「Against the Storm(アゲインスト・ザ・ストーム)」攻略第1回。
ゲームの概要についてはこちらの記事で紹介しています。
本作には様々な資源やアイテムが登場しますが、似たようなアイテムが多かったり、レシピが複数あったりするため、若干混乱することも多いと思います。
そこで今回の記事ではマップから採取できる資源・バイオームごとに取れる資源、アイテムのレシピについてまとめてみました。
マップから採集できるアイテム(資源)
まずはマップ上から採集できる資源についてまとめます。
木こりのキャンプは木を伐採し、空き地を切り開くのに使用する最重要施設です。
木材の他、バイオームに応じた資源を確率で採集できます(詳細は以下に記載します)。
木こりのキャンプに限らず、キャンプ施設は全て移動可能なので動かしたい時は解体ではなく、移動コマンドを使うのがオススメです。
木こりのキャンプ以外のキャンプ施設は効果範囲内に対応する資源があれば、配置した作業者が自動的に採集してくれます。
初期状態は「小さな○○のキャンプ」のみが設置できます。
小さな○○のキャンプでは危険な空き地などにある巨大な資源ノードの採集ができません。
巨大な資源ノードの採集をするには、名声ボーナス等で「○○のキャンプ」をアンロックする必要があります。
採集できる資源は基本的に資源アイコンのものですが、確率で別の資源が獲得できる場所もあります。
石切人のキャンプは主に粘土や石、海の真髄を採集する施設です。
石の資源アイコンは非常に分かりづらいので、注意深く観察しましょう。
海の真髄は燃料として使用できるので、見かけたら優先的に集めたい資源です。
収穫者のキャンプは主に葦・植物繊維を、採集者のキャンプは主に野菜・根菜・穀物を、薬草医のキャンプは主に木苺・マッシュルーム・薬草を採集する施設です。
植物系はこの3種の施設に振り分けられており、最初はどれがどの施設だったか混乱しがちですが、少しずつ覚えていきましょう。
猟師のキャンプは肉・卵・虫を採集する施設です。
他の資源よりも、資源イラストのバリエーションがなぜか豊富。
干し肉や串焼きなどをメインの食料にするのであれば、積極的に探したい資源です。
鉱山は各種キャンプと違い、工場アイコンにある施設です。
こちらは鉱床の上に設置することで銅鉱石や石炭を採掘できます。
鉱床の数が多いほど採掘できる量が増え、施設をアップグレードすることにより更に採掘量を増やすことも可能です。
雨水回収小屋はその名の通り、雨水を資源として回収する施設で、これはどこにでも設置できます。
鉱山同様、工場アイコンにあります。
雨水は季節に応じて3種類ありますが、加工する際には基本的にどれも同じように使用できます。
バイオームの特徴
「Against the Storm」の基本マップは大きく4種類のバイオームがあります(この他にも封印の地など別の特性を持つバイオームもあります)。
これらのバイオームでは多少取れる資源が異なり、バイオームによって持ち込むアイテムやメインに据える加工品などを変える必要があります。
ここでは木を切ることで入手できる資源、出現する資源について紹介します。
ロイヤルウッドランド
最初のチュートリアルでも登場する緑豊かな森のバイオームです。
木を伐採することで確定で2個の木材が入手でき、木材以外に確率で樹脂・植物繊維・卵が入手できます。
出現する資源は木苺・卵・肉・野菜・根菜・マッシュルーム・植物繊維・粘土・海の真髄。
体感ですが、他のマップよりも肥沃な土地が出やすく、農業はしやすい印象でビスケット・パイなども作りやすいです。
石が出ないので、序盤の箱開けで「こじ開ける」が使えないこと、銅鉱石が出ないので道具類が作れないことに注意が必要です。
特に序盤に「こじ開ける」を使えないと行商人以外で道具類を確保できないことも多いので、石は持ち込みするのがオススメです。
コーラル・フォレスト
青っぽい霧が覆っているカラフルな印象のバイオームです。
木を伐採することで、木材以外に確率で植物繊維・肉・結晶化した露・石・香料が入手できます。
(木によって入手できる副産物が変化します)。
出現する資源は昆虫・肉・野菜・石・薬草・葦・石炭。
肉が確保しやすいので、食料は干し肉 → 串焼きがやりやすいかもしれません。
結晶化した露は使わないのであれば、行商人に結構良い値段で販売することもできます。
粘土が出現しないので、陶器作りは難しく、漬物・エール・ワインを作る際には樽や水袋を作ることを考えましょう。
マーシュランド
巨大なキノコのような木が特徴的なバイオームです。
木を伐採することで、木材以外に確率でマッシュルーム・皮革が入手できます。
出現する資源は卵・肉・マッシュルーム・銅鉱石・石・穀物・石炭。
農業に向いていないと説明がある通り、どちらかというとキャンプでの採集に特化した地域です。
マッシュルーム・穀物以外の植物系資源が一切出ないのが気になりますが、生地は皮革から、漬物・ワインはマッシュルームでというように、なんだかんだ何とかなります。
スカーレット・オーチャード
真っ赤に染まった木が印象的なバイオームです。
木を伐採することで、木材以外に確率で銅鉱石・顔料・植物繊維を入手できます。
出現する資源は木苺・卵・根菜・銅鉱石・石・穀物・薬草・葦・海の真髄。
出現する資源を見てみると、木材から取れる食材がなく、メインにする食事が最も悩ましいバイオームです。
肥沃な土地+農園が出れば問題ないですが、なければ多めに採れた食材で柔軟に対応するしかなさそうです。
アイテムのレシピ
ここからは加工工場で資源を加工するレシピを紹介します。
材料の数は加工工場によって異なります。
例えば板材を荒加工場(☆)で作成する場合木材が8個必要となりますが、製材所(★★★)で作成すると木材が3個で作成できます。
ちなみに生地などの生産は、いくつかの材料の中から1つ(もしくは複数)を選んで使用することができます。
(生地の場合、植物繊維・葦・皮革のいずれか1つ以上のアイテムをチェックすることで、それらのアイテムを消費して生産を行います)。
代用不可なアイテムは四角いフレームで表示され、代用できる材料は丸いフレームで表示されています。
素材アイテムのレシピ
材木×2=木材
生地×2=(植物繊維 or 葦 or 皮革)
煉瓦×2=(粘土 or 石)
陶器×5=粘土+(木材 or 油 or 石炭 or 海の真髄)
水袋×10=皮革+(油 or 肉)
樽×10=板材+(銅のインゴット or 結晶化した露)
油×5=(穀物 or 肉 or 野菜 or 植物繊維)
銅のインゴット×2=銅鉱石+(木材 or 油 or 石炭 or 海の真髄)
結晶化した露×2=(薬草 or 昆虫 or 樹脂 or 野菜)+(粘土 or 石)+(雨期の水、乾季の水、嵐の間の水)
顔料×10=(昆虫 or 銅鉱石 or 木苺 or 石炭)
石炭×3=木材
皮革×4=(植物繊維 or 穀物 or 葦 or 野菜)
こちらは1次加工アイテムのレシピです。
建設素材(板材・生地・煉瓦)や燃料(油・石炭)になる他、2次加工に必要なアイテムになります。
木材や粘土など、複数の素材になる資源は一つの加工に使いすぎないように注意しましょう。
特に木材は序盤から板材をバンバン作っていると、焚火の燃料不足の原因にもなります。
食事アイテムのレシピ
穀粉×10=(穀物 or マッシュルーム or 根菜)
粥×10=(穀物 or 野菜 or 根菜 or 薬草)+(雨期の水 or 乾季の水 or 嵐の間の水)
ビスケット×10=穀粉+(薬草 or 根菜 or 木苺)
パイ×10=穀粉+(薬草 or 肉 or 昆虫 or 卵 or 木苺)
漬物×10=(野菜 or マッシュルーム or 根菜 or 木苺 or 卵)+(陶器 or 樽 or 水袋)
肉×10=(植物繊維 or 穀物 or 葦 or 野菜)
卵×5=(穀物 or 昆虫 or 葦 or 木苺)
干し肉×10=(木材 or 油 or 石炭 or 海の真髄)+(昆虫 or 肉)
串焼き×10=(昆虫 or 肉 or マッシュルーム or 干し肉)+(野菜 or 根菜 or 木苺 or 卵)
こちらは食事アイテムのレシピです。
全部のレシピを作るのはなかなか難しい(非効率でもある)ので、種族と集めやすい資源、選択できる加工工場を突き合わせ、2品ほどに絞って作っていくのが良いと思います。
消費アイテムのレシピ
パイプ×2=(銅のインゴット or 結晶化した露)
道具類×2=(木材 or 板材)+(銅のインゴット or 結晶化した露)
浄化の炎×1=木材
エール×10=(穀物 or 根菜)+(陶器 or 樽 or 水袋)
ワイン×10=(木苺 or 葦 or マッシュルーム)+(陶器 or 樽 or 水袋)
茶×10=(薬草 or 顔料 or 樹脂 or マッシュルーム or 根菜)+(雨期の水 or 乾季の水 or 嵐の間の水)+(銅のインゴット or 結晶化した露)
香料×10=(薬草 or 根菜 or 昆虫 or 樹脂)+(木材 or 油 or 石炭 or 海の真髄)
コート×10=生地
訓練用装備×10=(石 or 銅のインゴット or 結晶化した露)+(板材 or 葦)
巻物×10=(皮革 or 植物繊維 or 木材)+(顔料 or ワイン)
パイプは雨水エンジンを使用する際に消費するアイテム、道具類は箱を開ける際に消費するアイテム、浄化の炎はブライトロットの汚染除去にしようします。
その他のアイテムは娯楽施設で消費します。
道具類以外、低難易度では必須のアイテムはありません(道具類も加工工場で造らなくても行商人から購入で大抵は充分)が、高難易度になるほど重要度が増してきます。
梱包アイテムのレシピ
梱包された作物×2=(穀物 or 根菜 or 野菜 or マッシュルーム)
梱包された建設素材×2=(板材 or 生地 or 煉瓦 or 銅鉱石)
梱包された補給物資×3=(薬草 or 木苺 or 昆虫 or 肉 or 卵)
梱包された交易品×2=(顔料 or 油 or 穀粉 or 陶器 or 水袋 or 樽)
梱包された贅沢品×2=(ワイン or エール or 茶 or 訓練用装備 or 香料 or 巻物)
梱包アイテムとは主に指令の達成や行商人との取引に使用するアイテムです。
特に梱包された補給物資は交易ルートで販売する際には必須アイテムとなります。
これらのアイテムは他のアイテムに比べてかなり高値で販売できるため、使わない資源があれば、梱包して売ってしまうのもアリです。
生産できない重要アイテムの入手方法
琥珀:この世界のお金。行商人との取引や指令の達成、道具類を使った箱の開封(空き地イベンド)などで入手。
部品:キャンプや倉庫などを建てる際に必要となるアイテム。指令の達成などで入手。
野火のエッセンス:中継地点となる小さな焚火の建築、古の封印イベントなどに必要となるアイテム。指令の達成、空き地イベントなどで入手。
古の石板:指令の達成や古の封印イベント、特定のマップのみで建てられる考古学者の事務所のアップグレードに必要となるアイテム。空き地イベントなどで入手。
こちらの4つのアイテムは基本的に生産不可ですが、どのアイテムも序盤から必要となります。
琥珀以外のアイテムは狙って入手するのはなかなか難しいので、指令で出ない場合は危険(禁断)の空き地を開けていくしか方法がありません(部品は最悪不要なキャンプ等を解体すれば返ってきます)。
部品、野火のエッセンス、古の石板は余っている場合、行商人に売ると良い値段で売ることもできます。
次回の記事では「Against the Storm」に登場する各種族の特徴と必需品について書いてみたいと思います。