Magicraft -呪文の種類とそれぞれの性能について

ゲーム攻略

「Magicraft(マジッククラフト)」攻略第2回。
前回は冒険に関する基礎知識、杖の編集方法について解説しました。

今回の記事では登場する全呪文を紹介し、個人的な使用感を書いてみたいと思います。
「どの呪文が強いか知りたい」「呪文の使い方がよく分からない」という方は参考にどうぞ。

V.0.80.32fアップデートまでに対応しました。

呪文のカテゴリー

前回の記事でもお話しましたが、呪文には4つのカテゴリーがあります。

  • 呪文弾:基本となる弾を撃ち出す直接的な攻撃手段
  • 呪文召喚:仲間となる生物を召喚し戦わせる間接的な攻撃手段
  • 呪文増強:呪文弾や呪文召喚の性能を強化・変化させる呪文
  • パッシブ呪文:杖の性能を強化・変化させる呪文

呪文配置の基本的なルールは以下の通りです。

  • 杖に最低1つは呪文弾か呪文召喚が入っていないとその杖は効果を発揮しません。
  • 呪文増強は右側のスロットに配置されている呪文弾・呪文召喚全てに効果を与えます。
  • 複数の呪文増強を配置している場合、右側のスロットにある呪文弾・呪文召喚は全ての呪文増強の効果が乗ります。
  • 呪文弾・呪文召喚によっては効果のない呪文増強もあります(例:範囲拡大と魔弾を合わせても魔弾の範囲が大きくなったりはしません)。
  • パッシブ呪文はどこに配置しても同じ効果を発揮します。

呪文にはそれぞれレア度が設定されており、コモン・レア・エピック・ユニークの4種類があります。
工房の再構築装置で呪文を変化させる場合、コモン呪文を変化させると必ずコモン呪文に、レア呪文を変化させると必ずレア呪文になります。
エピック・ユニークは呪文の数が非常に少なく、入手機会も少なくなっています。

また、呪文には3つのレベルがあり、同じ呪文でもレベルが高い方が性能が高くなります(呪文弾・呪文召喚はコストも増えますが)。
同じ呪文を3つを工房の合成装置に入れることで、レベルが1つ高い呪文を作り出すことができます。
また工房のスペシャルルームでは、同じレアリティ・同じレベルの呪文を4つ入れることで、1つレベルが上がったランダムな呪文を作り出すことが可能です。
レベルが1つ上がった呪文には名前に+が、2つ上がった呪文は名前に++が付きます。
エピック・ユニーク呪文は合成不可となっています。

呪文弾の種類と性能

ここからはカテゴリーごとに呪文を紹介していきます。
呪文弾カテゴリーの呪文はV.0.80.32f現在、上記画像の26種類あります。

魔弾(コモン)
ダメージ:10 コスト:3

初期杖に入っている呪文弾。
丸い弾をまっすぐ発射する、良くも悪くもクセのない弾です。
呪文増強で強化すれば強くなりますが、劇的な強化が意外としづらく、この呪文弾だけで最後まで行くのはなかなか難しいかもしれません。

ローリングボール(コモン)
ダメージ:45 コスト:15
クリティカル率:30%

まっすぐ転がる大きめの弾を発射します。
転がっているので、穴に入ると消滅し、状態異常は地面にしばらく残るという特徴があります。
毒晶石と組み合わせる場合、自分も毒を踏むとダメージを受けるので注意しましょう。

(コモン)
ダメージ:8*3 コスト:8
分散射撃:90°

ゆっくり敵に向かって飛んでいく蝶を発射します。
蝶はばらけて発射されますが、若干追尾性能があるようで、敵に向かうように飛んでいきます。
通常は壁に当たると消えてしまうため壁が多い地形では活躍しにくく、なんらかの強化が必要になるでしょう。

レーザー(コモン)
ダメージ:8 コスト:2
射撃間隔:-0.05s、クールダウン:-0.1s

瞬時に敵に到達するレーザーを発射します。
射撃間隔やクールダウンのマイナス効果があるため連射しやすくなっていますが、調子に乗っているとMP消費が軽い割に息切れ(MP切れ)しやすいので注意です。

導火線(コモン)
ダメージ:3 コスト:1
終了時に右側の最初の射撃可能な呪文弾を発射する

唱えた呪文のMPコスト×90%

四角い弾を発射します。
単体では弱い魔弾という感じですが、導火線の右側に呪文弾を置くことで、導火線が敵に当たったり呪文が消えるタイミングで右側の呪文弾が発動します。
アーケインエクスプロージョンなど自分を中心に発動する呪文を敵近くで発動させる時に便利です。
バージョンアップにて他の呪文弾同士で接続できる「エコー」や「デュエット」が追加されたため、相対的にこの呪文の必要性が低くなりましたが、一応MP消費減の効果が付きました。

ゴーストファイア(コモン)
ダメージ30、コスト:9
クリティカル率:20%、分散射撃:30°

敵に命中時、近くのゴーストファイアを吸引する

ゆっくり進む火の玉のような弾を発射。
そのままの状態だと少し進むとそのまましばらくその場に留まる機雷のような武器で、レベルアップするとしばらく留まった後に3つに分裂するようになります。
威力は高いですが、弾がばらける上にほとんど進まないので敵に直接ぶつけるような使い方が難しく、魔弾代わりに使うにはアクセラレーターや的確射撃などの補助が必要です。

ブラックホール(レア)
ダメージ:22/s コスト:27
クールダウン+0.1s、効果半径:2.25m

ゆっくり前に進むブラックホールを発射し、効果範囲内にいる敵全てにダメージを与え続けます。
敵が固まっているような時には絶大な効果を発揮しますが、コストが重めなので、連射する場合にはMP回復が優秀な杖やサイレントフラワー等で補いましょう。

アーケインエクスプロージョン(コモン)
ダメージ:15 コスト:9
クリティカル率:25%、効果半径:3m

杖を中心に衝撃波のような広範囲攻撃を行う近距離向けの呪文です。
導火線を使うと当たった敵を中心に発動する遠距離魔法になり、範囲拡大をつければかなり広範囲をカバーできるようになります。

スペルドレイン(エピック)
ダメージ:3 コスト:4
クリティカル率:40%、敵に命中すると4MPを吸収する 合成不可

早くまっすぐ飛ぶ矢のような弾を発射します。
ダメージは少ないですが、命中したらスペルドレイン1発分のMPが回復するので、敵に当たりさえすれば永久に撃ち続けられます。
呪文増強等で攻撃力を底上げすれば恐ろしいことになります。

ヘルスネーク(コモン)
ダメージ:30/s コスト:11
長さ6mのヘルスネークを召喚する

左右に体をくねらせながらゆっくり進む蛇を発射します。
蛇に当たっている間敵はダメージを受け続けます。
見た目はかっこいいですが、案外扱いにくい呪文に感じます。

コラプスビーム(レア)
ダメージ:50/s コスト:40
連続詠唱

レーザーよりかなり太いビームを発射します。
射撃ボタンを押しっぱなしにしていると、呪文終了後に即座に次のビームを撃つことができます。
ただし反動が大きく、撃つと同時に後ろに下がるので場所取りには注意が必要です。

トリックサンダー(レア)
ダメージ:70 コスト:25
クールダウン:+0.2s クリティカル率:50%
効果半径:1.5m 自傷ダメージあり

手りゅう弾のような弾を発射し、敵にぶつかると即爆破、地面に転がった場合には数秒後に爆破します。
ダメージが大きく近くの敵をまとめて攻撃できますが、自傷ダメージがあるので、取り扱いには注意が必要です。

メテオ(レア)
ダメージ:65 コスト:18
効果半径1.2m 自傷ダメージあり

隕石を降らせてダメージを与えます。
マウス&キーボードの場合はマウスカーソルがある位置にピンポイントに降らせることができますが、コントローラーの場合はRスティックが向いている方向の敵・場所に何となく落ちる感じなので、多少慣れが必要です。
自傷ダメージがあるため、自分の近くにはくれぐれも降らせないように。

レインボー(コモン)
ダメージ:4*7 コスト:12
クリティカル率:40% 分散射撃:45°
均等に拡散するレインボーを7本発射する

7色のビームのようなものを扇状に発射します。
ビームの飛距離はそれほどでもなく、ビーム1発当たりのダメージも少ないのでできるだけ近づいて根本を当てる方が効果的です。
的確射撃を付けると扇の範囲が狭まり、全弾敵に当たりやすくなります。
エコーや連環と相性が良く、個人的にはかなり評価が上がった魔法です。

ネオスター(エピック)
ダメージ:5 コスト:15
右側の最初の射撃可能な呪文弾のコストを×500%にし、ダメージ×50%で20回ばら撒く 合成不可

ローリングボールと同じくらいのサイズの球状の弾を発射します。
右側に呪文弾がある場合、その呪文弾を20回ばら撒きながら飛ぶ性質を持ち、呪文弾次第でかなり強力な攻撃になります。
ただし、コストが激重になるので連射が難しく、右側にコストが重い呪文を使用する場合には、それなりの魔力容量のある杖でないと扱えません。

スピーディーサンダー(レア)
ダメージ:14 コスト:33
クリティカル率:70% 効果半径:1m
連続詠唱 キャスト中は無敵

詠唱者自身が雷となり、敵にぶつかることでダメージを与える呪文です。
雷になっている間は無敵ですが、動きが早いためになかなか制御が難しく、詠唱終わりの事故には注意が必要です。
ホバリングや追跡と相性が良く、かなり雷状態を維持できます。
また、エコーや連環の後に配置すると、プレイヤーが発射されずに雷弾を発射するようになります。

アダワ(エピック)
ダメージ:52 コスト:13
効果半径:0.8m 自傷ダメージあり
敵を倒すと強化される 合成不可

雷のような不規則な軌道で黒い雷のようなものを発射します。
近くの敵を攻撃すると、自分もダメージを受ける場合があるので注意しましょう。
初期状態でもそこそこ強いですが、敵を一定数倒すごとに更に強化されていきます。

落雷陣(コモン)
ダメージ:25/s コスト:39
効果半径:2.8m 落雷は3回伝導する

詠唱者を中心に円状の雷のフィールドを展開します。
フィールド内に入った敵に、定期的に落雷が発生しダメージを与えます。
また落雷は近くにいる敵にも伝導します。
導火線等と併用して敵の近くにフィールドを展開したり、様々な使い方ができます。

ハイプレッシャーウォーター(コモン:クリア後に出現)
ダメージ:60/s コスト:24
連続詠唱

通常難易度を一度クリアした後に開放される呪文です。
まっすぐに飛ぶ水で敵に連続でダメージを与え続けます。
1体1には強いですが、そのままだと多数の敵を相手にするのが難しいので、呪文増強で補強が必要になるでしょう。

マギコイン(ユニーク)
ダメージ:50 コスト:20
攻撃時に手持ちの10%のコインを消費、コイン1枚につきダメージ+10%
呪文終了時に消費したコインを落とす 合成不可

魔弾のように丸い弾をまっすぐ発射します。
使用時にコイン10%を消費し、そのコインの枚数が多いほどダメージにボーナスがあるという変わった呪文です。
呪文が敵や壁に当たると、支払った分のコインが地面に落ちるので再度拾えばコインを消費することはありませんが、コインを多く持っていないと話にならないので、なるべくコインを集めて使いたい呪文です。

破魔の剣(レア:クリア後に出現)
ダメージ:31 コスト:16

分散射撃:150°
効果半径2.3m 接触した敵の弾のほとんどを消す

逆反動 ダメージに関するサイズ

通常難易度クリア後に開放される呪文です。
詠唱者の前に剣が現れ、扇状に薙ぎ払います。
薙ぎ払う時に敵の弾をほとんど消してくれるため、強引に接近戦に持ち込めみやすい武器です。
ちなみに私は難易度ハードクリア時にはこれをメインで使用しました。
バージョンアップで逆反動や分散射撃が付くなど少々弱体化したようですが、敵の弾を消せるのが非常に便利で難易度ナイトメアの4層攻略でもお世話になりました。

回旋の刃(コモン)
ダメージ:16 コスト:9
クリティカル率:20% 呪文貫通:5

半月状の刃を発射する呪文です。
刃は杖から発射されて真っすぐ飛び、その後杖の方に返ってくるブーメランのような挙動となっています。
プレイヤーが動いていると刃はしばらくプレイヤーに追随するように動くので、上手く操ればプレイヤー周辺の敵を連続で攻撃してくれます。

審判の剣(レア)
ダメージ:17 コスト:6
クールダウン:-0.1s クリティカル率:40%

唱えるとプレイヤーの周りをグルグル回る剣を召喚し、近くに敵を検知すると一斉に敵に向かって発射されます。
周りにグルグル回っている間は弾を消す効果があるようで、攻防一体の呪文と言えます。
個人的にはレインボー+連環+審判の剣でずらっと剣を並ばせるのがお気に入り!

クリアバブル(レア
ダメージ:100 コスト:35
効果半径:3m スロット使用数:2
1秒間存在するごとに、効果半径+10%、ダメージ+20%

唱えると、その場に水の塊のようなものが現れ、近くに敵が来るか時間経過で爆発する呪文です。
初見で使った時には、その爆発の大きさにビックリすること間違いなし!
長時間爆発しないでいる方が攻撃力&範囲が上昇するのですが、プレイヤーに近づいてこない相手には使いにくく、地雷のように使うのか、相手に飛ばして使うのか構成が悩ましい呪文です。

ドラゴンブレスレア
ダメージ:80/s 1秒ごとに+30% コスト:30
分散射撃:60°
1秒間存在するごとに、効果半径+16%、ダメージ+30%
連続詠唱

唱えると杖からブレスを一定時間吐き続ける呪文です。
「フレイムコア」のような炎ダメージですが、継続ダメージは発生しない模様。
かなり反動が強いので、後ろの穴に落ちないように注意。
ワンドガーディアンと同時に装備すると反動で杖がすぐに下がってしまうために連続で当てるのが難しく、共鳴ルーンに装備すると意図せず反動が発生する罰ゲームのような挙動になるため、プレイヤーが操作する杖に入れるべき呪文だと思います。

スターアロー(コモン
ダメージ:78 コスト:27
チャージ詠唱
誘導期間中は1秒ごとにクリティカル率+25%
クリティカル率が33%を超えると最終ダメージ×150%

光り輝く弾を発射する呪文で、射撃ボタンを押しっぱなしにすることで4段階まで強化できます。
チャージ時間は単体だとかなり長いですが、「的確射撃」でチャージ時間を短縮することができます。
また、「ナヴィゲーション」や「追跡」と組み合わせることで、クリティカル率にボーナスが付き、33%以上のクリティカル率になるとダメージが150アップします。

呪文召喚の種類と性能

呪文召喚には5種類の呪文があります。

ポポ(コモン)
召喚上限:5 コスト:36
HP:22 ダメージ:6

魔弾のような弾を撃つポポを召喚します。
1体辺りのダメージはそれほど大きくないですが、5体まで召喚できるので次々召喚して大人数でゴリ押ししやすいです。
「精魂」を付けると、20%の確率で強力な爆弾攻撃をするようになります。

クーさんの頭蓋(コモン)
召喚上限:1 コスト:50
HP:160 ダメージ:16/s
クリティカル率:40% 効果半径:2.2m

巨大な化け物を召喚します。
HPが高くダメージもそれなりに与えてくれる頼もしい存在ですが、そのデカさから視界の邪魔になりやすいのが難点。
「精魂」を付けると、黒い2本の触手が追加され、敵を殴りつけるような攻撃を行うようになります。

クーさんの足(コモン)
持続時間:20秒 コスト:30
HP:15 ダメージ:9/s

触手の手のようなものを召喚します。
唯一召喚上限がない呪文召喚で、無限に出すことができますが、20秒で勝手に消えます。
パラサイトと相性が良いかもしれません。
「精魂」を付けると、4回攻撃ごとに連続攻撃を行うようになり、攻撃速度が+20%になります。

光の柱(コモン)
召喚上限:24 コスト:40
HP:30 大半の攻撃を防げる光の柱を3本召喚する

敵の攻撃を防ぐ光の柱を召喚します。
攻撃性能はなく、あくまで防御用です。
「精魂」を付けると、近くの敵に光の柱のHP分のダメージを与えるようになります。

歩く魔導書(レア)
召喚上限:3 コスト:40
HP:40 杖の右側にある射撃可能な呪文を使用する
魔導書は召喚した杖の50%のMP回復速度を持つ

宙に浮かぶ魔導書を召喚します。
右側のスロットにある呪文弾を使用することができ、他の呪文召喚よりも頭一つ抜けている印象です。
「精魂」を付けると、付いている魔法と敵の距離を計算して自動でテレポートし、攻撃するようになります。

呪文増強の種類と性能

呪文増強カテゴリーには27種類の呪文があります。

一斉射撃(コモン)
同時射撃数:2
同時射撃可能な場合、それらの呪文のMP消費×75%、分散射撃+10°

右側のスロットにある複数の呪文弾を同時に放ちます。
MP消費が若干軽減される効果もありますが、それでも全ての呪文弾のコストがかかるので、MP軽減、MP回復手段がないとすぐ息切れします。

マルチショット(レア)
MPコスト×150%
呪文が2発同時発射になる

右側のスロットにある呪文弾が2発同時発射になります。
同じ呪文を同時に発射するなら、一斉射撃よりもマルチショットの方がMPを抑えられ、スロットも少なく済みます。

オーバーショット(コモン)
クールダウン-0.15s 分散射撃+60°
同時射撃数:5

一斉射撃と同じ同時射撃系ですが、一斉射撃よりも同時射撃数が多く、尚且つクールダウンも短縮されます。
ただ、5発同時のMP消費はすさまじく、魔弾ですら一瞬でMPが枯渇します。
ある程度連続で射撃するなら省エネモードは必須でしょう。

粘液晶石(コモン)
命中したターゲットは3秒間移動速度×60%
呪文の飛行速度×70%

呪文弾の色が黄色になり、命中した敵の移動速度をダウンさせます。
個人的には特に付けたい呪文増強がない場合に、間に合わせ的に付けたりしています。

毒晶石(コモン)
ターゲットに命中すると毒を1スタック付与
(3秒間持続、最大80スタックまで)

呪文弾の色が緑になり、敵に毒を1スタック付与します。
1スタック=1ダメージで1回付与すると3秒で3ダメージを与えます。

貫通(コモン)
呪文貫通回数+1

呪文が敵を貫通するようになります。
敵に当たっても消えないタイプの呪文弾には当然効果はありません。

サンダーチェーン(レア)
同時に唱えた呪文をリンクさせ、経路上の物体に9ダメージを与える

一斉射撃やマルチショットなどで同時に発射した弾同士を電気でリンクし、そのリンクに当たった敵にダメージを与えます。
レインボーなどと相性が良さそうです。

ホバリング(コモン)
呪文の効果終了時、呪文はその場に2秒停滞する

呪文の効果が切れた後も2秒間呪文がその場に残り続けます。
スピーディーサンダーは純粋に雷になっている時間が延長します。

公転(コモン)
呪文の持続時間+3s 好転の効果半径:3m
呪文が術者の周りを飛ぶ

呪文弾が敵に向かわず、詠唱者の周りを回るようになります。
召喚したユニットも詠唱者の周りを回り続け、召喚したユニットの弾も回り続けます。

追跡(レア)
呪文の飛行速度+1 呪文の持続時間+1
呪文がカーソルを追跡するようになる

呪文弾がカーソルのある方に追跡します。
かなり強引に曲がります。

ナヴィゲーション(レア)
呪文は15°/mの角度でターゲットを追跡する

呪文弾が自動で敵を追跡するようになります。
追跡とどっちが良いかは一長一短ですが、こちらの方が操作せずに済むので楽なのは確か。

反射(コモン)
呪文反射回数+2 1回ごとの反射時間+1s

呪文弾が壁などに反射するようになり(反射する回数が増え)ます。

分裂(コモン)
MPコスト×150% 呪文の終わりに同じ呪文3つに分裂して×33%のダメージを与える

呪文弾の効果が切れた時に3つに分裂する、マルチショット系の亜種のような呪文です。
強力ですが、ばらけるので大型の敵以外には全弾当たりにくいのが難点。

フロストクリスタル(レア)
命中したターゲットは1.5秒間凍結状態になる

呪文弾が青くなり、敵の動きを短時間止められるようになります。
動きが早い敵には粘液晶石よりはこちらの方が効果が高いと思います。

パラサイト(コモン)
召喚ユニットの移動速度と攻撃速度+30% 1秒ごとにHP2を失う
召喚ユニットが戦闘不能になるとパラサイトを2匹生成する

呪文召喚したユニットの性能を上げる代わりにユニットのHPが徐々に失われ、死亡時にパラサイトを残すというエグい呪文。
パラサイトは自ら敵に特攻し、ぶつかると10ダメージを与えて消滅します。

サンダーコア(レア、クリア後に出現)
呪文終了時、25%の確率で半径2.2m以内の敵に100%の追加ダメージを与える

通常難易度クリア後に開放される呪文です。
効果は高いですが、レベル1では発動率が低く、強いかどうか微妙なところ。

ダメージ増強(コモン)
呪文ダメージ+25%

シンプルに呪文のダメージをアップさせる呪文です。
光の柱以外なら、どんな呪文弾・呪文召喚でも使えます。

持続時間延長(コモン)
呪文の持続時間+2s

飛ぶタイプの呪文弾の飛距離を伸ばしたり、時間制限のある呪文(グラムとにかく手など)を長持ちさせます。

省エネモード(コモン)
MPコスト×60% 呪文の持続時間×75%
呪文ダメージ×75%

呪文のコストを大幅に抑える代わりに、呪文の持続時間・ダメージが低くなります。
地味ですが実はかなり使える増強呪文で、高レベル省エネモードはかなり強力。

的確射撃(コモン)
クリティカル率+10% 分散射撃+30°

弾のばらつきを抑え、クリティカル率を上昇します。
蝶・レインボーなどのばらける呪文弾が使いやすくなり、クリティカル特化ビルドなんかも作れそうです。

アクセラレーター(コモン)
呪文の飛行速度+3

呪文弾の飛行速度が上昇します。
遅い弾速の弾は目に見えて早くなりますが、魔弾など元々それなりに早い弾だと効果が分かりにくいかもしれません。
飛距離も若干伸びます。

範囲拡大(コモン)
呪文の効果半径+30%

呪文弾の範囲が拡大します。
ブラックホールやアーケインエクスプロージョン等をメインで使用する場合はかなり重宝します。
効果があるのは効果範囲が設定されている呪文のみ?

トロールの血清(コモン)
召喚ユニットの最大HP+40% 召喚ユニットのHPが2.5/s回復する

最大HPが増加し、HP自動回復がつくため、召喚ユニットが死ににくくなります。
呪文召喚にはとりあえず付けておいても良いかも。

義体キューブ(レア)
右側にある呪文のコピーとなる(最大Lv.1の効果まで)

1つ右にあるスロットの呪文をコピーします。
呪文のカテゴリーは問わず、エピックなどの呪文もコピーできます。

臍帯(コモン)
召喚ユニットをリンクさせ、経路上の敵に1秒間に20ダメージを与える

召喚ユニット同士を紐でリンクし、日もに当たった敵にダメージを与えます。
強そうな能力ですが、意外と当て続けるのが難しい気がします。

フレイムコア(エピック、クリア後に出現)
スロット使用数:2 呪文ダメージ+100%
命中したターゲットに火をつけ、2秒間220/sダメージを与える 合成不可

通常難易度クリア後に開放される呪文です。
敵を炎上状態にし、2秒間で360ダメージというとんでもないダメージを与える強呪文。
スロットを2個使うのが難点ですが、呪文増強がこれだけでも充分強いです。

ハイトラクション(レア)
クリティカル率+5% 呪文がクリティカルダメージを与えると半径5m内のランダムな敵にも同等ダメージを与える

クリティカルダメージ発生時に、5m以内の別の敵にも電気のような攻撃が発生し同じダメージを与えます。
ローリングボール+的確射撃などクリティカルに特化した構成だと毎回発生するので強いと思います。

融合召喚(エピック)
スロット使用数:2
同じ召喚物を2つ結合して新しい召喚物を生成する
新召喚物のステータス+100%
融合回数上限:1

同じ召喚呪文生物を2体合体させる呪文です。
2つ以上積んでも3体合体とかはできない模様。
単純に召喚物が2倍になるような感じですが、他のエピックと比べると微妙な気が…。

デスエクスプロージョン(コモン)
召喚物の最大HP×80%
召喚物のHPが50%を下回ると、死亡させ半径2.5mの範囲内の敵にHP分のダメージを与える

召喚生物を自爆特攻させる呪文です。
召喚物のHPがそれほど高くないので、そのままだとそれほど大きなダメージにはなりませんが、トロールの血などで最大HPを上げてやればそれなりのダメージになるかも?

精魂(レア)
スロット使用数:2
召喚物が新たな能力を習得する
召喚物の新能力を強化する

召喚生物に新たな攻撃方法を追加する呪文です。
どの召喚生物でも目に見えて強くなるので、召喚ビルトでは必須となりそうです。

屈折(レア)
呪文ダメージ×80%
敵に命中した場合、呪文が4m以内の他の敵に向けて2回反射する

呪文ダメージが減少する代わりに周りにも同じ呪文を連続で当てられるようになります。
魔弾などの1体にしか当たらない攻撃でも大勢の敵に対応できるようになるので、シンプルに強いです。

不屈(コモン)
召喚物が死亡しても2秒間戦い続ける

召喚生物が死亡した後も、しばらく緑色になって戦ってくれます。
書いてある内容を見ても微妙という感じですが、使ってみても強いかどうかよく分かりません…。
多分微妙なんじゃないでしょうか。

デュエット(コモン)
呪文を唱え終わると、すぐに次の呪文を唱える
次に唱える呪文のダメージは先に唱えた呪文のダメージの20%分アップする

ここからの4つはアップデートで追加された呪文弾接続の呪文となります。
これらの呪文増強は1つ目の呪文と2つ目の呪文の間に配置する形で使用します。
デュエットは1つ目の呪文の効果が切れた瞬間、切れた場所から2つ目の呪文が発射します。
1つ目の呪文の火力が高いほど2つ目の呪文の強化幅が大きくなります。

鮮やかな花火(レア)
呪文を唱え終えると、すぐに次の呪文を4方向に唱える
2つ目の呪文のダメージ×35%

1つ目の呪文の効果が切れた瞬間、切れた場所から2つ目の呪文が発射するのはデュエットと同じですが、こちらは2つ目の呪文が4方向に発射されます。
2つ目の呪文を「アーケインクスプロージョン」等の範囲攻撃できる呪文にすると4発分の呪文を大勢の敵にぶち込みやすいです。

連環(コモン)
前の呪文が飛行している時、70%のMPコストで次の呪文を唱える

1つ目の呪文の飛行中に2つ目の呪文をばら撒く呪文です。
1つ目の呪文は飛行していることが前提となるので、「アーケインエクスプロージョン」など飛行しない呪文を1つ目に配置すると、2つ目の呪文が発生しません。
ゆっくり進む呪文はその分2つ目の呪文が多く発生しますが、MP消費も大きくなります。

エコー(レア)
敵の呪文が敵に命中すると、80%のMPコストで次の呪文を唱える
詠唱間隔は最短0.3秒

1つ目の呪文が敵に命中したタイミングで2つ目の呪文が発動する、「導火線」と同じような挙動をする呪文です。
上記3つよりMPコストは抑えやすい反面、ド派手な魔法にもなりにくく無難な構成を作りやすいです。
魔弾+(デュエット・鮮やかな花火・連環・エコー)+アーケインエクスプロージョンで組んでみると、4種類の連結呪文の挙動の違いが比べやすいと思います。

パッシブ呪文の種類と性能

パッシブ呪文は全部で7種類あります。

魔力の箱(コモン)
杖の最大MP+40

杖の魔力値を底上げする呪文です。
少し息切れするまでの時間を延ばすことができますが、個人的にはサイレントフラワーの方が優先度が高いです。

サイレントフラワー(コモン)
杖のMP回復速度+3s

杖のMP回復速度を上昇させます。
遺物や他の杖のMP回復効果なども組み合わせると、とんでもないMP回復速度になり、強力な呪文も撃ち放題になります。

チャージモード(レア)
MPコスト×90% 射撃ボタンを長押しすると呪文が6回まで蓄積される

射撃ボタンを押し続けることで、呪文を6回までスタックし、射撃ボタンを離したタイミングで一気に発射できます。
チャージには時間がかかりますが、メテオなどの強力な呪文を一気に放つと爽快感抜群なロマン砲に。

ワンドガーディアン(レア)
杖は自動的に戦う 杖のMP回復速度×40%

敵がいれば杖が自動的に呪文を放ってくれるようになります。
杖を複数持てるようになったら、これか共鳴ルーンは必ず取りたいです。

強制冷却(コモン)
クールダウン×70%

杖のクールダウンが減少します。
クールダウンが長い杖や呪文につけると連射しやすくなりますが、息切れには注意。

拡張石(レア、クリア後に出現)
スペルスロット+3 杖の呪文ダメージ×75%

通常難易度クリア後に開放される呪文です。
杖のスロットを拡張できる代わりに、呪文ダメージが減少します。
ダメージが減っただけになることもあるので、使い方には工夫が必要です。

共鳴ルーン(コモン)
他の杖で呪文を唱えると、30%の確率で自動的に呪文を唱える

他の杖の呪文を唱えた時に、30%の確率で自動的に呪文を唱えてくれる自動杖になります。
レベルが高いほど発動率が高くなるので、できればレベル2(発動確率60%)にして使いたいところ。

ネオバリア(エピック)
スロット使用数:3 杖の最大MP+120
ネオバリアは最大MPの3%を使用することでダメージ
1打ち消すことができ、半径4mの敵に消費したMPの4倍のダメージを与える

スロット使用3という容量をめちゃくちゃ食う呪文です。
基本的にはネオバリアを装備する杖はネオバリア専用としてビルドするのが良いでしょう。
一度貼ると33ダメージを無効化し(無効化するダメージ量はMP容量に関係ありません)、消費したMP×4ダメージを近くの敵に与えます。
33ダメージと見ると大したことないようにも思えますが、MP回復速度アップを付ければ再貼り直しも出来ますし、かなり強力な呪文であることは間違いないと思います。
ダメージ軽減重視なら最大MPが少ないの杖(早くネオバリアの貼り直しができるため)に、敵に反射するダメージ量を重視するのであれば最大MPが高い杖に装備するのが良いでしょう。

次回の記事では、魔法以外の強化要素である遺物とポーションの使い方と全種の紹介をしたいと思います。

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