリスクが0になったため、以前よりは赤痢にかかりにくく、泥水を飲まなければならない状況以外で赤痢になるリスクはぐっと少なくなりました。