Against the Storm 種族の特徴と必需品について

ゲーム攻略

「Against the Storm(アゲインスト・ザ・ストーム)」攻略第2回。
前回の記事はこちら。

今回の記事では入植者として登場する5種族の特徴と、それぞれの必需品を紹介します。
○○の種族がすぐ離脱して困っている方は是非参考にしてみてください。

種族の特徴

入植可能な種族は最初は人間・ビーバー・リザードの3種族ですが、プレイヤーレベルが上がることでハーピー、フォックスも加わり、全部で5種族となります。
1度の入植で登場するのは3種族のみで、キャラバン選択時にある程度種族を絞ることができますが、キャラバン選択で選択肢にない種族が出るかどうかは運次第です。

以下で種族の特徴を以下で紹介していきますが、その前に用語を簡単に説明します。

得意な職業:その種族が作業を行うことで、10%の確率で生産量が2倍になる。
好きな職業:その種族が作業を担当すると、士気が5上昇する。
好きな食事:士気が上昇する食事。
必需品:その種族が消費することで士気が上昇するアイテム(コート以外は消費するための娯楽施設が必要。例:エール=酒場)。
初期アビリティ:種族ごとの特殊効果。アップグレード購入で使用可能になる。
火守効果:焚火の火守に就かせた時の効果。

人間

人間は初期士気が最も高く、他に比べて比較的離脱しにくい種族です。

農業を得意とし、好きな食事も穀物を加工するものなので、農業に特化した入植地に向いています。
一方、農業ができないマップ(肥沃な土地が出現しないというマップもある)では、存在価値が薄くなりがちで、士気も上げにくくなります。
とは言え、5種族の中では士気も高めで安定させやすく、使いやすい部類と言えるでしょう。

必需品はコート・エール・香料で、コートは所持するだけで使用し、エール・香料は以下の娯楽施設を建設することで使用します。

  • 酒場(エール)
  • 広場(エール)
  • 寺院(香料)
  • 氏族のホール(香料)
  • 修道院(エール・香料)

ビーバー

ビーバーは初期士気が人間に次いで高い種族です。
木工を得意とするため、木こりのキャンプや製材所などで活躍でき、どんなマップでも重宝する種族です。
デメリットと言えるのは好きな食事の種類が少なく、2種類の好きな食事は両方とも比較的手がかかる食事だということ。
どうしても好きな食事を与えられない場合は、別の食事+コートや娯楽施設で賄うのも手かもしれません。

必需品はコート・エール・巻物・ワインで、コートは所持するだけで使用し、その他の必需品は以下の娯楽施設を建設することで使用します。

  • 酒場(エール・ワイン)
  • 広場(エール・巻物)
  • 修道院(エール)
  • 寺院(巻物)
  • 探索者のロッジ(巻物)
  • 市場(ワイン)
  • ギルドホール(ワイン)

リザード

リザードは肉の生産(猟師のキャンプや肉加工施設)の適性が高く、農業ができないマップの食料事情を支えるにはうってつけの種族です。
炎に関連する職業とは焚火や炎を扱う加工工場などが該当します。
リザードを火守に就かせると本人の士気が+5される上に、全体の士気も上昇+1ずつ上がります。

最初から使用できる3種族(人間・ビーバー・リザード)の中では最も初期士気が低く、最初に離脱を経験しやすい種族だと思います。
ただ干し肉・串焼きで士気を上げられるので、肉 or 昆虫から干し肉を作り、干し肉から串焼きを作る形さえ作れると、ハーピーよりは使いやすい気がします。

必需品は訓練用装備と香料で、以下の娯楽施設を建設することで使用します。

  • 寺院(香料)
  • 修道院(香料)
  • 茶医(訓練用装備)
  • 探索者のロッジ(訓練用装備)
  • 氏族のホール(訓練用装備・香料)

ハーピー

ハーピーは薬草医のキャンプでの採集などの錬金術関連の生産を得意とし、生地・コートなどの衣類関連の生産を好む種族です。
ハーピーの火守効果は全ての住民の運搬量が+5増加するという高い効果を持っており、全体の作業効率を底上げしてくれます。

一方、初期士気がリザードと同等でかなり離脱しやすい種族です。
序盤から好きな食事やコートが用意できないと早いうちから離脱してしまう可能性があります。
初期アビリティでコート×50が貰えますが、消費速度が早くあっという間に無くなるので、ほんの一時凌ぎにしかならないでしょう。

必需品はコート・巻物・茶で、コートは所持するだけで使用し、巻物・茶は以下の娯楽施設を建設することで使用します。

  • 寺院(巻物)
  • 広場(巻物)
  • 探索者のロッジ(巻物)
  • 茶医(茶)
  • 市場(茶)
  • 浴場(茶)

フォックス

フォックスは箱開けなどの空き地イベントを解決する斥候を得意とし、雨水を使った作業を好む種族です。
斥候はどのマップでも必ず必要であり、解決報酬も良いことが多いので、2倍もらえる可能性があるのは大きなメリットとなるでしょう。

一方、初期士気はリザード・ハーピーと同じく低い水準で離脱の危険の高い種族です。
また、アビリティも低難易度ではほぼ不要なものとなっています。

必需品は訓練用装備・ワイン・茶で以下の娯楽施設を建設することで使用します。

  • 氏族のホール(訓練用装備)
  • 探索者のロッジ(訓練用装備)
  • 酒場(ワイン)
  • ギルドホール(ワイン)
  • 浴場(茶)
  • 市場(ワイン・茶)
  • 茶医(訓練用装備・茶)

種族ごとの必需品アイテム一覧

上記画像は種族ごとの好きな食事・必需品をまとめたものです。

中でも3種族で共通する好きな食事・必需品は以下の通りです。

  • パイ:人間・リザード・ハーピー
  • 串焼き:リザード・ハーピー・フォックス
  • 漬物:ビーバー・リザード・フォックス
  • 香料:人間・リザード・ハーピー

これらの入植者の組み合わせ時には、3種族で共通の食事・必需品(娯楽施設)を積極的に作っていくと良いでしょう。

次回の記事では初心者向けの攻略として、基本的な動き方や青銅の封印解除の仕方などを解説します。