Bioweaver(バイオウィーバー)攻略第1回。
ゲームの紹介記事はこちら。
今回の記事では謎生物の攻撃手段となる器官について、種類の解説、全器官の性能紹介、私が思う接続のポイントを書いてみたいと思います。
自分で器官の接続をじっくり考えたい方も、どうやったら強くなるのか知りたい方も是非参考にしてみてください。
器官の種類について
器官アイテムはいくつか分類の仕方があります。
1つは器官ごとの部位です。
神経・触角など14種類の部位があります。
部位ごとにある程度アイテムの特徴が決まっています。
2つ目は器官の役割による分類で、〇器官・◇器官と分類することができます。
〇器官が右に繋ぐ器官の性質を決定するサポート敵な器官、◇器官が攻撃などのアクションを起こすための器官となります。
〇器官は以下の部位が該当します。
神経・脊椎・膀胱・網膜・肺・腸
◇器官は以下の部位が該当します。
触角・前足・粘液腺・毛皮・羽・腹・ツノ・子孫
3つ目の分類方法は通常器官とレプリカ器官です。
通常器官はアイコンが水色なのに対し、レプリカ器官はアイコンが黄色になっています。
レプリカ器官の最大の特徴独自の強力なモッドを持っていること。
レプリカ器官の「変異」にある黄色文字の内容がそれに当たり、この項目は薬品で消すことも変えることもできません。
基本的にプレイヤーにとって有利なものが多いですが、「脳消費量+1」など不利になるものもあるため、一概にレプリカ器官の方が強いとは言えません。
〇器官の性能一覧
ここからはゲーム内に登場する器官を詳しく解説していきます。
ここに記載する数値はモッドがない状態のものです。
まずは〇器官からそれぞれ見てみましょう。
神経
神経は左側の攻撃に応じて右側の器官を発動させる器官です。
通常器官は発動確率が設定されており、100%右側が発動する訳ではないので注意。
接続元(左側に置ける器官):触角・前足・毛皮:ツノ
接続先(右側に置ける器官):触角・前足・粘液腺・毛皮・腹・ツノ・子孫
コヨーテの神経
血管:1 効率:100% 脳消費量:1 発動確率:25%
左の器官の攻撃が当たると確率で右側の器官を発動する
恐竜の神経
血管:1 効率:150% 脳消費量:1 発動確率:50%
左の器官の攻撃がクリティカルヒットすると確率で右側の器官を発動する
ピエロの神経
血管:1 効率:250% 脳消費量:1 発動確率:50%
左の器官の攻撃がノンクリティカルヒットすると確率で右側の器官を発動する
「コヨーテの神経」は通常器官だと発動確率が低くて使い物になりませんが、レプリカ器官だと「発動確率100%」が付く場合があります。
確実に発動させたい場合は是非とも欲しいところです。
効率が最も高いのは「ピエロの神経」で、こちらはノンクリティカルヒットが発動条件となります。
変異させることで稀にクリティカル率マイナスが発動することがあり、「カタツムリの触角」など比較的クリティカル率が低い器官ならクリティカル率を0%にすることができるので、使う場合は狙ってみるといいかもしれません。
(クリティカル率0%の器官を右側に置くと、なぜかピエロの神経は100%発動になります)
脊椎
脊椎は時間経過だけで右側器官が発動する条件の緩い〇器官です。
序盤から終盤までお世話になることでしょう。
前作は種類が豊富でしたが、今作では現時点で1種類しかありません。
接続元(左側に置ける器官):脳・触角・粘液腺・毛皮・羽・腹・子孫
接続先(右側に置ける器官):触角・前足・粘液腺・毛皮・ツノ・子孫
トカゲの脊椎
血管:1 活動周期:2.00秒/回 効率:150% 脳消費量:1
右の器官を一定時間ごとに発動する
変異していない状態だと序盤でも少し攻撃頻度・ダメージ共に心許ないレベル。
使い道によって活動周期を強化して頻繁に攻撃できるようにするか、効率を上げて単発高火力を目指した方が良いでしょう。
膀胱
膀胱は条件を満たすことでチャージされていき、チャージ上限に達すると右側器官が発動する〇器官です。
他の〇器官に比べて発動条件が厳しいですが、その分効率が高めに設定されおり、血管もデフォルトで2つついています。
接続元(左側に置ける器官):脳・子孫
接続先(右側に置ける器官):触角・前足・粘液腺・毛皮・羽・ツノ・子孫
カメの膀胱
血管:2 効率:300% 脳消費量:1 チャージ上限:4
静止中、毎秒2チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
修行者の膀胱
血管:2 効率:650% 脳消費量:1 チャージ上限:2
攻撃を受けると、1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
オオカミの膀胱
血管:2 効率:500% 脳消費量:1 チャージ上限:2
敵を倒すと、1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
花火クラゲの膀胱
血管:2 効率:500% 脳消費量:1 チャージ上限:15
弱化効果を受けると、1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
カエルの膀胱
血管:2 効率:500% 脳消費量:1 チャージ上限:20
任意の標的に弱化効果付与すると、1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
ボクサーの膀胱
血管:2 効率:500% 脳消費量:1 チャージ上限:40
攻撃が敵に当たると、1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
グールの膀胱
血管:2 効率:500% 脳消費量:1 チャージ上限:15
近くで味方が死亡すると1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
ジャッカルの膀胱
血管:2 効率:800% 脳消費量:1 チャージ上限:1
致命打を受けると1チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
カワウソの膀胱
血管:2 効率:300% 脳消費量:1 チャージ上限:4
移動中、毎秒2チャージ獲得。チャージ上限に達すると全チャージを消費して右の器官を発動する
9種類と豊富にありますが、使いやすい・使いにくいがはっきりと分かれる器官です。
個人的には「カメの膀胱」「ボクサーの膀胱」「グールの膀胱」「カワウソの膀胱」辺りがオススメ。
条件を満たさないと一生発動しないので、膀胱を置く前の左側部分や他の脳などで条件を満たすビルドを組んであげましょう。
ビルド力が試される器官です。
網膜
網膜は神経と似た立ち位置の〇器官で、左の器官が条件を満たすことで発動します。
神経と違い、発動確率が100%なのが強み。
接続元(左側に置ける器官):触角・前足・粘液腺・毛皮・羽・腹・ツノ・子孫
接続先(右側に置ける器官):触角・前足・毛皮・ツノ・子孫
三つ目カラスの網膜
血管:1 効率:200% 脳消費量:1 発動確率:100%
左の器官が敵を倒すのに関与すると、右の器官を発動する
全知者の網膜
血管:1 効率:100% 脳消費量:2 発動確率:100%
左の器官の効果が終わると、右の器官を発動する
「三つ目カラスの網膜」の敵を倒すのに関与とは恐らく左器官でダメージを与えた敵を倒すのが条件だと思います。
倒すが条件なのでボス戦などでは一向に発動しませんが、レプリカ器官には「エリートやボスへの攻撃が命中すると敵を倒したとみなす」変異が付与されることがあり、ボス戦でも使いやすくなります。
全知者の網膜は条件が緩く非常に使いやすいですが、脳消費量・効率が低いのが少し残念。
肺
肺は右側に羽・腹を接続することができ、バフ・デバフを付与することを目的とした器官となります。
腸との違いは、バフ・デバフ効果をオーラとして纏わせることができる点。
今作ではバフ・デバフを付与できる器官は軒並み脳消費量が多く設定されており、個人的には前作より使いにくい印象です。
接続元(左側に置ける器官):脳・触角・粘液腺・毛皮・羽・腹・子孫
接続先(右側に置ける器官):羽・腹
君主の肺
血管:1 活動周期:6.00/秒 効率:100% 持続時間:4.00秒
脳消費量:2 更新周期:0.50秒 有効範囲:350
右の器官の強化効果・弱化効果を定期的にオーラとして展開する
現時点で肺は1種類しかありません。
オーラとして纏わせる性質上、腸よりもバフ(羽)との相性が良い器官だと思います。
もう少し脳消費量が少なければ…。
腸
肺同様に羽・腹に接続することができるバフ・デバフ用の〇器官です。
今作では条件が付けられ、100%発動ではなくなっています。
肺と違い、バフ・デバフ効果を地面に撒き、しばらくその場に留まる性質があります。
接続元(左側に置ける器官):触角・前足・毛皮・ツノ
接続先(右側に置ける器官):羽・腹
スライムの腸
血管:1 効率:100% 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
更新周期:0.50秒 有効範囲:250 発動確率:25%
左の器官の攻撃が当たると、確率で右の器官の効果を地面に拡散する
コボルトの腸
血管:1 効率:150% 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
更新周期:0.50秒 有効範囲:250 発動確率:35%
左の器官がクリティカルヒットすると、確率で右の器官の効果を地面に拡散する
ハゲタカの腸
血管:1 効率:200% 持続時間:2.00秒 脳消費量:1
更新周期:0.50秒 有効範囲:250 発動確率:35%
左の器官が敵を倒すのに関与すると、確率で右の器官の効果を地面に拡散する
どれも発動確率の低さが気になりますが、「毒猫の腹」など一度撒けばしばらく効果が続くものであれば使えなくはないと思います。
左にクリティカル率の高いツノを置いて「コボルトの腸」が一番使いやすいでしょうか?
せめて脳消費量が1なら…という感じがします。
◇器官の性能一覧
ここからはアクションを決定する◇器官の紹介です。
触角
触角は弾を飛ばす遠距離攻撃となります。
現在3種の触角があり、それぞれ弾の飛び方や形状に特徴があります。
接続元(左側に置ける器官):神経・脊椎・膀胱・網膜
接続先(右側に置ける器官):神経・脊椎・網膜・肺・腸
カタツムリの触角
血管:0 発射弾数:1 ダメージ:15 クリティカル率:10%
持続時間:1.00秒 脳消費量:1 飛行速度:10
発動時、弾を発射する
骨龍の触角
血管:0 発射弾数:1 ダメージ:12 クリティカル率:10%
持続時間:2.00秒 脳消費量:1 飛行速度:100
発動時、自分の周囲を回る弾を発射する
ムカデの触角
血管:0 発射弾数:1 ダメージ:12 クリティカル率:10%
持続時間:2.00秒 脳消費量:1 飛行速度:15
発動時、らせん状に動く弾を発射する
「カタツムリの触角」はクセのない遠距離攻撃で、攻撃の始動用に最適です。
「骨龍の触角」「ムカデの触角」はカタツムリの触角より基礎ダメージが低いですが、連続ヒットさせることができ、特にレプリカの「ムカデの触角」はメイン武器になるほどの攻撃力を秘めています。
前足
前足は近距離用の範囲攻撃です。
種類によって範囲の形状・ダメージが異なります。
接続元(左側に置ける器官):神経・脊椎・膀胱・網膜
接続先(右側に置ける器官):神経・脊椎・網膜・肺・腸
ゾンビの前足
血管:0 ダメージ:15 クリティカル率:30% 脳消費量:1
有効範囲:300
発動時、短距離の扇形攻撃を繰り出す
巨人の前足
血管:0 ダメージ:20 クリティカル率:30% 脳消費量:1
有効範囲:300
発動時、短距離の矩形攻撃を繰り出す
海月の前足
血管:0 ダメージ:10 クリティカル率:30% 脳消費量:1
有効範囲:250
発動時、短距離の扇形攻撃を繰り出す
私は基本的に高効率の〇器官の後につけて、なるべく高威力で発動できるようにしています。
ただ、今回は前足以上に毛皮が強いので若干影は薄めです。
ちなみに「巨人の前足」のレプリカの中には自分の体力を減らしてしまうものもあるので注意。
粘液腺
粘液腺は謎生物と条件の合致したユニットをビームでリンクし、そのビームに触れた敵にダメージを与える器官です。
ビーム攻撃はクリティカルヒットせず、回避不能攻撃となっています。
接続元(左側に置ける器官):神経・脊椎・膀胱
接続先(右側に置ける器官):脊椎・網膜・肺
黒ヤギの粘液腺
血管:1 ダメージ:4 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
有効間隔:0.25秒 最大リンク距離:8
発動時、一時的に子孫とビームでリンクし、触れた敵に継続ダメージを与える(回避不可攻撃)
シロゴケグモの粘液腺
血管:1 ダメージ:4 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
有効間隔:0.25秒 最大リンク距離:8
発動時、一時的に無傷の敵とビームでリンクし、触れた敵に継続ダメージを与える(回避不可攻撃)
クロゴケグモの粘液腺
血管:1 ダメージ:4 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
有効間隔:0.25秒 最大リンク距離:8
発動時、一時的に弱化効果を受けたユニットとビームでリンクし、触れた敵に継続ダメージを与える(回避不可攻撃)
悪魔の粘液腺
血管:1 ダメージ:4 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
有効間隔:0.25秒 最大リンク距離:8
発動時、一時的に強化効果を受けたユニットとビームでリンクし、触れた敵に継続ダメージを与える(回避不可攻撃)
前作では非常に強力な攻撃手段でしたが、本作でもそこそこのダメージ源になります。
子孫を多用するなら「黒ヤギの粘液腺」、デバフを多用するなら「クロゴケグモの粘液腺」、バフを多用するなら「悪魔の粘液腺」と使い分けましょう。
毛皮
本作から初登場の器官です。
毛皮はパルスを飛ばす遠距離攻撃を発射します。
現在2種類あり、それぞれ飛び方に特徴があります。
接続元(左側に置ける器官):神経・脊椎・膀胱・網膜
接続先(右側に置ける器官):神経・脊椎・網膜・肺・腸
アースシェイカーの毛皮
血管:0 ダメージ:15 クリティカル率:20% 持続時間:1.00秒
脳消費量:2 有効範囲:150 貫通回数:∞ 飛行速度:8
パルス数:1
発動時、パルスを発射する
トレントの毛皮
血管:0 ダメージ:15 クリティカル率:20% 持続時間:2.00秒
脳消費量:2 有効範囲:150 貫通回数:∞ 飛行速度:5
パルス数:1
発動時、周期で方向を変更するパルスを発射する
とにかく廃ビルゾーンのボスがドロップする「アーウシェイカーの毛皮」のレプリカが強力!
パルスを一度に複数放つことができ、これを子孫に持たせると、一面バルスで埋め尽くされます。
レプリカ器官は脳消費量が3と大きいですが、間違いなく本作のメインウェポンとなるでしょう。
「トレント」の毛皮は大きめの遠距離弾ですが、途中で急に軌道が変化する変わった性質を持っています。
敵に使われると動きが読みにくい武器ですが、プレイヤーが使うことの恩恵は少ないです。
羽
羽は謎生物やその子孫にバフ効果を与える◇器官です。
脳消費量はいずれもデフォルトで2と大きめ。
接続元(左側に置ける器官):膀胱・肺・腸
接続先(右側に置ける器官):脊椎・網膜・肺
妖精の羽
血管:0 最大重複数:1 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
周期アップ:5%
発動時、一時的に器官活動周期が上昇する。強化効果は左の器官の効率に比例する
トンボの羽
血管:0 最大重複数:1 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
移動速度アップ:9%
発動時、一時的に移動速度が上昇する。強化効果は左の器官の効率に比例する
コウモリの羽
血管:0 最大重複数:1 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
クリティカル率:+5%
発動時、一時的にクリティカル率が上昇する。強化効果は左の器官の効率に比例する
翼竜の羽
血管:0 最大重複数:1 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
回避率:+3%
発動時、一時的に回避率が上昇する。強化効果は左の器官の効率に比例する
ガーゴイルの羽
血管:0 最大重複数:1 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
ブロックされたダメージ:10
発動時、一時的にダメージを防ぐ効果が得られる。強化効果は左の器官の効率に比例する
黄金使徒の羽
血管:0 最大重複数:1 持続時間:2.00秒 脳消費量:2
クリティカルダメージ:+10%
発動時、一時的に回避率が上昇する。強化効果は左の器官の効率に比例する
個人的には今のところ、ほとんど使っていません。
とにかく肺+羽で脳消費量が4も取られてしまうのが痛いです。
一応今作でも前作同様のテクニック(羽バフ+子孫を利用した攻撃全体化)ができることは確認しました。
「ガーゴイルの羽」を上手く使えば無敵化などもできるのでしょうか?
腹
腹は敵にデバフ(弱化攻撃)を与える◇器官です。
羽同様に肺・腸に接続できる他、神経と接続すると左側の攻撃器官にバフ属性を付与することができます。
接続元(左側に置ける器官):神経・肺・腸
接続先(右側に置ける器官):脊椎・網膜・肺
毒猫の腹
血管:0 ダメージ:10 最大重複数:1 持続時間:4.00秒
脳消費量:1 有効間隔:0.25秒
発動時、標的に持続ダメージ効果を与える
フロストエルフの腹
血管:0 最大重複数:1 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
移動速度アップ:-10%
発動時、標的の移動速度を一時的に下げる。弱化効果は左の器官の効率に比例する
シュレーディンガーの腹
血管:0 最大重複数:1 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
死亡閾値:5%
発動時、標的を一時的に生死紙一重状態にする。紙一重状態のユニットは体力が閾値を下回ると即死する。弱化効果は左の器官の効率に比例する
セラフの腹
血管:0 ダメージ:8 最大重複数:10 持続時間:4.00秒
脳消費量:1
発動時、標的を一時的に引火状態にする。引火は重ねがけ可能で、一つ目の引火効果終了時に、全ての引火重ねがけを消費して爆発し、範囲ダメージを与える(引火の重ねがけが多いほどダメージ&範囲アップ、クリティカルは発生しない)
いばら姫の腹
血管:0 ダメージ:6 最大重複数:4 持続時間:4.00秒
脳消費量:1
発動時、標的を一時的に斬撃状態にする。引火は重ねがけ可能で、重ねがけの数に応じてダメージを与える(クリティカルは発生しない)
電気ネズミの腹
血管:0 最大重複数:1 持続時間:4.00秒 脳消費量:1
追加被ダメージ:8%
発動時、標的が受けるダメージを一時的に増加させる。弱化効果は左の器官の効率に比例する
デバフ効果の中では直接ダメージを与える「毒猫の腹」はなかなか良いダメージソースになります。
それ以外については今のところ、あまり良い組み合わせは見つかっていません。
正直、毛皮で倒す方が手っ取り早いです。
ツノ
ツノは敵にピンポイントで攻撃する◇器官です。
クリティカル率の高さが特徴で、クリティカルヒットが条件の神経や腸と組み合わせるのが良いかと思います。
接続元(左側に置ける器官):神経・脊椎・膀胱・網膜
接続先(右側に置ける器官):神経・網膜・腸
小悪魔のツノ
血管:0 ダメージ:15 クリティカル率:55% 脳消費量:1
最大標的数:3
発動時、敵に雷光弧を放つ。雷光弧は追加の雷を発生させ近くの敵を攻撃する
キリンのツノ
血管:0 ダメージ:15 クリティカル率:55% 脳消費量:1
最大標的数:1
発動時、敵に稲妻を落とす
個人的には現状触角と同じように攻撃の起点として使うことが多く、これ自体のダメージはあまり大したことないです。
クリティカルダメージは遺伝子などで倍率を増やすことができるので、クリティカル特化のようなビルドにすればダメージソースとしてもワンチャンあるかもしれません。
「小悪魔のツノ」のレプリカには自分にも攻撃が当たる可能性がある変異が入ることがあるので注意しましょう。
子孫
子孫は一時的に味方となるユニットを誕生させることができる◇器官です。
繁殖力が1.00を下回る場合にはエラーが出て、子孫が生まれてこなくなるため注意。
子孫の右側に配置する器官のアクションは、子孫が行うことになります。
接続元(左側に置ける器官):神経・脊椎・膀胱・網膜
接続先(右側に置ける器官):脊椎・膀胱・網膜・肺
ミュータモンの子孫
血管:1 持続時間:6.00秒 繁殖力:0.67 脳消費量:2
数量上限:3
発動時、一時的に変種を生成する。変種は動けず、ダメージを受けない。繁殖力が1以上ないと生成できない(繁殖力は左の器官の効率が影響する)
女王蜂の子孫
血管:1 持続時間:3.00秒 繁殖力:1.30 脳消費量:2
数量上限:7
発動時、一時的に変種を生成する。変種は動けず、ダメージを受けない。繁殖力が1以上ないと生成できない(繁殖力は左の器官の効率が影響する)
ガマの子孫
血管:1 持続時間:6.00秒 繁殖力:0.50 脳消費量:2
数量上限:6
発動時、一時的に胞子を生成する。胞子は近くの敵に付着する。繁殖力が1以上ないと生成できない(繁殖力は左の器官の効率が影響する)
スズメの子孫
血管:1 持続時間:6.00秒 繁殖力:0.50 脳消費量:2
数量上限:2
発動時、一時的にスズメを生成する。スズメはダメージを受けずに敵に向かって移動する。繁殖力が1以上ないと生成できない(繁殖力は左の器官の効率が影響する)
モモンガの子孫
血管:1 持続時間:6.00秒 繁殖力:0.50 脳消費量:2
数量上限:2
発動時、一時的にモモンガを生成する。モモンガはダメージを受けずについてくる。繁殖力が1以上ないと生成できない(繁殖力は左の器官の効率が影響する)
どの子孫も単体では誕生して時間が経つと消えるだけ。
他の器官と組み合わせて初めて真価を発揮します。
ミュータモンは生まれた場所から動かない、女王蜂はすぐ死ぬなど、子孫の特徴を活かして使用しましょう。
器官接続のポイント
最後に強い攻撃を作るためのちょっとしたヒントを。
本作で高効率な〇器官は膀胱です。
効率は、右側の攻撃用器官の掛け算になる(例えばダメージ15の◇器官の左側が効率100%の〇器官ならダメージ15、効率200%の〇器官ならダメージ30になる)ため、高ダメージを出したい場合は効率を重視したいところ。
膀胱は条件を満たすのが難しく思えますが、実は子孫の特徴と組み合わせることで簡単に条件を達成することができます。
例えば子孫の1つ、ミュータモンは召喚するとその場に留まり、死ぬまで動きません。
そこで止まっていると自動でチャージされる「カメの膀胱」を「ミュータモンの子孫」の右側に組み込むことでミュータモンから300%効率の攻撃を繰り出すことが可能です。
同じように敵に向かって動き続けるスズメには「カワウソの膀胱」を、すぐに死亡する女王蜂には「グールの膀胱」を組み合わせるのがオススメ(女王蜂の子孫+グールの膀胱の場合は、女王蜂の子孫を生む脳とグールの膀胱を使用する脳を別に配置してもOKです)。
また多くの子孫で一斉攻撃ができるようなら、「ボクサーの膀胱」も有効です。
このように子孫の特性に合わせて、膀胱を使い分けることで通常より強力な攻撃を繰り出すことができるようになります。
是非お試しください。
次回の記事では遺伝子の種類や使い方について解説しています。