LOOP HERO -カードの組み合わせで登場する土地とエネミー

ゲーム攻略

「LOOP HERO(ループヒーロー)」ではカードを置くことで新しいオブジェクトを登場させ、冒険するループ道を賑やかにしていきますが、カードの置き方によっては、特殊なオブジェクトに変化することがあります。

今回の記事では、そんなカード化されていない特殊オブジェクトを出現させる条件と、そのオブジェクトによって出現するエネミー(敵)を紹介したいと思います。

カードの並べ方で変化するオブジェクト

まず最初に特殊オブジェクトとは何なのか、特殊オブジェクトに変化するメリット・デメリットについて解説します。

特殊オブジェクトとは、カード化されていないオブジェクトのことです。
上の画像では「山(岩)」カードを3×3の形に並べることで、「山頂」という特殊オブジェクトに変化する様子を紹介しています。
特殊オブジェクトはこのように設置した物自体が変化する以外に、別の場所に新たなオブジェクトが作られるものもあります。

特殊オブジェクトが出現すると、オブジェクト効果も変化します。
例えば「山」は「隣にある岩/山1つにつきベースHPが+2%」の効果がありますが、「山頂」に変化すると、「最大HP+48%、隣にある岩/山一つにつき更にベースHPが+2%」の効果に変化します。
かなり効果が大きくなることが分かりますね。

また、「山頂」に変化することによって新しい敵「ハーピー」が登場するようにもなります。

オブジェクトの変化は「山(岩)」⇒「山頂」のようにプラス効果が大きくなるばかりではなく、場合によってはマイナス効果の方が大きくなることもあります。
カードを置く際にはオブジェクトの変化にも注意しながら並べるようにしましょう。

変化するオブジェクトと敵(ロード)

上の画像はロード上に登場する特殊オブジェクトの一覧です。

血の道

ロードサイドカードである「戦場」の効果範囲を荒野(何も設置されていないロード)に重ねるように設置することで「荒野」が「血の道」に変化します。
まっすぐな道に戦場を2つ並べて置けば簡単に作れます。

ビジュアル的に荒野と見分けがつきにくいですが、血の道には「ブラッドクロット」という敵が登場するようになります。
「ブラッドクロット」が登場する以外の変化はなく、図鑑埋めくらいしかメリットもないので、基本「戦場」は離して設置した方が良いでしょう。

荒らされた村

ロードカードである「村」と、ロードサイドカード「バンパイアの屋敷」を隣同士に設置すると「村」が「荒らされた村」に変化します

「荒らされた村」にはグール4体(+バンバイア)が出現。
一度の戦闘で5体を相手にしなければならないので、序盤は結構苦戦を強いられるかもしれません。
ただ、ほぼ確実に4体以上と戦うことになるので、「拡張のオーブ」稼ぎにはもってこいの場所とも言えます。

「村」のメリットであるHP回復効果やクエスト受注が消えるため、この時点では単純なマイナス変化ですが、後にメリットの多い「支配下の村」に変化します。

支配下の村

「荒らされた村」を作成してから3ループすると、「荒らされた村」が「支配下の村」に変化します。

「支配下の村」に変化後はグールが出現しなくなり、「15+15*ループ分のHP回復、より良いリワードのあるクエストが受注できる」という「村」の上位互換オブジェクトになります。
グールやバンパイアが捌けるなら積極的に狙っていきたいですね。

生い茂った畑

ロードカード「麦畑」は通常「村」の横にしか置くことができません。
しかし「麦畑」を置いた後に「忘却」で「村」を削除したり、「ニセ村」の横に「麦畑」を設置すると、「麦畑」が「生い茂った畑」に変化します。

「生い茂った畑」では「麦畑」でも登場するスケアクロウの他に、ブレードフィールドという敵が出現するようになります。
「生い茂った畑」を作るメリットはなく、通常通り「麦畑」は村の横に設置した方が良いでしょう。

ニセ村

「ニセ村」は景色カード「森/雑木林」を10個置くごとに、空いているロードに勝手に作られるオブジェクトです。
「ニセ村」が設置されるとウッドウォリアーが出現するようになります。

ウッドウォリアーはヒーローの攻撃を100%カウンターしてくる強敵で、HP回復手段の少ないローグなどでは事故死の元になる可能性があります。
便利な「森/雑木林」の副作用的なオブジェクトなので、メリットもなく、きついなら「忘却」で消してしまうのも一つの手です。

「橋」は景色カード「川」をロードに通すとロードが「橋」に変化します
「橋」自体にメリット・デメリットはありません。

景色カードを強化する「川」をロードに通すメリットもないので、図鑑埋め用で1回やれば充分でしょう。

変化するオブジェクトと敵(ロードサイド)

続いてロードサイドに登場する特殊オブジェクト一覧です。

ゴブリンのキャンプ

景色カード「岩/山」を10個設置すると、「ゴブリンのキャンプ」がロードサイドのランダムな位置に設置され、隣のロードにゴブリン、ゴブリンリーダーが出現するようになります。

ゴブリンは1日1匹と出現するスピードが早いため、1ループしているうちに4体たまっているいることが多く、攻撃速度も早いために思わぬ苦戦を強いられることが多いです。
個人的にはゴブリンで死ぬことも多いので、「岩/山」を使わないことも多いですね。
もし「岩/山」を使いたいけどゴブリンは避けたいという場合には「忘却」を使って消すのもアリです。

ゴブリンの塔

「ゴブリンのキャンプ」の隣のロードが「沼」の場合、「ゴブリンのキャンプ」が「ゴブリンの塔」に変化。
ゴブリンに混じってゴブリンアーチャーが出現するようになります。

ゴブリンアーチャーは他の遠距離攻撃ができる敵と同様に、隣のタイルでの戦闘時に3列目として戦闘に参加し、攻撃してきます。
「ゴブリンのキャンプ」同様に厄介ですので、「忘却」で消したいところです。

飢えた木立

ロードサイドカード「血の木立」はロードカード「木立」の隣にしか置けません。
しかし「血の木立」を置いた後に「木立」を消すなどして「血の木立」を孤立させると「飢えた木立」に変化します

「飢えた木立」はHP20%未満のエネミーを飲み込むというメリットを持つ代わりに、時々ヒーローにも5+3*ループのダメージを与えてきます。
敵を飲み込む能力は「血の木立」より上ですが、ダメージを与えてくるデメリットの方が大きく感じるので、基本的には「血の木立」のままでいいんじゃないかなと思います。

「血の木立」「飢えた木立」どちらでもフレッシュゴーレムが出現します。

魔女の家

ロードカード「沼」を3つ置くたびに手札カードとして「魔女の家」が入手できます。
ロードサイドに設置することができ、設置するとポーション最大数が1つ減る代わりに、通過するたびにポーションを1つ受け取れるようになります。

また、近くのロードでバトルになった際、3列目にウィッチが出現するようになります。
ウィッチは敵のHPを回復させるなど少々厄介な敵ではありますが、それほど脅威でもありません。

「錬金術師の棚」などでポーション最大数を増やしている場合は、ポーション最大数が減るのも問題ないですし、いくつか置いてみるのもいいかもしれません。

盗賊のキャンプ

ロードカード「村」を2つ置くたびに、「村」の隣のロードサイドに「盗賊のキャンプ」が自動で設置され、隣のロードにバンディットが出現するようになります。

バンディットはチャプター1ではそれほど強くない普通の敵ですが、チャプター2以降、「略奪」というスキルにより、5%の確率でヒーローの装備品を破壊してくる超厄介な敵に変貌します。
これによって強力な装備が破壊されると一気に不利に陥るので、「村」を使用する場合には「忘却」で消す、「クモのマユ」など大量の敵が出るオブジェクトを置いて出現させないようにするなどの対策が必要となるでしょう。

荒れた書庫

ロードサイドカード「書庫」は隣のロードを通り過ぎる際に1度に3枚まで手持ちのカードを交換してくれる機能を持っています。
このカード交換を20枚行うと、「書庫」が「荒れた書庫」に変化。

「荒れた書庫」になるとカード交換機能が失われ、近くでバトルが起こる際にトームが出現するようになります。
また、トームが出現する範囲内に「バンパイアの屋敷」がある場合、バンバイアの代わりにバンパイアメイジが出現し、「時の灯台」がある場合、ウォッチャーの代わりにウォッチャーメイジが出現します。

トームはそれほど強くなく、「時の欠片」や「芸術の欠片」といった貴重なリソースもドロップするので、積極的に戦いたい敵です。

アシ

景色カード「川」をロードサイドに通すと、ロードサイド部分の「川」が「アシ」に変化。
隣のロードにフィッシュマンが登場するようになります。

フィッシュマンはそれほど強くないので、出現しても問題ないですが、そもそも景色カードを強化する「川」カードをロードサイドに通す意味はあまりありません。

難破船

ロードサイドカード「戦場」の隣に景色カード「川」を通すと「戦場」が「難破船」に変化。
隣のロードにセイレーンが出現します。
また、「戦場」同様にチェストが出現しますが、ミミックに変化しなくなります。

変化するオブジェクトと敵(景色&特殊)

最後は景色タイルに登場する特殊オブジェクトです。

山頂

景色カード「岩/山」を3×3の正方形に設置することで、9つの「岩/山」が「山頂」に変化。
上でも書きましたが、最大HP+48%、隣にある岩/山一つにつき更にベースHPが+2%の効果があります。
また、いずれかのロードにハーピーが出現するようになります。

大幅に最大HPを上げることができ、これ自体は非常に強力なのですが、10個目を置くと「ゴブリンのキャンプ」が出現してしまうのが悩みどころです。

花の牧草地

景色カード「牧草地」を「牧草地」以外の他のオブジェクトに隣接させると、「牧草地」が「花の牧草地」に変化。
「牧草地」は毎日のはじめにHPが2%回復する効果があるのですが、「花の牧草地」になると3%回復する効果に上なります。

変化することによるデメリットは何もないため、できるだけ「花の牧草地」に変化するように設置したいところです。

ジグラット

景色カード「砂漠/砂丘」を7つ置くごとに、景色カードを設置できるランダムな場所に「ジグラット」が勝手に設置されます。
「ジグラット」があると、ループごとにサンドスピリット1体が出現し、33%の確率でバトルに参戦してくるようになります。

サンドスピリット自体はそれほど厄介な存在でもないですが、「宝物庫」用に取っておいた空き地に「ジグラット」が置かれてしまうなど、地味に嫌な存在です。

焼けた森

特殊カード「嵐の神殿」カードの効果範囲内に、景色カード「森/雑木林」を設置すると「森/雑木林」が「焼けた森」に変化。

「森/雑木林」は攻撃速度+0.5/+1の効果がありますが、「焼けた森」に変化するとピュアダメージ+0.5%に置き換わります。
ピュアダメージは以前はマジックダメージと表記されていたもので、いつの間にか変更されていますが、基本的に与ダメージを上乗せさせる効果と思っておけば良いと思います。

個人的には「焼けた森」より「森/雑木林」の効果の方が魅力的だと思いますが、ニセ村を作らないようにする対策として考えてみるのもいいかもしれませんね。

低木林

景色カード「砂漠/砂丘」と景色カード「森/雑木林」を隣に設置すると、「森/雑木林」が「低木林」に変化します。

「低木林」の効果はエネミーが与える攻撃が2%減少する代わりにエネミーの攻撃速度が2%上昇(どちらも50%が限度)。

んー、これはプラスよりもマイナスの方が大きいような…。
「砂漠/砂丘」と「森/雑木林」は一緒に使用する場合、離して置いた方が良さそうですね。

オアシス

景色カード「砂漠/砂丘」に景色カード「川」を隣接させると「川」が「オアシス」に変化します。

効果はヒーローの攻撃速度-0.5%、エネミーの攻撃速度-1%ということで、実質的にヒーローの攻撃速度0.5%のアップ効果ですね。
ただし、攻撃速度アップ効果は「森/雑木林」の方が上なので、そちらを優先して置いた方良い気がします。

景色カード「町はずれ」を十字型(縦3、横3)に置くと、中央に置いた「町はずれ」が「町」に変化します。

「町はずれ」はエネミーを倒した時のEXP+1%の効果がありますが、「町」はEXP+2%となります。
「町」に変化するデメリットは何もないので、なるべくたくさんの「町」が作れるように設置したいですね。

空の宝物庫

特殊カード「宝物庫」は、周囲に何もない場所にしか設置できませんが、設置後に周囲8マス全てに何らかのオブジェクトを設置すると、リソース、装備品、カードが入手でき、「宝物庫」は「空の宝物庫」に変化します。

「空の宝物庫」に変化後は、ロードのどこかにガーゴイルが出現するようになります。

個人的には「宝物庫」を開ける瞬間が楽しく、よく使用しているカードですが、「川」などと一緒に運用する場合には設置場所をよく考える必要があります。

次回の記事では基本的なデッキの組み方・冒険の進み方と、クラスごとの戦い方を紹介したいと思います。

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