「Noita(ノイタ)」で強い杖を作るための記事です。
前回の続きとなっていますので、前回記事を読んでいない方は↓からお読みください。
今回はスペルの組み合わせによってどのような魔法が出るのかを解説します。
スペルの組み合わせによる挙動
上記画像は、杖が「シャッフル:いいえ」「呪文/詠唱:1」の場合にスペルがどのように発射されるかを説明したものです。
まず一番上は、投射物を3つ並べたパターン。
これは分かりやすく、発射ボタンを押すごとに左から順番にスペルが唱えられます。
3番目のスペルまで唱え終わったら、リチャージを挟み、再び左から順番にスペルを発射します。
二番目は1つ目のスロットに投射物調整版を配置し、その後に2つの投射物を並べたものです。
この場合は、1発目にクリティカルプラスが乗ったスパークボルトを発射し、次に通常のエネルギー球体を発射して、リチャージとなります。
投射物調整版は右隣に配置した魔法に乗るということです。
三番目は最初のスロットトリガースペル、2つ目に投射物調整版、3つ目に投射物を並べたものです。
この場合、トリガー付きのスパークボルトを発射し、敵や壁にぶつかると、そこからクリティカルプラスが乗ったエネルギー球体が発射され、リチャージとなります。
トリガー付きスパークボルト~エネルギー球体までが1セットとなっているため、エネルギー球体が単発で発射されないことに注意しましょう。
四番目は最初のスロットにマルチキャスト、その後に2つの投射物を並べたものです。
この場合、スパークボルトとエネルギー球体が同時に発射され、リチャージとなります。
こちらも2倍魔法~エネルギー球体までが1セットで扱われます。
ちなみに、この四番目のパターンでマルチキャストを1番目から2番目に移動するとどうなるでしょうか?
正解は1発目はスパークボルト単発、2発目はエネルギー球体+スパークボルトの同時発射となり、その後にリチャージが行われます。
マルチキャストやトリガースペルは、右側に唱える呪文がない場合、最初に戻る性質があることを覚えておきましょう。
五番目は、トリガースペルと投射物調整版、マルチキャストを組み合わせた例です。
この場合はトリガー付きのスパークボルトが発射され、何かに当たったタイミングでクリティカルプラスの乗ったエネルギー球体とバウンドバーストが同時発射され、リチャージとなります。
マルチキャストは前や後ろに投射物調整版を置くことで、複数のスペルに調整版の効果を乗せることができます。
上記画像は杖が「シャッフル:はい」「呪文/詠唱:1」の場合にスペルがどのように発射されるかを解説したものです。
「シャッフル:はい」の場合、発射順がランダムとなります。
ただし、リチャージ前に同じスペルを2回使用することはなく、一通りのスペルを唱えた後にリチャージするようになっています。
投射物調整版やトリガースペル、マルチキャストがどの投射物に乗るのかはランダムとなるので、複雑な組み合わせは「シャッフル:はい」の杖では使いにくいです。
ただ、「シャッフル:はい」の杖は詠唱遅延やリチャージ速度が優秀なことが多いので、同じスペルを連発するような杖にすると使いやすいと思います。
強い杖を作るには?
ここまでの内容を踏まえて、強い杖を作るコツをまとめます。
杖の選び方
杖のステータスの中でも、最も重要なのは「容量」と「マナチャージ速度」です。
この2つの項目はどんなスペルを入れるにしても、多いに越したことはないです。
投射物をマシンガンのように撃ち出し続ける速射型の杖を作りたい場合には、他に「詠唱遅延」と「リチャージ時間」が重要となります。
「最大マナ」はスペルが使える最小限あれば問題なく、連射する関係上、「拡散」もある程度は許容できます。
また、同じスペルを連射する場合には「シャッフル:はい」の杖でも問題なく使えます。
一方、投射物調整版やトリガースペル・マルチキャストをマシマシした高威力単発型の杖を作りたい場合には、必ず「シャッフル:いいえ」の杖を使いましょう。
ランダムで詠唱されると、スペルによっては、自滅してしまう可能性もあります…。
スペルの選び方
投射物に関しては、射程が長く、自傷ダメージがないものが無難です。
初期杖に入っているスパークボルトやエネルギー球体、バウンドバーストなどでも連射したりや投射物調整版などで強化することで充分な威力が出るスペルになります。
(スピッターボルトは射程が短いため、連射だけだと後半ちょっときついかも…。)
杖は4本まで持てるので、火力杖だけでなく、テレポートボルトなどを入れた移動用杖、ブラックホールなど道を作るのに適したスペルを入れた杖、いざという時に回復や水を調達できる杖など、それぞれ別の役割を持たせた杖を用意すると攻略がしやすくなります。
ネットで調べると、強い組み合わせも色々出てきますが、「ぼくだけのさいきょうのつえ」を探るのも醍醐味の1つ。
色々試行錯誤してみてはいかがでしょうか。
ちなみに通常モードをクリアするだけなら、そこまで凝らなくてもそこそこの攻撃力のある杖があればクリアできます。