DYSON SPHERE PROGRAM 各種建築物の役割と使い方

ゲーム攻略

DYSON SPHERE PROGRAM(ダイソンスフィアプログラム)攻略第1回。

どんなゲーム?という方は以下の記事を読んでみてください。

この記事ではDYSON SPHERE PROGRAMに登場する建築物の種類と少し分かりにくい(説明不足)な使い方を解説します。
「新しい建築物を作ってみたはいいけど、どうやって使うんだろう?」と悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

※「DYSON SPHERE PROGRAM」は現在公式に日本語に対応していません。この記事で使用しているアイテム名などは以下の非公式日本語modのものです。

Dyson Sphere Program JP Wiki*

 建築物の種類について

「DYSON SPHERE PROGRAM」で作成できる建築物のカテゴリーは以下の9種類があります。

電力:電力を生み出したり、送電する設備
採集:資源を採集する設備
物流:資源や加工品を運ぶ設備やその付属品
ストレージ:物をしまう設備
生産:資源を加工する設備
輸送:役割的には物流と同じだが、ドローンなどを使った大規模な輸送設備
研究:研究施設
ダイソンスフィアプログラム:本作の最終目的となるダイソンスフィアプログラムを進める設備
環境改善:地面を平らにする・埋め立てる(建築物ではない)

これらのカテゴリーは常に画面下部に表示されており、それぞれのカテゴリーを選択し、建築したい設備を選ぶと建設することができます。
手持ちの設備がない場合には、ダブルクリックで作成画面に入ることも可能です。

電力

電力カテゴリーにある設備は役割ごとに3種類に分けられます。

電気を作る設備

電気を生み出す発電所です。
最後まで研究を進めると5種類の設備が使用可能になります。

風力タービン・ソーラーパネル

風力タービンは風の力、ソーラーパネルは恒星の力を利用する発電所です。
ほとんどの星で使用することができ、設置してしまえばノーリスクで発電し続けるお手軽な発電所ですが、その分発電量は少なめで星によって効果も異なります。

風力タービンは全く発電効果がない星もありますし、ソーラーパネルは恒星の光が届かない時間帯には発電しません。
100%以上の発電効果がある星で使用したとしても、1基当たりの発電量が少ないためそれなりの電力を賄うには大量の風力タービン(ソーラーパネル)を設置する必要があるでしょう。

地熱発電所

地熱、というよりも溶岩の熱を利用して発電する発電所です。
溶岩の中にしか設置できないため、使える星は限られています。
ただ風力タービン・ソーラーパネルと同様に設置した後は放置していても発電し続ける上、発電量は結構多いので、溶岩がある星ではかなり役立ちます。

火力発電所

燃料を燃やす力で発電する発電所です。
風力タービンやソーラーパネルに比べて発電量が多い反面、常に燃料となるアイテムを投入し続けなければなりません。
自動的に燃料を投下するなら、石炭などの燃料を運ぶコンベアと火力発電所をソーターで接続しましょう。

イカロスに使える燃料であれば大抵の物が使え、特に燃料として使いやすいのは石炭、高エネルギーグラファイト(石炭の加工品)、精製油、水素、メタンハイドレードなどがあります。
序盤~中盤はメインとして使うことになる発電所ですが、燃料の消費が激しく、貴重な石炭・原油を食いつぶしてしまう欠点があります。

ミニ核融合発電所

貴重な重水素を加工した「重水素燃料棒」を燃料に、核融合で発電する発電所です。
重水素燃料棒は重水素以外の材料の確保も大変で最初は量産に苦労しますが、作れるようになれば、1基で火力発電所7基分ほどの電力を賄うことができるため、電力の供給が非常に安定します。
多少無理してでも、早期に作れるようにする方が良いでしょう。

電力カテゴリーの発電施設ではこのミニ核融合発電所が最上位ですが、ダイソンスフィアプログラムカテゴリーにある「人口恒星」が更に上位の発電施設になるため、最終的にはそちらに切り替えることになります。

電気を送る設備

発電所で電力を作っても、電力はその周辺のごく狭いエリアにしか届きません。
この電力を遠くまで届けるのが送電設備です。

送電設備には3種類ありますが、基本的な機能で言えば最後までテスラタワーだけあれば充分です。

無線送電塔は送電以外にイカロスのエネルギーを充電する機能を持ち合わせており、衛星配電所はテスラタワーの2.5倍の範囲に送電できる特徴を持っているため、電力消費や資源に余裕があるなら置き換えても良いでしょう。

電気を貯める設備

蓄電器は余った電力を貯めて置ける設備です。
1基当たり270MJの電気を貯めておくことができ、電力が足りなくなった時に自動的に貯めていた電気を放電します。

また、充電が満タンになっている状態で回収すると、「蓄電器(満充電)」というアイテムに変化します。
この満充電状態の蓄電器は軌道採集機の材料になるので覚えておきましょう。

エネルギー交換器は輸送カテゴリーにある設備ですが、蓄電器と密接に関わるためにこちらに記載。
蓄電器を最大20個をストックし、充電・放電できる設備です。
エネルギー交換器設置後、施設をクリックし蓄電器を投入し(ソーターでも投入可能)、「充電」「放電」「待機中」から動作を選択することで動作します。

採集

採集カテゴリーは天然資源を自動で入手するために使用する設備です。
ソーターではなく、コンベアで直接アイテムを排出します。
採集するものによって3つに分けて紹介します。

採掘機・高度採掘機

鉄鉱石・銅鉱石などの鉱物資源を掘るのに使用します。
鉱物の上に採掘範囲が来るように設置します。
採掘範囲に接した鉱物の量が多いほど採集速度が早くなるため、できるだけ多くの鉱物を覆えるように設置しましょう。
建築物はどれもRキーで4方向に回転させることができますが、採掘機はShift+Rでフリーに回転させることができます。

高度採掘機は作れるのがクリア手前になりますが、鉱物1つ辺りの採掘スピードが採掘機の2倍あるだけでなく、鉱床をまるっと覆い尽くせるほどの採掘範囲を持ち、採掘機よりもかなり採掘スピードが向上します。

ウォーターポンプ

水や硫黄を汲み上げることができる設備です。
設置できるのは水と土地が接した場所のみ。
ちなみに液体は一度設置すれば枯渇することがありません。

オイル抽出機

油田上にのみ設置でき、原油を汲み上げることができる設備です。
基本的に原油のまま利用することはないため、製油機とセットで使用することになるでしょう。
原油も枯渇することはありませんが、水・硫黄と違い掘るごとに徐々に産出量が減っていく特徴があり、目に見える鉱物資源より管理が難しいです。

物流

物流カテゴリーは物を運ぶ役割があります。

コンベアベルト(MK.1~MK.3)

工場SLGではおなじみの物を自動で運搬する設備です。
電力を消費せず、一度敷いたら動き続けてくれます。
基本的には建築モードで表示されるグリッドに沿った形で敷くことになりますが、Shift+Rでグリッドを無視した直線に敷くことも可能です。

コンベアベルトは研究により、上位のものが後から作れるようになります。
上位の物に張り替えたい場合は、設備アップグレードを選択後、張り替えたいコンベアベルトをクリックすることで張り替えできますが、Shiftキーも一緒に押すことでその周辺のコンベアも一気に張り替えることができます。

上位のコンベアベルトは多少材料集めが大変ですが、他の上位設備と違い電力消費が増えることがないため、張り替え得だと思います。

ソーター(MK.1~MK.3)

ソーターは設備Aから設備Bへ物を移す役割を持つ設備です。
コンベアベルトから各種生産設備へ入れたり、生産施設からストレージに入れたりなど様々な設備同士を接続することができます。
コンベアベルトから生産設備へ物を入れる場合、ソーターを選択後、Aにコンベアベルト・Bに生産設備をクリックします。
ソーターはグリッド3つ分まで届きますが、グリッドが離れるほどに動作が少し遅くなります。

設置したソーターをクリックし、フィルターを選択するとソーターで移動させるアイテムを1種類に制限することができます。
製油機など2種類の生成物ができる設備ではフィルター機能でコンベアベルトなどに振り分けるといいでしょう。

ソーターもコンベアベルト同様に上位のものが後から作れるようになります。
上位ソーターの方が移すスピードが向上しますが、消費電力も爆上がりする(MK.2は1の2倍、MK.3は1の4倍)ので、電力が安定しない間に一気に変えてしまうのは注意した方が良いかもしれません。
個人的にはクリアまでは一部を除き、ほとんどMK.2を使用していました。

コンベア関連設備

以下の4種類はコンベアに接続することで機能する設備です。

スプリッタ
コンベアの間に設置することで3方向にコンベアを枝分かれさせ、均等に分配します。

自動集積機
コンベア上の物を重ねて、詰まりがちなコンベアをスムーズに流します。

トラフィックモニター
コンベア上の異常を検知しアラートを発します(異常内容は設定可能)

塗布機
コンベア上に設置し、通ったものに増産剤を塗布します。
塗布剤がかかったアイテムを加工すると生産速度上昇効果 or 追加生産効果を得られます(複数の材料を使用する加工では全ての材料に塗布剤がかかっている必要があります)。
使用する塗布剤は塗布機にコンベアで流す必要がありますが、元々のコンベアの上部に設置する特殊な形になります。

ストレージ

ストレージはアイテムを保存する役割を持つ設備です。
保存する物によって2種類に分けられます。

ストレージ(MK.1MK.2)

主に固体の物を保存する箱です。
MK.1は30スロット、MK.2は60スロットまで保存可能。

同じストレージは上に積み上げることで容量を増やすことができ(設置できる数は性能強化の「垂直建設」レベルによって増えていきます)、MK.1のみスプリッタ上に設置することも可能です。

設置したストレージはクリックすることで、中身を確認したり、インベントリとの移動ができます。
また、ストレージを開いた状態で自動利用容量上限のバーを短くすると、ソーターやドローンなどがストレージに入れる量を制限することができます。
工場の生産量を調整したり、ドローンが運ぶ量を調整したりする時に利用しましょう。

貯蔵タンク

液体・気体を保存するタンクです。
液体・気体はストレージに入れることもできますが、1スロット20スタックと保存できる数が少ないです(つまりMK.1の場合には20×30=600個しか保存できない)。
貯蔵タンクは1つで10000個まで保存できるため、基本的に液体・気体は貯蔵タンクに保存した方が良いでしょう。
ちなみにストレージからの出し入れはソーターを使用しますが、貯蔵タンクは直接コンベアベルトを接続できるという違いもあります。

生産

生産カテゴリーは資源を加工を自動で行ってくれる設備です。
ちなみにゲーム中で出てくる「合成機」とは生産施設の名称ではなく、イカロスが直接加工することを指します。

アーク製錬所・プレーン精錬所

主に鉄鉱石や銅鉱石など採掘機で入手した原石を、インゴットに加工したり、鉄インゴットを鋼鉄に加工するなど、主に組立の下準備をするための生産設備です。
プレーン精錬所は終盤に登場するアーク精錬所の上位施設で、生産速度が早くなるかわりに電力消費も大きくなります。

コンベアベルトやストレージ等からソーターを繋いで素材を入れ、別のコンベアベルトやストレージ等にソーターを繋いで完成品を排出します。
設置後に精錬所をクリックし、レシピを選択すると起動します。

組立機(Mk.1~Mk.3)

精錬後の部品製作や完成品の組み立てを行う設備です。
のちに上位の組立機が2種類登場し、生産速度がどんどん早くなりますが、電力消費が増えていきます。
使い方は精錬所と同じです。

化学プラント・量子化学プラント

主に液体を材料に使用する製品で使用することになる生産設備です。
量子化学プラントは化学プラントの上位施設。
精錬所や組立機に比べてサイズが大きく、四方向全ての場所からソーターが繋げられる訳ではないので設置には若干の工夫が必要です。

製油所

原油を製油し、精製油と水素を生産する設備です。
最初はプラズマ精製で精製油と水素を取り出すレシピしかありませんが、「X線クラッキング」の研究を終えると、水素2・精製油1から水素3・高エネルギーグラファイト1を取り出すレシピ、「改質精製」の研究を終えると水素1・精製油2、石炭1から精製油3を取り出すレシピが追加されます。
搬出を1本のソーターで行うと精製油と水素が混じって出てきてしまうので、搬出にはフィルターを付けたソーターを2本用意したり、コンベアベルトで振り分けるなどの工夫が必要です。

分留器

コンベアベルトの間に設置する珍しい生産施設で、分留器の間を通った水素から低確率で重水素を取り出します。
分留器の間を短時間で多くの水素が通った方が効率よく重水素を取り出せるので、水素をグルグル回す通路を作り、そこに分留器を複数設置するのがオススメです。

小型粒子衝突型加速器

終盤に作れるようになる生産施設です。
生産できるのはストレンジ物質、重水素、大量エネルギー貯蔵(臨界光子1つから反物質2水素2を取り出す)の3つのみ。
ストレンジ物質と反物質は小型粒子衝突型加速器の生産でしか入手できず、どちらもクリアには必須のアイテムなので、終盤には必ず数台建てることになります。

輸送

輸送カテゴリーはドローンや自動操縦の輸送船などを使って、自動で物を輸送する設備カテゴリーです。
機能させるためには、建物を設置するだけでなく、ドローン(輸送船)を作成し配置する必要があります。

物流配送器

ストレージ(MK1、MK2)の上部に設置する装置。
中身のアイテムを他のストレージに送ったり、イカロスのインベントリと受け渡しすることができます。
アイテムの受け渡しをするのは物流ボットというアイテムです。
ストレージからストレージに送る場合、以下の設定を行ってください。

  • 送る側・受け取る側の両ストレージに物流配送器を設置する
  • 送る側の物流配送器の設定で送るアイテムを選択後、「他の物流配送器と受け渡し」にチェックを入れて「供給」に設定、物流ボットを配置する
  • 受け取る側の物流配送器の設定で受け取るアイテムを選択後、「他の物流配送器と受け渡し」にチェックを入れて「要求」に設定、物流ボットを配置する※

物流ボットの配置は送る側・受け取る側どちらかだけでもOKです。

ストレージとイカロスとの間でアイテムを受け渡しする場合の設定は以下の通りです。

  • イカロスにアイテムを送るストレージに物流配送器を設置する
  • 物流配送器の設定で「イカロスと受け渡し」にチェックを入れる
  • 物流ボットを配置する
  • インベントリを開き、アイテム左側の輸送にチェックを入れる
  • 左側のスロットをクリックして送ってほしいアイテムを選択する
  • そのスロットを再度クリックし、最低保有量(青)と最大保有量(オレンジ)を設定する

※初期の設定では青とオレンジの真ん中になっているが、青だけにすればイカロスのインベントリにアイテムを送るだけの設定、オレンジだけにすればイカロスのインベントリから受け取るのみの設定に変更できる

このように設定すると、最低保有量を下回ればドローンがストレージからイカロスにアイテムを届けてくれ、最大保有量を上回ればイカロスから勝手にアイテムを取ってストレージへ運んでくれるようになります。

惑星内物流ステーション

惑星内物流ステーションはその惑星内にある惑星内物流ステーションや星間物流ステーションとアイテムのやり取りをする設備です。
惑星内でのステーション間のアイテムのやり取りは物流ドローンによって行われます。

ステーションへのアイテムの搬入・搬出はソーターではなく、直接コンベアベルトで行います。
搬出の場合はコンベアとステーションの繋がっている場所をクリックして、どのアイテムを搬出するかを設定する必要があります。

物流ステーションの設定方法は以下の通りです。

  • アイテムを送りたいステーションをクリックし、空きスロットの〇をクリック
  • 送りたいアイテムを選択する
  • スロットの右側が「供給」になっているのを確認する
  • 物流ドローンを配置する
  • アイテムを受け取りたいステーションへ行き、空きスロットの〇をクリック
  • 受け取りたいアイテムを選択する
  • スロットの右側を「供給」から「要求」に変更する
  • 物流ドローンを配置する※

※物流ドローンの配置は送る側・受け取る側どちらか一方だけでもOKです。

星間物流ステーション

星間物流ステーションは惑星内のステーションや他の星とのステーションとアイテムのやり取りをする施設です。
最初の星にチタンやシリコンを送ってくるなど作れれば非常に便利ですが、起動にはかなりの電力が必要になるので設置時には注意しましょう。
星間のアイテムのやり取りには物流船を配置する必要があります。

設定の仕方は惑星内物流ステーションと同じです。

軌道採集機

最初の星の近くにあるような中に入れない巨大惑星の資源を自動で採集してくれる設備です。
星間物流ステーションがあれば、採集した資源を自動で物流船に運ばせることもできます。

研究

マトリックスラボ

研究カテゴリー唯一の設備です。
マトリックスラボには2つのモードがあります。

合成モード:研究に使用する○○マトリックスを合成する
研究モード:○○マトリックスを消費して研究を行う

マトリックスラボを設置後、ラボをクリックしてどちらかのモードを選択すると起動します。
基本的には合成モードのマトリックスラボで作成した○○マトリックスを、研究モードのマトリックスラボに送る形になると思います。

マトリックスラボはストレージと同様に縦に重ねて設置することができ、合成モードならマトリックスの生成速度が上昇し、研究モードなら研究スピードが増加します。
電力とマトリックスの数に余裕があるなら、どんどん上に積み上げると良いでしょう。

ダイソンスフィアプログラム

ダイソンスフィアプログラムカテゴリーは、ダイソン球の作成に必要な設備や、ダイソン球から得られるエネルギーを活用した設備があります。

EMレールイジェクタ

ダイソン球を作成する第1段階となるソーラーセイル打ち上げを行うための設備です。
設置後、EMレールシジェクタをクリックし、発射軌道を設定し、ソーラーセイルをソーター等で運び入れると発射がスタートします。
発射軌道の設定が分からない場合、最初から設定させている1を選べばOKです。

垂直発射サイロ

ダイソン球作成第2段階となるダイソン球のノードやフレームを作るロケットを打ち上げるための設備です。
垂直発射サイロを作れるようになっても、「ダイソンスフィア応力システム」がLv.1ないとダイソンシェルの設定ができないので、事前に研究を完了しておきましょう。

設置後、垂直発射サイロをクリックし「エディタを開く」をクリック。
エディタ画面でダイソンシェルの設定を行います。
ダイソンシェルの設定は発射軌道の設定と違い、最初から設定されているものがないので、よく分からなくても自分で設定するしかありません。

ダイソンシェルの設定方法

シェルレイヤーの1を選択
下部アイコンの「ダイソンスフィアノード」を選択し、ノード(点)を打ち込みます
横にある「測地線フレーム」を選択し、ノード同士を繋いでダイソン球のフレームを設定
2つ横にある「ダイソンシェル」を選択し、フレームの間に網目のような面を作成
恒星の周りにぐるりとフレーム&網目を設計すればそれっぽいダイソン球の設計図の出来上がり!

※デザインや色など更に細かい設定もできます

設定が終わったら、ソーター等で小型輸送ロケットを垂直発射サイロに入れると、設定したノードに向かってロケットが自動で発射され、徐々にダイソンシェルが作られていきます。
恒星を囲むようなダイソンシェルの完成には千発前後のロケット発射が必要になります。

γ線レシーバー

γ線レシーバーはダイソンスウォーム(発射したソーラーセイル)やダイソンシェルが得たエネルギーを受信するための装置です。
γ線レシーバーは最初は電力を得る発電モードしか使えませんが、「ディラック反転機構」の研究を完了することで光子生成モードを使用できるようになります。
光子生成モードで生成する臨界光子は、クリアに必須となる反物質の材料になります。

また「惑星電離層の利用」を研究することで、γ線レシーバーに重力子レンズを設置することができるようになります。
重力子レンズを付けることで受信効率が大幅にアップし、発電力や臨界光子の生成速度が大きくアップします。
重力子レンズは消費しますが、1つ当たりの消費時間は非常に長いです。

人口恒星

人口恒星はγ線レシーバーで生成した臨界光子から作ることができる反物質燃料棒を燃料に膨大な電力を生み出す発電設備です。
生み出す電力はミニ核融合発電所の5倍近くにもなります。
使い方はミニ核融合発電所と同じです。

環境改善

環境改善カテゴリーは建物を設置するカテゴリーではなく、水場を埋め立てるのに使用するカテゴリーです。

土台

土台は土地の埋め立てに必要なアイテムで、石材と鉄鋼から作成できます。
1マス埋め立てるのに1つ消費します。

また、埋め立てには土台と合わせて、土壌という特殊なアイテムが必要となります。
土壌は山になっている場所などに建物を設置する時に自動で入手するため、知らないうちにある程度入手していると思います(環境改善タブでどれだけ持っているか確認できます)。

水場を全て埋め立てるなどの大きな惑星改造をする場合は、土台作りを自動化して大量生産し、土壌も意識的に集める必要があるでしょう。

次回の記事ではゲームクリアを目指す上で、どの部品・素材が需要が高いのか、大量生産を目指すべきアイテムについて解説します。

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