BALTRO デッキの種類と使いやすさランキング

ゲーム攻略
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BALTRO(バラトロ)攻略第4回。

これまでの記事はこちら

今回は通常モードで使用できるデッキに焦点を当て、BALTROに登場する全デッキの紹介と、目的別のオススメデッキについて書いてみたいと思います。

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デッキとは

BALTROで言うデッキとは、ゲーム開始時に難易度と共に選択する「トランプの中身とルールを決定する」ものです。
最初に選べるデッキは「レッドデッキ」のみですが、アンロック条件を満たすことで15種類まで選べるデッキが増えていきます。

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デッキの性質と使いやすさ

レッドデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:ディスカード+1

開放条件:最初から使用可能

最初から使用可能なデッキ。
ディスカードが1回多く使えるので、ツーペア・フルハウスなどの中レベルの役が揃えやすいです。
クセがない能力ですし、初回クリアを目指すにはピッタリなデッキだと思います。

総合評価:B

ブルーデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:ハンド+1

開放条件:20種類のコレクションアイテムを発見する

レッドデッキを使って遊んでいればすぐにアンロックされるデッキ。
こちらはディスカードの代わりにハンドが増えるので、小さいポーカーハンドを積み重ねる戦略に向いています。
こちらもクセが少ないので、初回クリアを狙うならレッドデッキかどちらかを使うといいでしょう。

総合評価:B

イエローデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:初期資金+$10

開放条件:50種類のコレクションアイテムを発見する

レッドデッキ・ブルーデッキに比べると特典が$10と少ない気がしますが、最初のショップで「グラバー」や「浪費」を購入できれば、レッドデッキやブルーデッキとほぼ同じ条件になります。
ただ、初手で必ず良いバウチャーが買えるわけでもないですし、ジョーカーも初手次第。
結構序盤のショップ運が鍵になるデッキだと思います。

総合評価:C

グリーンデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:ラウンド終了時、残りハンド1回につき$2、残りディスカード1回につき$1を得る利息が得られない

開放条件:75種類のコレクションアイテムを発見する

利息が得られない代わりに、残りハンド・ディスカードに応じたボーナスが勝利報酬に追加されるデッキです。
他の初期デッキに比べて序盤のサポートがなく、中盤以降も倍率上げやアイテム入手のためにハンドやディスカードを無駄遣いしにくいのが辛いです。

総合評価:C

ブラックデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:ジョーカースロット+1ハンド-1

開放条件:100種類のコレクションアイテムを発見する

ジョーカースロットが最初から6なのはデカいですが、それ以上に初期ハンド3が辛いです!
序盤、波に乗れないまま負けることが多くなりがちなデッキ。
最初さえ乗り切れれば強いかもしれませんが…。

総合評価:C

マジックデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:バウチャー「水晶玉」所持、タロットカード「愚者」×2所持

開放条件:レッドデッキを使用し、いずれかの難易度のランをクリアする

バウチャー「水晶玉(消耗スロット+1)」とタロットカード「愚者(直前に使用したタロットカードか惑星カードを複製する)」を2枚持った状態でスタートします。
$10くらいある状態で上手く「隠者」を引けたら、愚者コピー×2で大金を得てスタートダッシュできるかな、というくらい。
特徴がありそうで、あまり特徴がないデッキです。

総合評価:B

ネピュラデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:バウチャー「望遠鏡」所持消耗スロット-1

開放条件:ブルーデッキを使用し、いずれかの難易度のランをクリアする

最初からバウチャー「望遠鏡(最も多くプレイしているポーカーハンドの惑星カードがパックから出現する)」を持っているため、狙ったポーカーハンドのレベルが上がりやすいのが特徴です。
特にワンペア、ハイカード軸ならば無理なく育てやすいと思います。
アンティ8クリアを目指すにはそこそこ良いデッキではないでしょうか。

総合評価:B

ゴーストデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:スペクタルカード「ヘックス」所持、スペクタルカードがショップに出現する

開放条件:イエローデッキを使用し、いずれかの難易度のランをクリアする

スペクタルカード「ヘックス(ジョーカー1枚にポリクロームをつけ、他のジョーカーをすべて破壊する)」を持った状態でスタートし、ショップに単品のスペクタルカードが出現することがあるのが特徴です。
「ヘックス」はジョーカー1枚の状態ならデメリットなく使えるので、序盤に良いジョーカーを入手したらすぐに使ってあげましょう。
運も大きく絡みますが、ショップに並ぶスペクタルを上手く活用することで、他のデッキでは難しい大掛かりなカード変更や圧縮が行えることがあります。

総合評価:A

チェッカードデッキ

トランプ:スペードとハートスーツのカードが全種2枚ずつ入った52枚デッキ
能力:なし

開放条件:ブラックデッキを使用し、いずれかの難易度のランをクリアする

トランプからクラブとダイヤが消え、代わりにスペードとハートのカードが全種2枚ずつになっているデッキ。
最初から「フラッシュ軸で戦ってください」と言っているデッキなので、どう強化しようか悩まず、1本道で強化していけるのが強み。
また、アンティ1はスモール・ビッグブラインドをスキップしても、フラッシュ3回程度でボスブラインドを確実にクリアできるのも大きいです。

総合評価:A

アバンダンドデッキ

トランプ:フェイスカードが全て取り除かれた40枚デッキ
能力:なし

開放条件:グリーンデッキを使用し、いずれかの難易度のランをクリアする

トランプからフェイスカードが全て無くなり、40枚のデッキでスタートします。
チップが大きいフェイスカードが無くなると弱いのでは?と思うかもしれませんが、デッキ枚数が減るお陰で、ポーカーハンドは作りやすくなります。
ジョーカー「ライド・ザ・バス(ナンバーカードのみのハンドを連続でプレイするたび、倍率+1)」のようなカードも使いやすくなるので、結構使いやすいデッキです。

総合評価:A

ゾディアックデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:バウチャー「タロット商人」「惑星商人」「オーバースロット」所持

開放条件:レッドステーク難易度のランをクリアする

バウチャー「タロット商人(ショップで単品タロットカードの出現率×2)」「惑星商人(ショップで単品惑星カードの出現率×2)」「オーバースロット(ショップで単品カードが3つ並ぶ)」が最初からついてくる大盤振る舞いなデッキ。
しかし、タロットや惑星カードが多く出る分、ジョーカーの出現率が低くなるということでもあり、序盤に良いジョーカーが揃いにくくなる可能性があります。
そのため、あまり強くない寄りのデッキかなと思います。

総合評価:C

アナグリフデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:ボスブラインドを倒すとダブルタグを作る

開放条件:ブラックステーク難易度のランをクリアする

ボスブラインドを倒した際に「ダブルタグ(次に取得するタグをもう1つ作る)」を取得できるデッキです。
序盤のサポートが何もなく、普通にプレイする分には結構厳しいデッキです。
ただ、とあるジョーカーカードのアンロック条件「$400以上を持つ」をクリアするのにこのデッキは最適で、ダブルタグをアンティ7~8まで貯めまくり、$40が得られるタグを選択することで一気に条件を達成できます。

総合評価:C

ペイントデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:ハンドサイズ+2ジョーカースロット-1

開放条件:グリーンステーク難易度のランをクリアする

ハンドサイズ+2を得る代わりに、ジョーカースロットが減るデッキです。
ハンドサイズが多いということは、良いポーカーハンドを作りやすくなるということで、トランプカードを上手に変化・圧縮できればフォーカードデッキ・ファイブカードデッキなども作りやすくなります。
ジョーカースロットのマイナス分は確かに痛いですが、序盤を乗り切れれば、ネガティブジョーカーを加える、「反物質」のバウチャーを購入するなどやり方はいくらでもあります。

総合評価:A

プラズマデッキ

トランプ:通常の52枚デッキ
能力:プレイされたハンドのスコアを計算する時に、チップと倍率のバランスをとるブラインドの基本サイズ×2

開放条件:ブルーステーク難易度のランをクリアする

チップと倍率がスコアされた後、自動的に半分ずつに分けられる特殊なデッキです。
例えば10のワンペア(レベル1)であれば通常、チップ(10+10+10)×倍率(2)=60 となりますが、プラズマデッキではチップと倍率が同じ値に分けられ、チップ(16)×倍率(16)=256 となります。
この例を見ただけで分かるようにかなり強力なデッキで、最高難易度を目指す場合の第1候補デッキと言えるでしょう。
ただし、ブラインドの基本サイズも同時に2倍に上がるので、中途半端な強化しかできない場合は普通に負けます。

総合評価:A

エラティックデッキ

トランプ:ランクとスーツがランダムな52枚デッキ
能力:なし

開放条件:オレンジステーク難易度のランをクリアする

最難関「ゴールドステーク」の1つ手前でアンロックされる最後のデッキです。
52枚のカードがランク・スーツともにランダムになっています。
一見、微妙に見えますが、少しでもどこかのスーツ・ランクに偏っていればそこから強化方針を決めることができ、案外悪くないデッキです。
偏り具合にも拠りますが、序盤も割と突破しやすい印象があります。

総合評価:A

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用途別のオススメデッキ

最後に私が思う強いデッキを下記2つに分けてまとめます。

  • アンティ8クリアを目指すデッキ
  • アンティ8以上(エンドレスモード)を目指すデッキ

アンティ8クリアを目指すデッキ

  • チェッカードデッキ
  • アバンダンドデッキ
  • ペイントデッキ

アンティ8クリアを目指すデッキでは、最初からある程度ポーカーハンドが作りやすく、強化の方針が決めやすいデッキがオススメです。
目当てのポーカーハンドに関連したジョーカーを集め、惑星カードで強化していく基本に忠実なプレイで、アンティ8クリアは充分達成可能です。

チェッカードデッキはフラッシュに寄せた強化(一番分かりやすい)、アバンダンドデッキはペア系や特定のナンバーカードを強化するジョーカーを中心に集めるといいでしょう。
ペイントデッキは上記2つのデッキに比べると強化の方向性が難しいですが、ハンドサイズの大きさを活かしてフルハウスやフォーカードなどの強めのポーカーハンドを育てていくのが良いと思います。

アンティ8以上(エンドレスモード)を目指すデッキ

  • ゴーストデッキ
  • プラズマデッキ
  • エラティックデッキ

アンティ8以上を目指す場合、普通の強化ではアンティ10くらいからの急激なインフレ目標スコアに追いつかなくなってきます。
そこで重要になってくるのが、いかに倍率×を重ねられるか、です。
ジョーカーの倍率乗算カードは沢山集めてもせいぜい4~5枚なので、他にもスチールカードの×1.5倍、グラスカードの×2倍もフル活用していく必要があります。
ただ、グラスカードやスチールカードはタロットカード使用で1枚ずつしか変化させることができず、52枚全てに付けることは難しいです。
そこで重要なのが不要なカードを破壊してデッキを圧縮することです。

ゴーストデッキであれば、単品スペクトルカードがショップに並ぶため、目当てのスペクトルカードを購入しやすく、デッキ圧縮や強いカードのコピーが作りやすくなります。
プラズマデッキはポーカーハンドが育っていなくても序盤を簡単に突破しやすく、お金を貯めやすい(=後半デッキ圧縮にお金を使いやすい)のでオススメに挙げました。
エラティックデッキは最初にゲームを開始した時点でデッキの中身がランダムに変化します。
リセマラを繰り返し、かなり偏ったデッキでスタートすればそれだけで簡単に序盤を突破し、デッキ圧縮にお金をかけることが可能です。

ちなみにチャレンジモードでは通常モードとは違う、変則的なルールが多数楽しめます。
一通り通常モードをクリアしたら、チャレンジモードにも挑んでみてはいかがでしょうか。