The Riftbreaker -建築の種類とそれぞれの使い方

ゲーム攻略

「The Riftbreaker(ザ・リフトブレイカー)」攻略第2回。
前回の記事では本編に登場する武器の種類と属性・MODについて解説しました。

今回の記事では本編DLC除くに登場する建築できるものの種類と使い方について解説したいと思います。
「研究でアンロックされたけど使い方がよく分からない…」「何を優先して研究したら良いか悩む」などの場合に、参考にしてみてください。

建築物のカテゴリー

本編で建てることができる建築物は、5つのカテゴリーに分けられています。
建築画面を開くと下部に表示されるツールバーの順番に「重要施設」「電力」「採掘」「防衛」「装飾」の5つですね。

建築は建てたいものを上記カテゴリー内から探し、建てたい場所で決定ボタンを押すことで建てられます。
また決定ボタンを押したままコントローラーの右スティックを動かす(マウスの場合は左クリックを押したまま動かす)と連続で同じものを建築できます。
壁などを設置する時に便利なので覚えておきましょう。

また、建築画面のツールバーの一番右側は、建築物を回復したり、取り除いたりする建築物管理ツールとなっています。
RTボタンで範囲を拡大することもでき、一度に大量の建築物を回復したり破棄したりもできます。
コントローラー使用の場合には便利ですので、覚えておきましょう。

重要施設等

重要施設等のカテゴリーの建築物は以下の4種類に分けられます。

基地の重要施設

基地の心臓部となるHQ、別エリアの基地の心臓部となる前哨基地、弾薬を自動生産するアーモリー、他のエリアにジャンプするのに必要な起動スキャナの4つが該当します。
HQと軌道スキャナはそれぞれ1つずつしか建てられません。

HQはゲーム最初に建てることになる施設で、これが破壊されるとゲームオーバーです。
どこに建ててもだいたい何とかなりますが、序盤が楽になるので、ある程度は場所を選んだ方が良いと思います。
個人的にはカルボニウム・アイロニウム鉱床と水場が近くにあって、なるべく障害物がない開けた場所がベストだと思います(更に近くに地熱があれば最高)。

HQはレベルアップすることで大規模襲撃イベントを引き起こします。
レベルアップする前には防衛をしっかり構築しておきましょう。
レベルアップすることで耐久力の上昇や、新しい研究のアンロックも行えます。
研究が完了し、資源が集まったらなるべく早いうちにアンロックさせていくといいでしょう。

前哨基地は別エリアに移動した時に建てられる各エリアの心臓部です。
前哨基地を建てずにミッションをクリアしてしまうと、ミッションによってはクリア後エリアごと消滅してしまうので、注意しましょう(各エリアの偵察ミッションなど)。

アーモリーはリフトブレイカーの武器弾薬を生産する施設です。
こちらは複数建てることができますが、通常の難易度であれば1つあれば充分。
壊されると弾薬が製造できなくなりますし、戦闘に直接関わる施設でもないので、なるべく壊されにくい位置に建てましょう。
アーモリーをレベルアップさせることで、武器やパーツ、消耗品などの研究がアンロックされます。

起動スキャナは各エリアに移動するための施設です。
大量の電力を使用するため、使用しない場合は電源をオフにしておくと電力の節約になります。
(ただし、電源をオフにした場合は、他エリアに設置した採掘機等の資源も送られてこなくなります。)
これも壊されると面倒なので、なるべく壊されにくい位置に設置しておきましょう。

研究施設

研究施設は通信ハブと研究所の2種類がありますが、それぞれ研究する内容が異なります。
通信ハブは「基地と施設」「武器と装備」タブの研究、研究所は「異性生物調査」タブの研究に使用します。

通信ハブ・研究所はレベルを上げ、施設数が多いほど研究時間が短縮します。
序盤はそれぞれの建物1つずつでも研究時間が短く、それほど苦になりませんが、後半の研究にはかなり時間がかかるため、電力に余裕があれば複数の研究施設を建てて時短を狙うといいでしょう。

火山帯のみで使用する施設

冷凍ステーションは地面を冷やして建築物を建てられるようにするための施設で、火山帯のみに設置できます。
電力が無くても稼働しますが、なぜかエネルギーコネクターとも接続できます。

イベント用施設

上記以外の施設は基本的にストーリー進行上必要となる施設で、ゲームプレイ上の効果はありません。
最後に作成することになるリフトステーションはかなり広い敷地が必要になるので、それまでに基地を拡張して場所を確保しておきましょう。

電力施設

電力を作る、送る、貯めるための施設です。
電力は研究にも採掘にも防衛にも必要となるので、多く発電できるに越したことはありません。
使用する電力施設のアンロック・レベルアップ研究はなるべく優先的にしていくのが良いでしょう。

発電施設

電気を作る発電施設は最終的に10種類建てられるようになります。
風力タービン・ソーラーパネルは最初から建てられる発電施設ですが、発電量が少なく、天候などによっても発電量が左右されてなかなか安定しません。
なるべく大量に建てて、エネルギーコネクターで電力を貯めておくのが良いでしょう。

次いで建築できるようになるカルボニウム発電所・植物性・動物性バイオマス発電所はどれも一長一短。
カルボニウム発電所は比較的電力生産量が多いですが、カルボニウム鉱脈を使ってしまうのが悩みの種で、私は基本的に使いません。
バイオマス発電所は植物性バイオマス・動物性バイオマスがある限り、電力を安定供給してくれますが、資源を消費する割に発電量は少なめで、動物性バイオマスはしばらく戦闘しないと手持ちがゼロになりやすい難点があります。

地熱発電所・可燃性ガス発電所・マグマ発電所はそれぞれ建てられる場所に制限があるものの、これらの施設が建てられるようになると、一気に電力供給が安定してきます。
他のエリアで基地を建てる時には、これらの電力を使える場所を目安として場所を選ぶといいでしょう。

原子力発電所や核融合発電所は終盤にようやく建てられる電力施設ということもあり、これまでの電力施設とはケタ違いの電力を生み出せます。
この段階になると電力が大分余ってくるので、研究所や栽培所などもバンバン建てられるようになるでしょう。

ちなみに熱帯以外のバイオームはそれぞれ作りやすい発電施設がある程度決まっています。

  • 放射性の砂漠:ソーラーパネル
  • 酸性の平原:可燃性ガス発電所
  • 火山帯:マグマ発電所

放射性の砂漠はソーラーパネルの発電量が異常に多いので、昼間のうちにエネルギータンクに電力を貯めて夜は何とかその電力で持ちこたえるという方法がオススメ。
酸性の平原は言うまでもないですが、ヘドロの水たまりが多いので、可燃性ガスに加工して発電しやすいです。
火山帯は風力タービンもソーラーパネルも異常に発電量が少ないので、ある程度まとまった量の発電を考えると、地熱かマグマしか選択肢がありません。

電力を送る・貯める施設

エネルギーコネクターは電力網を繋ぐ設備で、要するに電柱の役割を担います。
地震などの災害で壊れやすいので、基地内にはくまなくリペアタワーを設置し、耐久度をすぐに回復できるようにしておきたいです。

エネルギーパイロンは離れた場所へエネルギーを送れる施設です。
送る側に1つ、受け取る側に1つ設置する必要があります。
エネルギーコネクターを長々伸ばすのが面倒な場合に使用します。

電力を貯めることができるエネルギータンクは天気で電力供給が左右されたり、一度に大量の電気が必要なイベントがある本作において非常に重要な施設です。
スペースが許す限り多めに建てておくと電力施設が壊された時の保険にもなり、安心できます。

採掘施設

採掘施設カテゴリーには、資源を採掘する施設だけでなく、様々な施設が含まれています。

採掘機

鉱脈の上に設置し、資源を採掘する施設です。
カルボニウム・アイロニウムはそれぞれ専用の採掘機があり、この2種類以外の鉱脈は全て希少元素採掘場を使用します。

貯蔵庫

採掘した資源や弾薬等の貯蔵量を増やすための施設です。
特に最重要なのが固体物資貯蔵庫で、これを設置しないといつまで経ってもHQのレベルアップに必要な資源が集まりません。
固体物資貯蔵庫はかなりの数を設置しなくてはならないため、貯蔵庫置き場用のスペースを作っておきましょう。

弾薬庫はリフトブレイカーの武器弾薬の最大数を増やす施設、タワー弾薬製造機はタワーの弾薬を製造する施設です。
どちらも多くあるほど、防衛がしやすくなるため、こちらも多めに設置しておきたい施設です。

液体収集・運搬

液体ポンプは泥やヘドロ・マグマといった液体を汲み上げる施設です。
電力が無くても動きます。

パイプラインは汲み上げた液体を運ぶ設備で、電力施設や加工施設、液状物質貯蔵庫などと接続できます。
液体圧縮設備・液体減圧設備はパイプラインなしで液体を運搬する設備で、水辺と基地が遠いなどの場合に使用します(この例の場合、水辺側に圧縮設備、基地側に減圧設備を設置します)。

資源生成・収集

栽培所はそのバイオームにある植物を人工的に作り出す施設です。
栽培する植物はバイオスキャナなどで解析し、解析レベルを上げておく必要があります。
○○ナイト系の資源を入手するミッションで設置する他、自由自在に植物を栽培できるようになれば、鉱脈を掘る必要なくどんな資源を入手できるようになる資源採取の最終兵器。
収穫ステーションは栽培所で栽培した植物から資源を自動で採取してくれる施設です。

ドローンベースは範囲内にある固形資源を自動で収集するドローンを発進させる設備です。
アイテムベースは範囲内に落ちている資源・素材を自動収集するドローンを発進させる設備です。
ドローンベースはほぼ採掘機と収穫ステーションで事足りるし、アイテムベースはタワーが倒した敵のドロップを拾うくらいでしょうか。
どちらも正直いらないかな…という感じ。

資源加工

他の工場SLGで言うところの加工工場的な施設です。

浄水場は泥やヘドロを綺麗な水にする施設です。
水が必要な施設は研究所や核融合発電所などがあります。

可燃性ガス精製機はヘドロを原料に、バイオコンポスターは植物性バイオマスと水を原料に可燃性ガスを作る施設です。
可燃性ガスは可燃性ガス発電所で使用します。

超冷却材精製所はチタンから超冷却材を作る施設です。
超冷却材は核融合発電所や、最終盤のリフトステーションで使用します。

イオナイザーはチタンからプラズマを作る施設です。
プラズマはシールドジェネレーターに使用する他、高荷電プラズマの材料になります。
プラズマは他にも核融合発電所からも取り出すことができます。

プラズマ変換所はプラズマから高荷電プラズマを作る施設です。
高荷電プラズマは重砲撃タワーで使用する他、最終盤にリフトステーションで使用します。

カルボニウム変換機は電力からカルボニウムを作り出すというトンデモ施設です。
基地外に採掘機を置かなくて良い利点はありますが、その分電力消費が激しくなります。

アイロニウム合成工場はカルボニウムを材料にアイロニウムを作ります。
当然ですが、カルボニウムが充分にないとカルボニウム枯渇の原因にもなります。

ウラン遠心分離機は「ウラン採掘基地」で取れる粗ウランをウランに加工する施設です。
採掘機1つに対して1つだと加工が間に合わない(施設のレベルに拠りますが)ので、複数設置しましょう。

防衛施設

防衛施設はガラテア37の原生生物の襲撃から基地を守るための施設です。
各種攻撃タワーの他、基地を形成する壁などもこのカテゴリーに含まれています。

基地の基礎設備

基礎的な壁・壁ゲートは基地を構築する上で最も重要なものと言っても過言ではありません。
上手く壁さえ配置できれば、タワーが無くてもリフトブレイカーだけで充分防衛可能です(特に1か所からしか出てこない序盤は)。
壁の設置の仕方はそれぞれの個性が出る部分だと思います。
私は普通に基地を囲う形で作りましたが、もっと良い方法がありそうです。

高台フロアは壁の向こう側にいる敵に攻撃できるようになる設備ですが、個人的にはほぼ使っていません。
というのもリフトブレイカーが外に出て戦う方が被害が少なく済むからです。

リフトポータルはエリア内の離れた位置に瞬間移動できる装置です。
ポータルは2か所を繋げる形ではなく、設置している場所に自由に移動できるので、適当にポンポン置いちゃっても良いかもしれません。

AIハブはタワーの設置台数上限を上げるための設備です。
初期状態(HQのみの状態)では4つしかタワーが置けないので、ほぼ必ず複数台設置することになります。
レベル1で+4個、レベル2で+8個、レベル3で+16個までタワーが設置できるようになります。
割とエネルギー消費が大きいので、必要な分だけ設置するようにしましょう。

レーダーは基地の索敵能力をアップさせ、ミニマップに広範囲の敵を表示させることができます(赤色で表示)。
意外と近くに敵の集団がいた…ということがよくあるので、私は基地の四方にレーダーを必ず設置し、表示された敵は始末するようにしていました。

トラップ

トラップは使い切りの攻撃手段です。
床に設置し、踏んだ敵にダメージを与えます。
通常の研究では「罠 – 炎」以外は出てこず、他は巣の破壊報酬として登場。
全部で物理・酸・範囲・凍結・エネルギー・炎の6種類のトラップがあります。
設置する場合は、バイオームによって使い分けましょう。

防御用タワー

リペアタワーは効果範囲内の施設を自動で回復してくれるタワーです。
敵の攻撃はもちろんのこと、地震などによるダメージも回復してくれるのであると非常に安心できます。
攻撃用タワーよりも優先して置きたいタワーです。
ただし、リペアタワー自体は回復しないので、他のリペアタワーの効果範囲が重なるように設置するといいでしょう。

シールドジェネレーターは範囲内の建物の攻撃を一定値完全に防ぐ効果を持つタワーです。
維持にはプラズマが必要になるので、何も考えずにあちこち設置することは難しいでしょう。
敵の攻撃が分厚く来そうなところや、最後の砦としてHQなどを守る用途として使うくらいですかね…。
私はプラズマの確保が面倒で使っていません。

攻撃用タワー

以下はレベル3時のタワーの性能です。

属性攻撃力×連射速度射程
センチネルタワー物理60 × 3/秒0-34
酸拡散タワー140/秒(継続ダメージ)0-25
砲撃タワー爆破360 × 0.2/秒8-60
火炎放射タワー120 + 24/秒(継続ダメージ)0-20
レールガンタワーエネルギー800 × 0.3/秒0-35
ガトリングレーザータワーエネルギー120 × 20/秒0-34
ミニガンタワー物理60 × 20/秒0-34
レーザータワーエネルギー100(照射し続ける)0-33
ライトニングタワーエネルギー2000-20
プラズマタワーエネルギー88 × 4/秒0-34
ロケットタワー爆破400 × 0.7/秒0-34
衝撃波タワー凍結100 + 20/秒(継続ダメージ)0-13
重砲撃タワー爆破4000 × 0.1/秒25-200
ポータルボムタワー爆破2000 × 0.2/秒5-60
地雷敷設タワー爆破0-25?
攻撃ドローンタワー0-40?

爆破とエネルギー属性のタワーが多いですが、これらに耐性を持つ敵もいるため、別の属性タワーも設置するようにしましょう。
個人的にメインに使うのは砲撃タワーで、補助する形でミニガンタワーやプラズマタワー、ガトリングレーザータワー、火炎放射(衝撃波)タワーなどを設置しています。

リフトステーション用の高荷電プラズマを多めに作って、1、2台だけでも重砲撃タワーを設置するとかなり心強い兵器になります。

装飾

装飾はほとんどがただの飾りですが、標準フロアはフロア上でリフトブレイカーの移動速度がアップします。
更に耐腐食性フロアは酸性平原のイースト菌の増殖を防ぐ効果、強化フロアは放射性の砂漠で地面が流砂の場所でも建物を沈まず建てられる効果もあります。

また、簡易ランプは電気を消費しますが、夜でも基地内を明るく照らしてくれます。
(ハロウィン期間はカボチャのランプに変わっていました!)
巣の破壊で白以外のランプや謎の石像などもアンロックされます。

次回の記事ではキャンペーンモードの流れを解説したいと思います。

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